ゲームソフト1つでもトラブルに!ママ友トラブルへの心理的な対処法

2018.05.10

こんにちは。メンタルケア心理士の桜井涼です。

ママ友との間でトラブルが発生すると、対応の仕方に迷いますよね。話をしてもモヤッとすることもあるため、すっきりしないなんてことがあるでしょう。

実際に著者が経験した、ママ友トラブルを例に出しながら、話し方や心の折り合いの付け方などをお話ししていきたいと思います。

ママ友と実際に起こったトラブル

ママ友とは息子が幼稚園の時からの付き合いです。子同士の仲が良かったため、自然と付き合いが始まりました。

事件が起こったのは、息子が小3の時です。ゲームソフトの貸し借りを禁止していたのですが、家の中だけなら大丈夫と思った息子がその子に貸し、遊んでいたようです。

しかし、数日経ってから息子がソフトを返してくれないと話にきました。私は、すぐに電話をして返してほしいと話しましたが、「なくしちゃったみたいなの。探してみるね。」との返答。

それからというもの、いっこうに返してくれません。会う度に聞いてみるですが、「まだ見つからないから待って。うちの子探せないみたいで。」との繰り返しです。

私は、息子に「禁止したことを破るとこうなるんだよ。もう返ってこないと思わないと。」と話して聞かせました。

そう話したものの、私の中では、もやっとした気持ちが消えませんでした。自分の息子がしでかしたことだったら、誤魔化したりせず、新しいゲームソフト買って返したでしょう。

今回のゲームソフトはあげた物として考えるようにしました。禁止したのに貸し出した息子にも非があると思ったからです。そして、そのママ友とは距離を置くようにしました。

解決するための話し方と心の折り合いの付け方

このようなトラブルが起きた場合、「どのように話したら良いか」と困惑するかもしれません。

大切なのは相手に「自分がどうしてほしいか」の部分を話すことから始まります。現状から始めて、こちらの希望(いつ・どのように返してもらうか)を伝えます。

著者が実際にママ友に話した言葉です。「こちらの希望」の部分になります。

「○○くんがうちの子のゲームソフトを間違って持ち帰っちゃったようなんだけど、取りに行くので今日戻してもらえますか?」

「持って帰った」だと、相手側はすごく責められているように感じるかもしれませんので、「間違って」とワンクッション入れました。柔らかい言葉を使うことが相手を豹変させない激高させないことに繋がります。

ここから、相手がどう考えているかを知ることができ、次にどのような話に持っていけばいいかわかるようになります。

相手の考え方がわかったら、こちらの要求が通るか通らないかがわかります。ここで始めて選択することができます。

著者の場合、「ゲームソフトを返してほしい」という欲求に対して、相手は「探して見つかったら返す」という答えでした。

しかし、これを何回も繰り返している段階で「返す気がない」ことがわかりましたので、「相手にはあげた物として考えよう」という考えに行き着きました。

著者のようなあきらめの考えにたどり着く方もいるかと思います。その時は、モヤッとしたしっくりこない気持ちが立ちこめるでしょう。自分の欲求が通らなかったことや、相手との価値観の違いなど理由はさまざまです。

このような時は、心に折り合いを付けるようにすることをおすすめします。

心に折り合いを付けるとは、モヤッとした気持ちやイライラなどのネガティブな心から抜け出すことです。ここがすっきりしないと、後々まで尾を引くことになります。

一番簡単にできるのは、『ゲシュタルト療法』と呼ばれるネガティブな気持ちを吐き出すやり方です。まず、ネガティブな原因となっている事実を明確にします。

そして、「私は○○のせいで怒っている!」と声に出しましょう。(声に出すことがポイントです)
その後、1~3分程度、ネガティブに思っている気持ちを言葉にして吐き出してください。この時間は頭にきていることやモヤッとしている気持ちのまましゃべり続けましょう。

このようにネガティブな気持ちを吐き出すことによって、意外とすっきりすることができます。信用できる人に聞いてもらうというよりは、一人の時に思う存分しゃべる方がいいです。
著者は、入浴中に行ってすっきりさせました。

ママ友とのトラブルをなるべく回避するために

子どもを介してのトラブルだけでなく、さまざまな事柄があります。ママ友とのトラブルはなるべく避けたいと思うでしょう。そのためにできることを箇条書きにしてみました。

・悪口やウワサ:その話題が出たら用事を作ってその場を離れる
・自慢話:「よそはよそ、うちはうち」の考え方で自分と比較しないようにする
・金銭問題:少額でもお金の貸し借りはしないこと、「夫に言われているから」などと切り抜ける
・いじめ:いじわるをするような人たちと付き合うより、誘われない方がいいと考え方を切り替えてみる

これらに共通することは、「無理をして付き合わない」です。無理をしなければいけないような会合などは、自分のためになりません。無理をし過ぎれば、つらくなりますしかえってトラブルに巻き込まれてしまう可能性が高くなります。


以上、いかがでしたでしょうか?

ママ友の状況においては、トラブルになってしまう可能性があります。長年の友人やよほど気が合うという場合以外は、付き合い方を浅めにしておくことが望ましいかもしれません。

トラブルに巻き込まれてしまったら、早急に話を進めて相手の考え方を知った上で判断しましょう。

【参考書籍】
基礎心理学通論
編者:丸山欣哉

●ライター/桜井 涼
●モデル/ゆみ



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