転落・誤飲・溺水!注意すべき事故に対して、実体験ママの予防策

こんにちは。メンタルケア心理士の桜井涼です。

子育てをしていると、思わぬ事故が起こり、ヒヤリとしてしまうことがたくさんあります。

先日も、子どもがベランダから転落するという事故がニュースで流れましたね。

育児中には気をつけなければならない点がいろいろあります。

そこで、今回は、体験談を元に、家庭内で気をつけるべき点をお話ししたいと思います。

子どもの事故体験談

子どもの事故体験談

実際に起こった事故の体験談を伺ってきました。

その中でも事故発生頻度が多いと言われているものをご紹介したいと思います。

転落

当時生後11ヶ月の長女は歩行器が好きで、乗せていると上機嫌でした。その日は2階の部屋に掃除機をかけるため、一緒に2階へ。階段には柵をし、簡単に開かないようにしていました。娘が廊下で歩行器に乗っているのを確認し、私は部屋の掃除機をかけていたところ、すごい音がして慌てて廊下に出たら、娘が歩行器ごと1階に落ちていました。生えかけた前歯が2本折れてしまいました。(49歳:4児のママ)

その後:柵の鍵を交換、歩行器は1階のみで使用することにしたそうです。

溺水

息子(当時1歳)と入浴していたときです。息子を洗い終わり、お風呂で使える浮き輪(浮き輪の真ん中に足を入れる穴が2つ開いているもの)に入れました。私もさっと頭を洗えるようにと購入したものです。息子を浮き輪に入れたところ、大喜びしていましたので、私も一瞬目を離して頭にシャワーを当て、顔を上げた途端、叫んでしまいました。息子は頭と足が反対になっていたのです。慌てて抱き上げました。息子は大泣きでした。すぐに受診し、大事がないことに安堵しました。少し水を飲んだだけで済んで本当に良かったです。(39歳:2児のママ)

その後:入浴用の浮き輪を使用しなくなり、ママが洗うときは洗い場で遊ばせることにしたそうです。

誤飲

当時2歳の息子は、とても活発な子でした。目に付いた物は片っ端から口に入れて確認するので、注意はしていました。細かい物やティッシュなど口に入れたら危ない物は手の届かないところに置いてあったんです。引き出しなどにもストッパーをかけていました。飲み込むことができないような大きさのおもちゃだけにしていたのです。ところが、音の鳴るおもちゃを落としたときに、ボタン電池が出てしまったのでしょう。それを見つけて口に入れるところでした。慌てて取り上げましたが、今思い出してもヒヤッとします。(28歳:1児のママ)

その後:遊ぶ前に床(子供の手の届く範囲)をクイックルワイパーで撫で、じゅうたんはカーペットクリーナー(コロコロ)をかけて予防したそうです。

室内で起こりやすい事故

事故という言葉を聞くと、室外で起こるイメージがあるかもしれませんが、室内での事故はたくさんあります。その中でも「転落・溺水・誤飲」は、ケガだけでなく命の危険が高いです。だから特に気をつける必要があります。

その他に注意が必要なものは次の通りです。
・窒息(ビニール袋をかぶるなど)
・やけど(アイロン・ストーブなど)
・転倒(足を取られるなど)

予防策と対処法

子どもが起こしやすい「転落・溺水・誤飲」の3つは親目線で見ていると、起こってしまう確率が高くなります。

予防策として1番効果的なのは、『子どもの目線で見ること』です。

子どもは親がやらないだろうと思っているようなことでもやってのけます。

歩行器で転落してしまったお子さんは、「柵の鍵を開けないだろう」という親の考えを通り越してやってのけてしまった例もあります。

これらのことを踏まえて、予防策を考えてみました。

転落

・高い所に寝かさない(大人用のベッドで少しでも寝かせておくと起きた時に危険です)
・ベビーベッドの柵は必ず上げておく
・登り降りできそうな物を近くに置かない(窓ぎわやベッド近くなど)
・階段や段差には鍵付きの柵をする

溺水

・川や海やプールなどの水場に1人で近づけさせない(水深10センチで溺れます)
・風呂場や洗濯機の扉は必ず閉める(ダブルチェックを!)
・残り湯を溜めておかない
・子供を浴室に一瞬でも置いていかない

誤飲

・細かい物のチェックはハイハイの目線で調べておく
・おもちゃなどに破損がないか定期的に確認し、破損を放置しない
・兄弟がいる場合は、上の子が下の子に渡してしまうことがないようにする
こまめな掃除(毎日の掃除機かけや、カーペットクリーナー(コロコロ)やクイックルワイパーなどの部分的な掃除器具の使用がおすすめです。)

家事をするなどで、どうしても目を離さなければならないような場合は、ベビーサークルを利用すると、おもちゃなどを事前にチェックできます。それに、置く物によっては、転落の心配も減ります。

対処法

事故後の対処法として、すぐに病院を受診することが大切です。

見た目で何ともなくても、後から何かかしらの症状が出てくることが往々にしてあるからです。

泣いたから安心ということにするのではなく、医師の診断を仰ぐことを忘れないでください。

軽い切り傷やすり傷は、流水で汚れを落として傷口を密閉してから受診しましょう。

深い傷や頭部を打った場合は、すぐ受診が必要です。けいれんや意識がない場合は、揺すったりせず救急車を呼びましょう。

誤飲の場合は、吐かせることが良いとされています。しかし、吐かせてしまうとかえって器官を傷つけてしまう物があります。
「小児救急電話相談 #8000」で手当の方法を医師や看護師から聞いた方が賢明です。


以上いかがだったでしょうか?

育児中は、目が離せないことが多いです。だからママの負担は大きくなるでしょう。

でも、事故が起きてしまってから後悔をしても遅いのではないでしょうか。

気をつけるべき点をしっかり抑えることで、子どもの事故を未然に防ぎ、起こしても未遂や軽症で済むことに繋がるのです。

子ども目線で室内環境の再点検をしてみて欲しいと思います。

【参考サイト】
子どもに安全をプレゼント~事故防止支援サイト~

●ライター/桜井 涼
●モデル/ゆみ

ライター紹介

桜井涼

桜井涼

新潟県佐渡島出身。親が転勤族だったため、幼少期より引越し・転校を多数経験しました。母親が病弱だったこともあり、「地球が滅亡しても生きていける!」と呼ばれている父の元、家事からサバイバルまでを様々経験してきました(そのワザが震災時に大活躍!)。4人兄弟の長として奮闘してきましたが、現在は、2児の母をしています。妊娠中と出産のハプニングを乗り越え、今はフリーライターとして活動中です!

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