いつからが妊娠?妊娠週数の数え方とネーゲレ概算法

妊娠すると今何週目とか、何か月などという言い方をしますね。そのような週や月は一体どのようにして数えるのでしょうか。

母となる女性の体の仕組みと深く関わっている妊娠週数の数え方や計算の仕方、時期についてお話しします。

知っておきたい妊娠週数の数え方

妊娠週数の数え方は受精卵が着床してから数え始めるのではありません。

妊娠の持続周期は、最終月経の第1日を0日として計算を始めます。最終月経の第1日から7日ごとに満の週数で数え始めます。

通常、妊娠満1週とは月経の期間中に当たるので不思議な感じがするかもしれませんね。

実際には排卵から受精、そして受精卵が子宮へと移動して着床するまでには何日も時間がかかります。本当の意味での妊娠成立は受精卵が着床した時ですが、この時はすでに妊娠3週目ということになります。

妊娠1か月とは、満0週~満3週の28日間ということになります。あとは4週間ごとに1か月として数え、計算上は10か月、つまり40週・280日間で月が満ちて出産に至ります。多くの赤ちゃんがこの前後に誕生するので予定日の前3週間と後2週間の間に生まれることを正期産と呼んでいます。

ネーゲレ概算法とは?妊娠週数の簡単計算法

ネーゲレ概算法とは出産予定日を算出する計算方法のことです。最終月経日の初日の280日後に出産する確率が高いことから使われています。

出産予定月は最終月経のあった月に9を加えるか3を引きます。例えば最終月経があったのが8月だと、3を引いて5月になります。最終月経日が1月の場合は9を加えて10月ということになります。

予定日は最終月経のあった初日の日付に7を足します。3日なら7を足して10日、25日なら7を足して翌月の2日ということになります。

この計算式に当てはめると最終月経日が8月3日だった場合、5月10日が出産予定日になります。最終月経日が1月25日だった場合、出産予定日は10月32日、つまり11月2日になるということです。大の月、小の月があるのでそれに合わせて計算します。

妊娠週数の初期・中期・後期はどのように分けられる?

妊娠初期は妊娠1か月〜4か月(満0週〜満15週)を指します。実際には1か月目はやっと受精卵が着床したところですから、病院に行って「おめでたです」と言われるのは2か月以降のことが多いようです。

つわりなど体調の変化が現れます。体はまだ不安定で流産などの危険性も高いので生活には注意が必要です。

妊娠中期は妊娠5か月〜7か月(満16週〜満27週)を指します。つわりも落ち着き、安定期と言われる状態に入ります。胎動が感じられ、赤ちゃんの性別などもわかるようになります。

妊娠後期は妊娠8か月〜10か月(満28週〜満40週)を指します。お腹の赤ちゃんも大きくなり、出産に向けての準備を始めます。

通常の出産は正期産と言われ、妊娠37週0日〜妊娠41週6日までの間の出産です。

妊娠週数がわかるために基礎体温の記録を

基礎体温は目覚めてすぐ、動き出す前に測る体温です。女性の基礎体温は排卵を境に変化します。排卵日までは低温期という低い状態が続きますが、排卵日を過ぎると高温期と言われる高い状態に移行します。

このため、基礎体温を見ていくと排卵のタイミングがわかるのです。基礎体温はその他排卵の有無など妊娠に関わる生殖機能の状態を知ることもできる大切な情報です。

ネーゲレ概算法では月経周期がぴったり28日であり、14日目に排卵があるという前提のもとに計算を行っています。

このため、月経不順な人や出産後や流産の後などで次の月経が来ないうちに妊娠した場合などはネーゲレ概算法では計算できないのです。

基礎体温を記録しておくと正確な排卵日がわかるので出産予定日を割り出すことができます。基礎体温の低温相期の最終日が排卵日なのでその日に266日(38週)を加えるか、排卵日の14日前を最終月経日として計算します。

まとめ

妊娠は卵子が排卵されて精子と出会って受精し、子宮内に移動して着床するというドラマティックな展開が体の中で行われることで成立します。

体の外側から妊娠を知ることができるのはその後ですが、妊娠期間や妊娠の週数として計算するのは最終月経日の初日から計算します。

妊娠は排卵の期間と同じように28日を一つのサイクルとして計算し、約10か月で赤ちゃんが誕生することになります。

●参考:
https://kotobank.jp/word/分娩予定日の計算法-792669
http://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/78
https://kotobank.jp/word/分娩予定日の計算法-792669
https://st.benesse.ne.jp/ninshin/

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