子どもが危ない!そんなときの上手なママの伝え方

2018.02.05

こんにちは。臨床心理士の今井千鶴子です。

子育てをしていると、子どもの行動に“ヒヤリ”とすることがありませんか。

私も二人の息子を育てる中で、これまで何度もそんなヒヤリ体験をしてきました。

子どもが危ない体験をした時に気をつけたいことの1つが、ママの “言葉かけ(伝え方)”です。

今回は、子どもを危険から守る方法とともに、子どもが危ない体験をした時にどのように声をかけたらよいかについて考えます。

先輩ママから子育てを学ぶ

赤ちゃんは、“ストーブに触るとヤケドしてしまう”ということを初めからわかっているわけではありません。

当然ですが、人はさまざまな経験を通じて、「これをしたら危ない」ということを体験的に学んでいきます。

これは私の過去の失敗談でもあるのですが…、あまりに「危ない、危ない」と先回りしすぎてしまうのもよいことではありません。

親が慎重になりすぎると、子どももどんどん慎重になってしまうからです。

ただ、本当に危険なことからは身を守る必要がありますので、そのバランスが難しいですよね…。

私が、「ちょっと気にしすぎかな…」と考えているママにオススメしたいのは、先輩ママ親子と一緒に遊んでみることです。

一人で子育てしていると、“自分の基準”から物事をみてしまいがちです。

しかも、初めての子育てとなると、子どもにどのくらいまで体験させてよいのかわからないことも多いはずです。

先輩ママと遊ぶことによって、それほど神経質にならなくてもよい部分、逆に気をつけなければならない部分がみえてくるはずです。

危険を予防する

体験的な学びが大切だといっても、そう悠長にかまえていられないこともあります。

その1つが「交通ルール」です。

交通ルールに関しては命に関わることですので、日頃から「どういう行動をしたらよいのか」をお子さんにしっかり伝えておきましょう。

特に、大人にくらべて子どもは“衝動性のコントロール”が苦手です。

そのため、突発的な行動をしてしまいがちですので、“道路で手をつなぐ”という習慣はしっかりと身につけておきましょう。

「なぜ歩く時には手をつなぐのか」をお子さんが納得するまで説明することが大事です。

説明する時のポイントは、お子さんがイメージできるように具体的に説明することです。

子どもは大人にくらべて「こうすれば、こうなる」といった結果の予測がうまくできません

ですから、言葉だけで説明するよりも、ビデオや絵本で伝えた方がイメージしやすいと思います。

また、伝える際は、「○○ちゃんが大好きだから、怪我してほしくないんだ」というママやパパの想いも一緒に伝えてみるのがオススメです。

「自分のことが大切だから、ママは言ってくれる」と思ったらお子さんも嬉しいはずです。また、自分は大切な存在だと感じるのではないでしょうか。

私も子どもたちに説明する時は、必ずこの言葉を一緒に伝えています。

短く具体的に伝える

先ほどもお伝えしたように、子どもへの支援では、“具体的”に伝えることが大切だといわれています。

たとえば、ママがよく使いがちな言葉に「ちゃんとしなさい」がありますが、子どもにとっては、「ちゃんとする」がどういう行動なのかわかりにくいものです。

ですから、「ちゃんとしてね」よりも、「危ないから、○○しようね」というように、“してほしい行動”を具体的に伝えるようにしましょう。

また、子どもへ接する時には、感情的に話すよりも、落ち着いて伝えることや、短く端的に伝えることを意識しましょう。

感情的に長時間話をしても、お子さんの心には “怒られた内容”よりも“ママに怒られたこと”が残ってしまいやすくなります。

お子さんが何度も同じ行動を繰り返す場合には、十分に伝わっているかも確認してみてくださいね。


いかがでしたか?

今回は、子どもが危ない体験をした時にどのように声をかけたらよいかを中心に考えました。少しでも参考になったら嬉しいです!



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