明日も明後日も…やってみたい「ノー家事デー」のメリットデメリット

2018.01.23

子育て中のママは、育児と家事に追われて、自分の時間をゆっくり持つことが難しいですよね。

仕事をしている人も多く、女性のすべきことは増える一方です。

そんな中、官公庁や民間会社で進められている「ノー残業デー」にちなんで、「ノー家事デー」を実行している人がいるそうです。

また、「主婦休みの日」という記念日も認定されるなど、社会の中でも家事を休もうという動きは広がりつつあります。

今回は、家事を休む日のメリットとデメリットについてご紹介したいと思います。

(1)家事を休む日とは?

政府の統計を見ると、6歳未満の子どもを持つ家庭での夫と妻の時間の使い方がわかります。

育児や買い物を含む家事関連に使う時間は、夫が1週間平均で1日あたり1時間23分、一方で妻は7時間34分です。

その間には大きな差があり、家事関連への妻の負担の重さがよくわかります。

また、ニューズウィークによると、世界の中でもこのような夫の家事参加状態は最低レベルとのことだそう。

ママたちが家事をお休みしたいと思うのも無理はありませんよね。

そんな中、提唱され始めたのが、家事を休む日。

近頃は、企業や官公庁などで進められている「ノー残業デー」にちなんで、「ノー家事デー」を進めようという動きもSNSなどで見受けられます。また、「主婦休みの日」は年に3回あり、「日本記念日協会」にも認定されています。

サンケイリビング新聞社が2009年4月から始めたもので、家事という仕事について家族で考えるきっかけにしてほしいとの思いが込められているそうです。

(2)家事を休む日のメリット

次は、家事を休む日にどのようなメリットがあるか考えてみたいと思います。

・子どもとの時間をゆっくり過ごせる

いつも家事に追われて、なかなか子どもとの時間が過ごせないと思っている人も多いと思います。

筆者自身も、子どもと一緒に過ごしたいのにご飯の準備に追われ、思うように時間が取れない日が多いと感じています。

「今日は家事をお休みする!」と決め、夕食はデリバリーや弁当、総菜などを利用すれば、夕食前のバタバタが解消できそうです。

・自分の時間を作ることで気持ちのリフレッシュができる

たまには家事だけでなく、育児から離れて一人の時間が作りたいと感じているママもいるのではないでしょうか。

家事を休む日は、自分の趣味や体のメンテナンスに集中できるチャンスになります。

夫に預けるのが難しい場合は、一時保育や託児サービス、ベビーシッターなどを利用してもいいかもしれません。

・子どもも託児などのサービスを利用すると世界が広がる

子どもたちにとって、ママと過ごすのが一番安心だというのは言うまでもありません。

しかし、一時保育や託児などのサービスを利用することで、子どもたちにとっては新たな人との出会いがあります。

一時保育であれば、集団での生活を学ぶきっかけにもなるでしょう。

家事を休むためだけでなく、子どもたちの世界を広げるためにも、託児サービスの利用はメリットがあるかもしれませんよ。

(3)家事を休む日のデメリット

一方で、こんなデメリットもあります。

・食事や託児サービス利用にお金がかかる

食事を弁当やデリバリーに変えたり、託児サービスを利用したりすることで、出費が増えてしまいます。

特に託児サービスの料金はさまざまなので、あらかじめ予算を組んだうえで実行した方が良さそうです。

その予算の中で使えるサービスを探して、もし難しそうであれば、夫に頼るのもいいでしょう。

夫が休みの日に、子どもを預け、食事の準備をお願いできれば出費はありません。

事前にパパの理解を得るために夫婦での話し合いをすれば、家族の絆を深められるかもしれませんよ。

・家事を休んだ次の日の代償が大きい

家事を1日休むと、その翌日に溜まった家事と向き合わなければなりません。

洗い物や洗濯物などが溜まった荒れ果てた部屋を見て、途方に暮れることになるかも……。

そうならないためには事前の準備が不可欠です。

洗濯物を前の夜に回しておく、洗い物はできるだけ出さないようにするなど、次の日も快適に家事に取り組めるように、工夫するといいかもしれません。


家事を休む日を作ることが、ママたちの気持ちを休められるなら実践の価値がありそうですよね。

ただし、その加減には注意した方が良さそうです。

家事のやりすぎ、やめすぎ、どちらもその後に負担が大きくなってしまう可能性があります。

「ノー家事デー」や「主婦休みの日」は、家族でママの家事負担について考えるきっかけになるかもしれません。

もし、「いいな」、「やってみたいな」と思ったら、ぜひ実践してみてくださいね。

【参考リンク】
・主婦休みの日(サンケイリビング新聞社)
https://www.sankeiliving.co.jp/shufuyasumi/
・日本は世界一「夫が家事をしない」国(ニューズウィーク)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/03/post-4607.php
・平成28 年社会生活基本調査 生活時間に関する結果(総務省)
http://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/pdf/gaiyou2.pdf



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