わかってからすぐ?会社に妊娠を報告するタイミング

流産は心配…しかし、早めに報告することで得られるメリットも

こんにちは、ライターのyossyです。

働いている女性が妊娠すると、嬉しい反面、いつ会社に報告するべきなのか、悩んでしまいますよね。

早めに報告したいけれど、もしも経過が順調じゃなかったら……と思うと悩んでしまうもの。実際、いつごろ報告するのがいいのでしょうか。

会社への報告のタイミングは人それぞれ?

勤め先の会社としては、体調不良に対処する可能性もありますし、産前・産後、育児休業を取得する際の人員確保のこともあるため、早めに報告があったほうがうれしいというのが正直なところでしょう。

そのため、病院で検査をして、妊娠が確定したらすぐに報告する人も多いもの。

しかし、

・心拍が確認できたら
・妊娠12週を超えたら
・妊娠16週(安定期)を超えたら

といったタイミングで報告する人もいるでしょう。

それぞれ、流産の確率が下がるといわれるタイミング。できるだけ待って報告したいと考える人も多いのです。

早めに報告する人のなかにも、「本当は言いたくなかったけれど、体調不良によって休まざるをえず、報告した」という人もいるでしょう。

制度を利用するために妊娠したら会社への早めの報告を

会社に妊娠を報告することで、法律で定められた制度を利用することができます。

例えば、以下のようなものです。

・会社に申請すれば、勤務時間中も健診のための時間を確保できる
(有給かどうかは会社によって異なる)
・医師から指導があった場合、勤務時間短縮や業務内容の制限などを申し出ることができる(主治医に母性健康管理指導事項連絡カードに記入してもらうとスムーズ)

特に、重いものを持つ必要がある業務や肉体労働、立ちっぱなしの業務の場合、早めから配慮が必要。早めに報告したほうがいいですね。

妊娠のうち、15%前後が流産するとも

妊娠初期は流産の確率が高く、妊娠12週未満での流産が全体の8割程度なのだとか。

妊娠の報告をした場合、もし流産・死産といった悲しい事態が起きたら、それも報告しなければなりません。

「もし流産したら……」と思うと報告を躊躇してしまいますね。無理をして「早く報告しよう」とは思う必要はありません。

しかし、妊娠がわかると同時につわりが始まる人が多く、安定期頃まで体調不良になる人が多いのです。そのため、初期こそ通勤や業務内容の配慮が必要な時期でもあります。

体調を最優先して考えるなら、「同僚には内密に」とお願いをし、上長だけに報告するという手もありますね。

ちなみに、流産は妊娠全体のなかの約15%程度起こると言われています。

そして原因の多くは赤ちゃんの染色体異常。あまり口に出さないだけで多くの女性が流産を経験していますし、流産によって自分を責めたり、「人に言えないこと」と思ったりしないほうがいいでしょう。


男女雇用機会均等法や育児・介護休業法によって、妊娠を理由にして不利益な扱いをすることは禁じられています。

しかし、残念ながらマタニティハラスメントの被害に遭う女性はいまだにいます。

もし困ったことがあれば、「女性にやさしい職場づくりナビ」から相談することもできます。一人で抱え込まずに相談してくださいね。

【参考リンク】
・女性にやさしい職場づくりナビ|働きながら安心して妊娠・出産を迎えるために
・厚生労働省|雇用における男女の均等な機会と待遇の確保のために
・日本産科婦人科学会|流産・切迫流産

ライター紹介

yossy

yossy

雑誌編集者をしていたが、第2子妊娠を機に退職。現在は、おませな女児と暴れん坊な男児のママをしながら、フリーライターとして活動中。日中は育児、早朝&夜間に仕事という生活を送っている。編集者時代の専門分野(住宅)と専業主婦時代に取得した資格(保育士、FP)を活かし、幅広く執筆活動を行う。学生時代の不勉強の反動なのか、最近は何か勉強していないと気が済まないタチに。今は英語とマーケティングについて絶賛勉強中。趣味は弦楽器。クラシック音楽大好き一家なので、週末に子ども&夫と合奏するのが楽しみの一つ。

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