子育て中のママ必見! 実はお手伝いによる効果は大きいって知っている?

こんにちは、佐原チハルです。

少し前から我が子(4歳)に“お手伝い”をしてもらうようになりました。保育園からのお便りに「お子さんには、できるだけお手伝いの機会をつくりましょう」と書いてあったことがきっかけでした。

実際にお手伝いをしてもらうようになって以来、子どもに変化が訪れたように思います。

そこで今回は、我が家のお手伝い事情をご紹介してみたいと思います。

我が家の4歳のお手伝いは2種類

現在4歳にしてもらっているお手伝いは、“洗濯機の予約設定をする”“洗濯物をたたむ(自分のものだけ)”の2種類です。
どのようなお手伝いを頼むのか、最初は悩みました。脱いだ洗濯物はカゴに入れる、食後のお皿を下げる、おもちゃを片付ける……なども考えました。

しかしそれらはお手伝いではなく、「自分のことは自分でやる」の範疇です。これはお手伝いとは言いません

そこで思いついたのが、“洗濯機の予約設定をする”作業です。家族みんなのための仕事ですし、ボタンを押す、洗剤を入れるなどの作業も、4歳なら大した苦労がなくできます。

そしてもうひとつが、洗濯物たたみ。こちらは本来であれば、「自分のことは自分でやる」の、お手伝いではない範囲のものです。かつ、シワさえ気にならないのであれば、畳まずにしまってしまうのも自由です。

しかし身の回りのことを整えるということは、自分で自分をケアしてあげるということ。自分で自分を大切にしてあげる、ということです。だから、そうした習慣はぜひ身につけてほしい、という思いがあります。

洗濯物をきれいにたたむのは、うちの不器用な4歳には、少し難しい作業です。面倒くさいです。自分からすすんでやりたい、と思うような仕事でもありません。しかし、できるようになってほしい。

そこで我が家では、これも特例でお手伝い扱いとし、完了したら報酬を渡すこととしました。

ちょうどこの頃我が家では、お小遣い制の導入も検討していたところでした。お小遣いを導入しつつ、同時に仕事へのモチベーションを作ることもできるようになります。お手伝いの報酬制、おすすめですよ。

参考文献:子どもにいくらあげようかな?お小遣い制度に悩むママ必見!

お手伝いの際に親が意識していること

お手伝いをしてもらうことには、教育的な意義があります。そこを忘れずにいたいな、と思うのです。……教育的意義、なんて言うと、ちょっと難しい感じがしますね。お手伝いをしてもらう「目的」と、その「価値」をしっかり意識しておきたいな、という感じです。

4歳にお手伝いをしてもらう目的は、うちの場合は「『家族の一員として、家族の仕事をする』というメンバー意識を持ってもらう」ことです。

自分の家のことは自分でするのが当たり前、という感覚は、将来きっと役に立ちます。いつか家庭を持つことがあったとき、「家事は妻の仕事、夫がするのはその手伝い」なんて勘違いをしてしまうリスクも減るはず。それは4歳の人生にとって、大きな価値あることと思います。

4歳におこった“お手伝いの効果”とは?

お手伝いをすることは、将来のためにも大切。と書きました。しかし将来だけではなく、今・現在にも重要な意味を持つことがあります。

私は食いしん坊なのですが、同時に大変な胃弱で、慢性的な胃炎持ちです。数ヶ月に数日ほど、飲食できず起き上がることすら辛い事態に陥ったりもします。

先日もそんな状態になったのですが、4歳が「お手伝いすることある?」と聞いてきてくれたのです。そこで、自分の分だけでなく家族の分の洗濯物をたたんでもらい、食器の片付けやお風呂のお湯はりも頼んでみました。

私がダウンしたとき、これまでの我が子は、夫が帰宅するまで不安いっぱいで、背中をさすってくれるばかりでした。しかしお手伝いをすることで、先日4歳は、間接的にとはいえ初めて、母親を“助けてあげることができた”わけです。

「お手伝いありがとねー、すっごい助かるわー」と伝えたときの4歳は、とても自慢げな表情でした。

そうして「もう大丈夫、もうよくなるよ!」と言って、不安の少なそうな様子で、食後のYouTubeタイムに入ったのでした。

誰か困っている人がいたとき、自分が少しでも力になれれば自信もつくし、単純に嬉しいものでもあります。また「何かできることがある」というのは、抱いている不安を解消できる要素にもなります。

小さな子どもが、より安心して家庭での生活を過ごすためにも、“お手伝い”は効果を発揮してくれるようです。


以上、いかがでしたでしょうか。

お手伝いをしてもらう目的は、ただそのタスクを親がやらなくてすむようにすること、ではありません。

むしろ親が自分でやったほうが早いことを、わざわざ子どもにお願いするのです。「早くして〜!」「もっとちゃんとして〜!」とストレスを感じることも多々あるでしょう。

そんなとき、お手伝いの意味や価値を意識しておけると、多少はストレスの軽減もできます。お子さんのためはもちろん、親自身のためにも、お手伝いの教育的な意味を意識しておくことは大切なのだと思います。

●ライター/佐原チハル(フリーライター)
●モデル/貴子