赤ちゃんの夜泣き対策

とにかく寝不足…子どもの夜泣き対策ってどうすればいい?

とにかく寝不足…子どもの夜泣き対策ってどうすればいい?

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こんにちは、保育士ライターのyossyです。

2017年の明治安田生命の調査によると、「子育てで大変なこと・苦労したこと(複数回答)」という項目に関して、約20%の人が「睡眠時間が減った」と回答しています。

子どもが幼い時期の育児には、睡眠時間がとれない、細切れ睡眠になってしまうという悩みがつきもの。

頻回授乳や夜泣きは親の体力をうばっていきますし、あやしても何をしても泣き止まずママ・パパはお手上げ……。精神的にもつらくなってきますね。

夜間の授乳が終われば一晩寝てくれる子が増えると言われていますが、なかなか夜泣きが終わらないということもあるでしょう。

どう対応すればいいのでしょうか。

夜泣きって何?お腹がすいて泣くのは夜泣きではない

そもそも「夜泣き」というのは、理由が見当たらないにも関わらず、夜間に泣く状態のことを指します。

つまり、お腹がすいていたりオムツが濡れていたりすることで泣いている場合は、一般的には夜泣きではないのです。

原因ははっきりしていませんが、
・体内時計が整っていく成長過程で何らかのストレスを感じている
・日中に強い刺激やストレスを受けていた
・運動不足
などが原因になっている可能性があるとも言われています。

生後4か月頃~1歳半頃の夜泣きが多いと言われているが…

新生児の睡眠時間は16~18時間程度。生まれたばかりの頃は、朝夜関係なく、2~3時間ごとに起きて授乳やオムツ替えをするという生活になります。

2~3か月頃になると14~15時間の睡眠時間となり、4か月頃から夜間にまとまって寝るようになる赤ちゃんが増えてきます。この時期になるとやっと“メラトニン”という睡眠ホルモンが体内で作られるようになり、体内時計がだんだん安定してくるのです。

また、生まれたばかりの頃はレム睡眠(体を休めるための浅い眠り)の割合が高いです。浅い眠りの時間が長く、当然ちょっとしたことが刺激になって目を覚ましてしまいやすいのですね。3か月頃からは、少しずつ大人に近い睡眠サイクルになっていきます。

つまり、生後3か月までは夜中に起きても「当たり前」。4か月以降になっても理由なく起きて泣き続ける場合に、「夜泣き」と呼ぶことが多いのです。一般的には1歳半~2歳頃までに自然となくなることが多いと言われています。

ただし、3・4歳以降も夜泣きが続くこともありますし、逆に幼児期から夜泣きが始まることもあります。「うちの子がおかしいのでは」と思う必要はありません。

ちなみに3歳以降の夜泣きで、激しく泣き叫んだり大きな声を出したりする場合は「夜驚症」の可能性もあります。こちらも症状がひどくなければ成長にあわせておさまっていくことが多いようです。

夜泣きの対策5つ

では、夜泣きの対策はどうすればいいでしょうか?

【1】不快なことがないか改めて確認する
オムツの確認はもちろん、思っていたよりもお腹がすいているのかもしれませんし、夜間の室内の温度が暑すぎる・寒すぎる、音がうるさい、洋服がごわごわして嫌、生え始めた歯が痒い、体が痛むなど、何かほかの原因があるかもしれません。改めて注意深く確認しましょう。

【2】大人の生活サイクルを規則正しくする
家族全員で協力して、夜は部屋を暗く静かな環境にしましょう。新生児で夜中に頻繁に起きる時期でも、早いうちから大人が昼夜の区別をつけた環境を整えていたほうが睡眠サイクルが安定しやすくなります。昼寝のしすぎに注意し、寝る前にテレビやスマホ、大きい音などの刺激がないようにもしたほうがいいでしょう。

【3】赤ちゃんの行動パターンを決めておく
「朝〇時くらいからお散歩に行く」など、大体の行動パターンを決めておくのもいいでしょう。歩ける年齢であれば、運動量を増やすことで眠りやすくなるかもしれません。もちろん、育児に“想定外”はつきものなので、決めた通りにできなくても罪の意識を感じる必要はありません。

【4】泣き始めたら、しばらくそっとしてみる
赤ちゃんが泣くと、条件反射で「抱っこしてあげなくては!」と思う人も多いですが、“寝言”に近い夜泣きもあるそうです。しばらく見守っているとそのまま寝入るというケースも。

【5】気分転換をしてみる
少し外の空気を吸うと落ち着くこともあります。治安や近所迷惑などが心配な場合は決して無理をしてはいけませんが、可能な範囲内で外出してみる、ベランダに出るという手もあります。

個人差が大きいことも頭の片隅に置いて

夜泣きに関しては非常に個人差が大きいので、すぐに夜泣きがやまなくても心配し過ぎることはありません。夜泣きに悩んでいる家庭はとても多く、そう簡単に夜泣きがなくなれば苦労はない……という側面もあります。

心配だったりパパ・ママたちが眠れなくて生活に支障をきたしたりするような場合は、小児科や睡眠外来などの専門機関で相談してみましょう。もしかしたら、中耳炎や便秘、睡眠障害、成長痛などが原因で泣いているかもしれません。

また、夜泣き中に代わりにみてくれる人がいないのであれば、保育園の一時預かりを利用して休息をとるという手もあります。親の負担が大きくなると育児にも影響が出ます。無理せず早めに対策を講じましょう。

【参考リンク】
・秋山こどもクリニック|睡眠(赤ちゃんの昼、夜の逆転)
・快眠コンソーシアム|眠りについて知ろう No.68 赤ちゃんの眠り
・ムーニー|Lesson12:赤ちゃんはなぜ泣くの?
・明治安田生命|子育てに関するアンケート(PDF)

●ライター/yossy
●モデル/大上留依

ライター紹介

yossy

yossy

雑誌編集者をしていたが、第2子妊娠を機に退職。現在は、おませな女児と暴れん坊な男児のママをしながら、フリーライターとして活動中。日中は育児、早朝&夜間に仕事という生活を送っている。編集者時代の専門分野(住宅)と専業主婦時代に取得した資格(保育士、FP)を活かし、幅広く執筆活動を行う。学生時代の不勉強の反動なのか、最近は何か勉強していないと気が済まないタチに。今は英語とマーケティングについて絶賛勉強中。趣味は弦楽器。クラシック音楽大好き一家なので、週末に子ども&夫と合奏するのが楽しみの一つ。

ライター紹介

大上留依

大上留依

2児のママです。自分の時間も大切にしつつ、パワフルファンキーママで頑張っています。

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