妊娠中のママ必見!”冷え”に打ち勝つリラックスと血行促進に効果的な入浴とは?

2018.06.06

こんにちは。元添乗員ママライターのゆかりんごです。

昔から「冷えは万病の元」と言われています。冷えを解消するのに効果的なのが「お風呂」。お風呂に浸かってゆっくりすることは、冷え解消だけでなく妊娠中の足のむくみ、肩こり、気分が安定しないなどの不調にも効果的です。

しかし、妊娠中は妊娠前とは異なり、注意が必要です。そこで今回は、妊娠中のバスタイムにおいて、気をつけてほしいことをご紹介します。

ぬるめのお湯に10~15分程度の入浴時間で

妊娠中は体内の血液量が増えて新陳代謝が活発になります。そのため、妊娠前よりのぼせやすいとされています。長湯をしてのぼせて貧血になってしまわないように気をつけて下さい。

また、お湯の温度にも注意が必要です。高温のお湯では負担がかかり、のぼせにもつながります。書籍によると、「38~40度くらいの少しぬるめのお湯に半身浴すると、心臓にも負担をかけず、リラックスして入浴することができる」とされています。(「最新版35歳からの妊娠・出産・育児」ベネッセ2014年発行)

また、入浴後は水分補給をするようにして下さい。

入浴剤の種類には気をつけて

好みの入浴剤でさらにリラックスしたバスタイムを過ごしても良いでしょう。基本的に妊娠中に入浴剤を使用しても良いとされていますが、選ぶ際に注意が必要です。

妊娠中の入浴について、ママたちの体験談を伺うと、

「つわりで匂いに敏感になって妊娠中は入浴剤を入れなかった」(20代ママ)
「普段から入浴剤を入れてゆっくりお風呂に浸かるのが好きだった。体に優しいナチュラル系の入浴剤も試してみた」(30代ママ)
「アロマオイルを入れようと思ったら、妊娠中についての注意書きがあった」(30代ママ)

以下の3点は注意するといいでしょう。

妊娠中は香りに敏感
妊娠中は皮膚が敏感になっている
子宮収縮を促す成分もある

特に、植物から抽出した精油は、アロマテラピーとして健康や美容にも人気ですが、妊娠中は使用に注意が必要です。

妊娠初期は使用を控えたほうがよい精油は、
カモミール、サイプレス、サンダルウッド、ジンジャー、ラベンダー、ローズアブソリュート、ローズオットーなどです。(「精油とキャリアオイルのきほんBOOK」マイナビ2012年6月30日発行)

他にも、子宮収縮作用のあるため、分娩促進以外で妊娠中の使用を控えたほうがよい精油は、
イランイラン、クラリセージ、クローブ・バッド、シトロネラ、ジャスミン、ゼラニウム、タイム、バジル、ハッカ、フランキンセンス、マジョラム、レモンバーム、ローズマリーなどです。(「アロマセラピーのための精油ハンドブック」丸善出版、平成28年11月5日発行)

他にも、入浴剤の中にはとろみのあるものもあります。妊娠中は体勢を崩しやすいので、足元が滑りやすい入浴剤は避けておきましょう。

入浴できないときは、ひじ浴、足浴、手浴がおすすめ

妊娠中、つわりや切迫流早産でゆっくりお風呂に浸かれないこともあります。

「つわりが酷く、シャワーで洗うだけで精一杯だった」(20代ママ)
「切迫早産のため、医師よりシャワーのみにするように指示された」(30代ママ)

暑い時期であればまだ良いですが、寒い時期なら手足が冷えて辛いという女性も多いのではないでしょうか。

妊娠中は特に姿勢が崩れるので末端冷え性になりがちです。そんなときにオススメなのが、40~42度のお湯を大きめの洗面器やバケツに入れてひじや手足を温める部分浴です。

「足や手、肘を直接温める部分浴は、体の末端の血液循環をスムーズにする効果があります」(「最新版35歳からの妊娠・出産・育児」ベネッセ2014年発行)にあるように、湯船に浸かれなくても血液循環に効果があります。

テーブルに大きめの洗面器を置いて、ひじを立ててお湯につけながら温かい飲み物を飲むのも良いです。ソファーにゆったり座りながら、足元に深めのバケツを置いて、足湯をしながら本を読んでも良いですね。

せっかくなので、部分浴しているときにマッサージしたり、手首足首を回したりしてみましょう。また、リラックスできるアロマや入浴剤、バスソルトなどを入れても良いでしょう。


以上、いかがでしたか?

筆者は切迫早産でしたので、正産期になってからようやくゆっくり入浴することできました。

妊娠中、運動もできず全身バキバキの状態でしたので、入浴後は最高のストレッチタイムでした。みなさんも体に合った入浴方法で体の冷えを取ってリラックスしてくださいね。

【参考文献】
・(株)ベネッセコーポレーション「35歳からの妊娠・出産・育児」 2014年1月31日発行
・(株)マイナビ「はじめて選ぶ きちんと使う 精油とキャリアオイルのきほんBOOK」 2012年6月30日発行)
・丸善出版(株)「アロマセラピーのための精油ハンドブック」 平成28年11月5日発行)

●ライター/ゆかりんご(元添乗員ママライター)



あなたにオススメ

パパ・ママに読んでもらう

同じカテゴリーの記事

  • インスタグラム
  • ライターの紹介

ピックアップ