あなたはどう?産婦人科の“カーテン”は必要かどうかリアルな声を聞いてきた

こんにちは、佐原チハルです。

産婦人科は、多くの女性にとって重要な場所です。

しかし、”苦手”と感じている女性も少なくないそう。

女性が産婦人科を避けたがる理由として、「医者が男性だと嫌がられることが多い」と言われることがよくありますね。

そして、セットのように言われるのが、「診察台のカーテンは必須!」ということ。

……でもこれ、本当にそうなのでしょうか?

そこで、今回は、産婦人科診察時のカーテンの有無について、ママたちの声を聞いてみました。

「カーテンは必須!」という声

「あのカーテンがなかったら、産婦人科の診察とか辛過ぎて、妊婦検診に行くのがいやだったと思います」(30代・4歳と1歳の子のママ)

こちらのママさんは「カーテンがなくても大丈夫っていう感覚は、自分は信じられない」と言います。

「産婦人科の診察部位って、普段自分でも見ることがない場所ですよね。それを他人にじっくり見られるなんて信じられないというか、耐えられないです」

産婦人科医師の性別が男性の場合、その気持ちはより強く感じるそうです。

しかし、抵抗があるという基本的な気持ちは、医師が女性でも変わらないそう

「お医者さんはただ診察のために見ているだけだっていうのは、わかってるんです。これは私の感じ方の話だっていうのも。だからせめて、意識し過ぎないですむためにも、カーテンはしっかりあって欲しいです」

たしかに自分の身体の一部ではありますが、しっかりと目にしたことがある人は少なそう。そう思えば、「見られたくない」「見られているところを見たくない」という気持ちになっても、当然なのかもしれません。

カーテンがあれば耐えられるのなら、やはりカーテンは重要と言えそうですね。

「むしろカーテンはないほうがいい!」という声

「産婦人科の診察って、いつまでも妙に慣れないというか、緊張します。あの緊張って、カーテンがあるせいなんじゃないかって思うんですよね。だから私は、むしろカーテンはなくして欲しいです」(6歳と4歳と2歳の子のママ)

こちらは、1人目のママさんとは正反対のご意見です。

「カーテンがあると、何をされてるかわからないじゃないですか。いや、何をされるかはもう3人産んでるから知ってるし、先生もちゃんと説明してくれてはいるんですけど」

それでも、自分に見えないところで診察される緊張は大きいと言います。

「注射の時にも、針刺されるところを見たい人とそうじゃない人がいるのと同じことだと思うんです。私は見たい派。見て、今何をされているのかが確認できた方が落ち着くんです」

たしかに筆者も、注射の時は「刺される瞬間を見ていたい」、産婦人科診察時のカーテンは「逆に緊張する」タイプです。

「産婦人科の診察も、注射のときみたいに『見たい人は見る、見たくない人は見ない』って選べるようになるといいですよね。カーテンいるかいらないか、聞いてくれたらいいのになって思います」

カーテンの選択制、筆者も賛成です。カーテンの必要性について、患者に聞いてくれる産院が増えるといいですね。

そう思う一方で、筆者は「自分から『カーテンしないで欲しいです』って伝えたことがなかったな」とも反省しました。

カーテンがいらない派の私たちは、まずは「いらないです」と声にしてみることも大切なのかもしれません。

「カーテンはどっちでもいい、ただし……」と言う声

「カーテンがあるかないかは、私はどっちでもいいです。大事なのはそこじゃないと思っているので」(10歳と0歳の子のママ)

こちらは、産婦人科での診察での安心感には、“カーテンよりも大事なことがある”というご意見です。

「2人目を産むときの産院では、看護師さんかな、女性が必ず1人、先生の隣にいてくれたんです。先生が女性の場合でも、必ず。私はそれですごく安心できました。看護師さんがいると『もうすぐ終わりますよ』とか『ちょっと気持ち悪いかもしれないです』とか声をかけてくれるので、安心できました」

カーテンの有無よりも、“医師と1対1じゃない”というのが大事なのですね。

「お医者さんに失礼なこと言ってるっていうのはわかるんですけど……。医者以外で見てくれている人がいたら、診察が雑とか、何かおかしなことを予防できるんじゃないかなって思います。無防備な中で1対1になのるは、怖いです

“第三者の目が必要”というのは、社会のいろいろなシーンで言われますね。それが産婦人科医にもどの程度言えるのか、また看護師を第三者と言えるのかどうかなど、意見が割れるかもしれません。

しかし、患者の不安に寄り添い、安全性や信頼性を高めていくのは大切なこと。

医師とは別の“もう一人”の存在が必要なシーンは、今後も増えてくるかもしれません。


以上、いかがでしたでしょうか。

診察時のカーテンについて、ご紹介した意見は様々でした。

しかし、「より安心して、より不安のない状態で診察を受けたい」という気持ちがある、という点は共通しています。

安心を感じられるシチュエーションも、人によって様々です。病院は忙しい場所ですから、個別に対応していくことには限界もあって当然です。

一方で診察や検診を受ける側にとっては、産科はデリケートな場を扱われる、特別な場所であることも多いです。

安心して受診でき、出産以外でも何か不安があった場合には、今よりも低いハードルで受診できる場になるとよいですね。

ライター紹介

佐原チハル(フリーライター)

佐原チハル(フリーライター)

無痛分娩にて子どもを出産しました。ハニーと二人三脚、子育て奮闘中のフリーライターです。執筆内容は、コラム・書評などさまざま。性や恋愛に関するユースワーカー業→プレママ・ママたちとのピア活動もしています。書店員・ライター業との3足のわらじ生活です。経験を活かした、データに基づくライティングを心がけています。趣味は紙モノ文具集め・(BL)読書・旅行・筋トレ。

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