出産前に気になること

グリグリって何? 妊婦が怖がる“痛い内診”の知識と乗り切り方

グリグリって何? 妊婦が怖がる“痛い内診”の知識と乗り切り方

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女性特有の病気や妊娠の進み具合などを診察してもらう際、“内診”が行われることが多いですが、内診ってなんか恥ずかしいしイヤな感じがしますよね。

しかも、人によっては激痛を感じることもあり、いいことナシの診察方法のように思えます。

でも、実は内診は女性にとってとても大切な診察方法なんです。今日はそのことについてご説明します。

目次
 そもそも内診って何?(P1)
 内診が必要なワケ(P1)
 お産の進行状況は子宮口の開き具合で確かめる(P1)
 知っておきたい内診の流れ(P2)
 内診で使用される主な道具(P3)
 部位別の内診方法(P3)
 内診と同時に行われる膣分泌物の検査(P3)
 内診前に準備したいこと(P4)
 内診を受ける際の服装(P4)
 内診を乗り切るコツ(P4)
 妊娠時期によって異なる内診の種類(P4)
 子宮の出産準備度合いを計るビショップ・スコア(P5)
 多くの妊婦が恐れる“内診グリグリ”とは(P5)
 内診グリグリの痛みを軽減する方法(P6)
 内診への夫の同席は賛否両論!?(P6)
 妊婦への内診を最小限にとどめるべき理由(P6)
 まとめ(P6)

そもそも内診って何?

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そもそも内診とはどういった検査なのでしょうか。

内診とは、産婦人科で日常的に行われている検査方法のひとつで、医師や看護師により膣内、子宮、卵巣などの状態を確認してもらう検査方法です。

内診の方法には、指で行われる場合(双合診)と、専用の機械を用いて行われる場合があります。

超音波検査(腹式エコー)やMRI検査に比べて、痛みを訴えていたり異常が起きていたりする箇所の詳細な評価が期待できます。

内診が行われる部位は女性にとってデリケートな部分であるため、受診することを躊躇してしまう女性も少なくないとされています。

内診が必要なワケ

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膣内や子宮などの異常は、どうしても医師自身の指や目で確かめる必要があります。膣内や子宮の様子を直接確認することで、病気の有無やお産の進み具合などを判断することができるのです。

婦人系の病気を診るときには、

・膣炎
・膣感染症
・卵巣膿腫
・卵巣がん
・子宮がん
・子宮筋腫

などの異常が発見されることがあります。

お産の進行具合を診るときには、子宮の形や大きさから流早産の可能性や胎児の異常の有無などが調べられます。

これらのことから、内診は女性にとって非常に重要な診察方法だと言えると思います。

お産の進行状況は子宮口の開き具合で確かめる

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内診でお産の進行具合を診るとき、子宮口がどのくらい開いているかを確認されます。

子宮は、大きな水風船のように、赤ちゃんの成長に合わせてどんどん大きくなります。

その際、中に入っている赤ちゃんが出て来ないように、風船の出口はきちんと閉まっていなければなりません。それが子宮口です。

子宮口というのは、通常3〜4cm長さ(厚さ)があります。子宮口が開く際には、まずは長さがどんどん縮んで、薄くなっていきます。

水風船の出口が、中に入っている水に押されてどんどん薄くなる様を想像してみてください。限界まで伸びてから、やっと開き始めるのです。

ですから、内診で子宮口が0cm(全く開いていない状態)であっても、全くお産が進行していないとは言いきれません

子宮口の長さ(厚さ)がどんどん薄くなっていれば、まだ開いていなくても、お産は進行していると言えるからです。

子宮口は、通常10cmまで開きます。これは、円形に開いている部分の半径が10cmということです。10cm(全開)になって初めて、赤ちゃんが通ることができるのです

また、中には子宮口が縮んだという経験をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

ごくまれに、子宮口がむくんで前回の判定よりも小さくなってしまう場合がありますが、ほとんどの場合は、術者が変わったことによる誤差です。

ですから、子宮口が縮んだからといってがっかりすることはありません。実際には、お産はきちんと進んでいることがほとんどなのです。


→次ページでは、内診の流れについて見て行きましょう。

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