良くないって分かっているけどやめられない!スマホ育児を止めるためにできること

こんにちは。メンタルケア心理士の桜井涼です。

昨今、『スマホ育児』が問題視されていますね。
賛否両論がネット上でも飛び交っているので、一度は耳にしたことがあるかと思います。

実はこの『スマホ育児』は、2つの意味があります。
・スマホを育児に活用すること
・育児中に親が操作すること

そして、この2つのうち、今回は「スマホを育児に活用すること」について、実際のママさんの体験談や、乳幼児への影響、止めるための方法についてお話ししたいと思います。

スマホ育児をしてしまったママの体験談

乳幼児がいる方に(39歳:2児のママ)にスマホ育児の体験について話を聞いてみました。

「仕事から帰った後など、ぐずって家事が進まないなどが続き、スマホの動画を見せたのがきっかけでした。その後も自分が疲れて遊んであげられないときなどに活用するようになりました。そのためか、自分から見たがることが続くようになっていきました。また、長男が中1で自分専用のスマホをいじっているため、下の子(3歳)もいじりたがります。その延長でゲームなども一緒に見ているようです。スマホ育児は良くないと思っていますが、ラクなので使ってしまっていました。」

このように悩んでいたこちらのママさんですが、育児中のママ自身が『わかっているけどやめられない』状態であることを直視したことが解決に繋がったようです。

「私自身がつい使ってしまうため、子どもの手の届かないところへ置きました。最初のうちは欲しがって泣きました。だから、毎回電源を切った状態を見せ、『もう使えないよ』と話をしました。それ以降はスマホを手の届かないところに置き、下の子が遊んでいる時にチェックするだけに。長男には下の子の前でスマホを使わせないように言いました。今ではまったく興味を示さなくなりました。でも、ここにたどり着くまで3ヶ月はかかりました。」

電源を切った状態を毎回見せるというのは良い考えだと思います。
卒乳に見られる方法と似ていますね。

乳幼児に与える影響

『スマホ育児』は、良くないという意見が多くあります。

今回、話を聞かせてくれた方達も「良くないのはわかっているのだけど…」という前置きを言っていたくらいです。

しかし、実はスマホの影響について、まだ科学的な定説がありません。

とはいえ、スマホ育児が良くないと言われているのには理由があります。

【身体的影響】
乳幼児期の目は、機能が伸びる時期ですので、視力への影響が挙げられます。体を動かすことが大切な時期でもあります。スマホばかりになってしまうと、運動機能の低下を招いてしまう可能性が否定できません。

【精神的影響】
乳幼児期は親(特に母親)とコミュニケーションをいっぱい取って、愛着関係を築くことが大切です。関わりが少ないと、心に大きな影響を与えてしまう可能性があります。また、スマホを長時間見続けさせてしまうと、睡眠の質の低下に繋がります。

日本小児科医会では、「長時間の使用は睡眠・運動・会話など、発達に影響を及ぼすおそれがある」と考えられています。

スマホをやめたいときに試したい方法

スマホを育児にうまく活用することは悪いことではありません。

しかし、乳幼児に与えてしまう影響を考えたら、使うのをやめたいと思うことでしょう。

体験談を話してくださったママのように『電源を切った状態を見せる』というのも1つの方法です。

その他には、
シールブックなど代替え品を使う
・童謡を歌い聞かせる
・気分を変えるために散歩に出る
などの方法があります。

どれもスマホの存在を忘れて、違うことに目を向けさせることができます。
あの手この手で気分を変えることで、興味が違う物へ移るように仕向けるようにしてみてはいかがでしょうか。


以上いかがだったでしょうか?

スマホは、さまざまなことができますので便利で楽しい道具です。

しかし、乳幼児に与えるのには早すぎますし、悪い影響が出てしまうのも困りますよね。

そんなことにならないように、スマホの存在を薄くしていくことから始めてはどうでしょうか。

興味のある方へと導いてあげることがポイントとなってきます。

スマホ育児をやめたいと思っているなら、試していただければと思います。

【参考リーフレット】
スマホに子守りをさせないで!

【参考URL】
日本小児科医会

●ライター/桜井 涼
●モデル/REIKO

ライター紹介

桜井涼

桜井涼

新潟県佐渡島出身。親が転勤族だったため、幼少期より引越し・転校を多数経験しました。母親が病弱だったこともあり、「地球が滅亡しても生きていける!」と呼ばれている父の元、家事からサバイバルまでを様々経験してきました(そのワザが震災時に大活躍!)。4人兄弟の長として奮闘してきましたが、現在は、2児の母をしています。妊娠中と出産のハプニングを乗り越え、今はフリーライターとして活動中です!

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