最長1年?世の中のママたちの里帰り出産事情

2018.02.15

こんにちは、海外在住プロママライターのさとうあきこです。

知人の出産経験者10人に聞いたところ、実家からなんらかのヘルプを得た人が9人。

そのうち3人は里帰り出産を、3人は自宅に両親を呼び寄せ、残りの3人は通いでのヘルプや経済的ヘルプなどを受けていました。

今回は里帰り出産を経験した3人の例から、どのくらいの期間を実家で過ごすのがベストなのかを考えてみたいと思います。

1.遠いから約1年

Iさん(50歳)は、3人のお子さんのママ。香港在住ですが、3人とも日本の実家で出産しました。

「遠いからね。安定期に入ったらすぐ里帰りよ。で、産んだ後も半年くらいは実家生活」と話すIさんによると、実家が遠い場合、早めに里帰りしておかないと病院選びで困ることが多いこと、長距離の移動が体の負担になること、この2点から、1年近くの実家生活を選んだそうです。

香港と日本という距離は、実は飛行機なら4時間。

これ、日本国内でも十分にあり得る距離感ですね。

移動時間が妊婦に与える影響はもちろん要考慮ですが、産み月に入ってから、実家近くの病院に転院するのは、たとえベッドの空きがあったとしても、慣れず落ち着かないもの。

そういう意味では、実家が遠距離の場合は、妊娠4,5か月から産後半年程度までの1年弱の里帰り出産はアリでしょう。

2.近いから1か月弱

Tさんの場合は極端に短い里帰り出産パターンといえそうです。

現在30歳のTさんは、日本にいた頃に25歳の初産を里帰りで迎えました。

「実家は自宅から車で1時間弱。ちょっと遠いけど、自宅から通っていた病院からも1時間ちょっとの距離。だから、予定週に入ってから実家に移って出産。産後1週間は入院して、その後1週間ほど実家で養生して、合計約1か月で自宅に戻りました」と、ある意味理想的な里帰り出産経験を話してくれました。

自宅と実家、そして病院が近いという絶対条件のもとではありますが、自宅を長く留守することなく、それでも出産前後の不安な時期は実家で安心して過ごすことができたTさん。

「夫も、毎日仕事帰りによって晩御飯食べてから自宅に帰っていた」とのことで、一緒に話を聞いていたママさんたちから、「いいわね、恵まれてる~」との声があがっていました。

3.不安だから半年

Yさん(39歳)の話を聞いた時、これが多くの妊婦さんの本音かも、と感じました。

Yさんは、2人の男の子のママですが、二人とも里帰り出産です。

「初産の時は、初めての不安があったから、二人目の時は上の子の面倒を見てほしかったから」というのが、里帰り出産を選んだ理由だとか。

さらには、「実家とはいっても、あんまり長く一緒にいるとイライラするし、夫を一人しておくのも不安だし、でも、一人で自宅にいるときに破水しちゃったらとか思うと怖いし…」と短い里帰り出産を選んだ本音もチラリ。

実家が必ずしも居心地抜群とは限りません。

夫の心配、留守する自宅の心配も当然。「うんうん」と大きく頷いてしまいます。

そして何より、初めてだろうが何人目だろうが、出産への不安は少なからず誰もが持っているはず。

予定日1,2か月前に実家へと移って、心身ともに落ち着いて出産を迎え、産後のやはり心身を消耗する時期を実家で甘えて過ごす。

でも、甘え慣れが起き、実家のお荷物になってしまう産後3か月くらいを目途に自宅へ戻る。

これは実家が受け入れやすく、妊婦は遠慮せず甘えやすい、ベストな里帰りスタイルに近いのではないでしょうか。

出産は病気ではなく、ある程度予期した流れで進んでいきます。

母子ともに健康であれば、出産のその日までごく普通の生活もでき、産後1週間で再びほぼ普通の生活に戻ることもできます。

それでも、初めての経験だったり、体調に問題があったりと、いろいろな不安を持つ妊婦さんもいます。

里帰り出産は、妊婦さん自身とその環境によって適切な期間は変わってくるでしょう。

不安を緩和し、最小ストレスで出産を迎えるために、どの程度の期間が自分には必要なのか、よく検討しておきたいですね。



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