子どもとのコミュニケーションが少ない?そんなパパに勧めたいお風呂でのひととき

こんにちは。臨床心理士の今井千鶴子です。

寒くなり、からだが芯から冷える季節ですね。こんな時期は、お風呂でゆっくりあたたまりたくなります。

小学生以下のお子さんがいるご家庭では、8割以上が親子で入浴しているようです。

そこで今回は、親子で入浴するメリットについてご紹介します。

からだを通じたコミュニケーション

肌と肌が触れ合うお風呂は、最高のスキンシップの場となります。

スキンシップには、気持ちを安定させたり、親子の絆を深めたりする働きもあるので、ぜひ意識したいものです。

脳科学的にも、子どもとたっぷり触れ合うことで、愛情ホルモンとよばれる“オキシトシン”の放出がみとめられています

子どもと過ごす時間が少ないと悩むパパ(ママ)にもお風呂はオススメです。

たとえば、わが家の場合、私にくらべると夫が子どもと過ごす時間は短いのですが、それを感じさせないほどの相思相愛ぶりです(笑)。

最近特にパパっ子なので不思議に思っていましたが、この記事を書いていて「もしかしたらお風呂時間に大量のオキシトシンが放出されているのかも…」と思いました。

コミュニケーションは“量”と“質”のどちらも大切です。

もし、量に不安があるなら、密度の濃いお風呂タイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。

言葉を通じたコミュニケーション

お風呂の中では“ゆっくり話せる”と感じるママやパパも多いです。

お子さんの学校(園)の様子を聞いたり、ママ(パパ)の1日の出来事を話したり、楽しい会話がはずんでいるご家庭も多いのではないでしょうか。

親子での会話は、子どもの心の成長だけでなく、ことばの発達や学力の高さにも影響するといわれていますので、大切にしていきたいですね。

また、お風呂では、普段なかなか話せないことでも話しやすいと感じるお子さんもいます。

もし、お子さんの元気がない時は何気なく聞いてみるのもよいかと思います(しつこく詮索しすぎるとかえって元気をなくしてしまうこともありますので、注意してくださいね)。

そして、お子さんが話してくれた時には、丁寧に話を聴くことからはじめてみてはいかがでしょうか。


いかがでしたか?今回は、お子さんと一緒にお風呂に入ることのメリットについてご紹介しました。

ご家庭によっても異なりますが、特に異性の親子では、一緒に入浴できる期間は限られていると思います。

お風呂を上手に活用して、親子の愛情を深めていけたらいいですね!

ライター紹介

今井千鶴子

今井千鶴子

短大卒業後、一般企業に就職。退職後、オーストラリアの小学校にてボランティアの日本語教師アシスタントを経験。オーストラリア滞在中に臨床心理学に興味を抱き、帰国後大学進学を決意。一念発起で受験勉強をし、25歳で早稲田大学人間科学部に入学。その後2007年に臨床心理士、2009年に博士学位を取得する。専門は認知行動療法。現在は「楽しく子育て」をモットーにいくじ(育児・育自)に関するサポートを行っている。また、勉強への興味が乏しかった幼少期の経験をもとに、子どもたちが「楽しみながら学ぶ」ための活動も展開中。2児の母。

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