夫婦関係が破綻寸前? 夫婦関係の注意点と改善策

2017.12.21

新婚生活も遠に過ぎ、子供が生まれてしばらく、「なんでこの人と結婚したんだ」と思うこともあるでしょう。

あの熱々ラブラブだった頃と今とではまるで別人の夫婦が少なくないと言います。特に産後の夫婦関係に悩む方が多く、ブログなどに悩みが綴られていたりします。

日本では3組に1組の夫婦が離婚をしているような離婚大国。

2017年に行った夫婦関係に関する調査では、2015年時の調査と比べて夫婦関係に満足している夫婦が減っているという結果も出ています。

あなたの身に起こるもの明日かもしれません。

今回は、冷え切った夫婦関係を改善・修復させる方法についてまとめました。

夫婦関係で夫が持つ不満

パンツの場所もわからないような家事の手抜き

『帰ってきたら、夕飯はレンジでチン。掃除も朝出た時とほとんど変わってない。子供もいないのに、一日中何をしてるんだ?と家に帰った方がストレスを感じる。辛い。』(20代男性/会社員)

『どこに俺のパンツとか靴下があるかも把握してないような妻。洗濯ものも全くたたまない。「俺のパンツは?」と聞いても「わかんないー」と知らんぷり。家事を完璧にやれとは言わないが、最低限のラインはきちんとして欲しい』(30代男性/接客業)

やはり家事をしない妻、に夫はイライラさせられるよう。妻側からすれば自分は飯炊き女として結婚したのではない、という感じかもしれませんが、家にいるなら家事をする、というのは相手に対する思い遣り。

“美味しい料理を夫に食べさせたい”“キレイな部屋で夫が仕事から帰ってきたら迎えたい”という気持ちがあれば、自然と家事を頑張ろう、という気になるもの。

夫のパンツも靴下もどこにあるかわからないような妻は、夫に興味が全くない、と思われても仕方がないのです。

お金の管理が下手なくせに稼ぎが少ないと文句を言う

『俺が妻の料理に文句を言うと「アンタの稼ぎが少ないからね。美味しいモノも作れない」と言われる。でも妻は週一でママ友とランチ。そこを削って欲しい』(30代男性/建設業)

『スーパーの特売日に食料品を買いだめては、腐らせる妻。冷蔵庫の中には腐った野菜や、賞味期限が切れたドレッシングとかで開けるとホラー状態。そのくせ「給料が上がればいいのに」とか言ってくるから余計ムカムカくる』(20代男性/営業)

夫の給料が少なければ、妻は節約生活を…というのは当然の流れ。

しかし妻は節約せずして、夫に「稼ぎが少ない」と文句だけ言うのは夫側も腑に落ちません

妻側は節約しているつもりであっても、息抜きといってランチばかりしたり、安いからといって使い切らない食材を買いこんでいては夫の不満は溜まっていく一方に。

夫側の親戚づきあいをおろそかにする

『自分の親の家には頻繁に行っているくせに、俺の実家へ帰省、となると明らかに面倒くさそうな顔をされる。俺の親が嫌いなのかよ…、ってどうしても思ってしまう』(30代男性/アパレル)

『自分の実家ばかりに帰るので、子供が全然俺の親になついてくれない。少しは考えて欲しい。最近は割り切るようにしている。』(20代男性/自営業)

自分の実家には子供を連れて頻繁に帰っているくせに夫に実家には帰りたがらない妻。

帰ったとしても全然楽しくなさそうな移動中、そして夫の実家ではあまり会話にも参加せず座っているだけ…ではやはり残念妻になってしまいます。実際の声にもあるように、すでに諦めるという選択をした方もいるようです。

男性は自分の家族も大切にしたいと思っていますし、新しい家族になった妻もできれば同じように家族の中に溶け込んで欲しい、とも願っているのです。

たとえそれは難しいハードルだったとしても、旦那の家族とも仲良くしたい、という努力は見えるようにしないとダメなのです。
破綻寸前の夫婦関係

妻がやりがちな夫への”口撃”

夫婦関係をとりもつ中でお互いに『配慮』が必要です。

家庭を支える妻から夫へよく、「〜くらいしてよ」「なんで〜なんとかなの?」と言ってしまうことがるようです。

容姿を攻める

働きづめの夫は土日など身なりをそこまで気にせず出歩いてしまいます。

「なんでそんなダサいの?」

「お腹ですぎ、ジムでも行って」

「(子供に向かって)パパは〇〇だよね〜」

など嫌みたらしく言うことは”直して欲しい”と思っている一方で、夫にとっては気分が良いことではありません。

直しようがなかったり、すぐにはどうしようもない容姿を第三者目線で伝えてしまうのは夫婦としてはNGなのです。

参考記事:夫婦円満のヒントに! 夫と妻がお互いに抱える不満と解消法6つ

束の間の息抜きを元凶のように言う

破綻寸前の夫婦関係
たまにある会社の飲み会や男性だと連れで行ってしまいがちな夜のお店への入店など男性を取り巻く誘惑はなくなることがありません。

そんな束の間の男性の息抜きがまるで毎日のことのように言ってしまうのはナンセンス。

「飲んできたくせに『疲れた〜』はないでしょ」

「はいはい、今夜も連れね連れ」

など言ってしまうと、「お前もランチとか行ってすぐママ友会だろ」なんて言われかねません。

また電話、はいはい出れば、どうぞ

今では少なくなってきたのかもしれませんが、土日に会社から電話がかかってくるサラリーマンは未だにいます。

そんな時に、「再度電話か」などと伝えてしまうのはあまりよくありません。

もちろん家族の時間を邪魔されるのは癪に触りますが、そんな時の言い方は気をつけなければいけないでしょう。

土日に働きたくて家にいる夫であるならば、それは出社をするはずですし、大概はせっかくの休みくらいゆっくりしたいと思っているはず。

決して夫も”したくて電話しているわけ”ではない、ということです。

このように、妻の口撃は言っている本人以上に言われる側には心にグッときます。

そして突如、何も発しないまま”諦め”が始まってしまうのです。

決してこの夫婦の問題を妻が全て丸く収めれば良いというわけではなく、”諦め”という離婚間近の状態にならないように日頃から意識していくことが必要だということです。

破綻間近の夫婦の特徴

では破綻または崩壊間近の夫婦の特徴はどんなものなのでしょうか。

会話は少なく、反応も薄い

そもそもの絶対的な夫婦間でのコミュニケーションが少ないことはあげられます。

たとえ話をするとしても、明日は何時に起きるのか、車のタイヤは変えたのか、など事務的な内容ばかり。

どちらか一方が相手への反応を薄くし始めたころから目に見えて夫婦関係は壊れていくのです。

二人で過ごす土日の時間がほとんどない

破綻寸前の夫婦関係
平日は仕事に出ずっぱりの家庭であれば、日常以外で一緒に時間を共にできるのは土日だけ。

二人で過ごす時間が少なくなれば、その分共有できる思い出はなくなっていきます

共有するものがなくなっていけば最早同じ家に住む他人。

”この人”である理由がなくなっていき、夫婦関係の破綻のきっかけになるのです。

言葉に愛がない

どんなに夫や妻の愚痴を言っていても、そこに愛があればただのノロけになります。

逆に愛のない口撃は言われる側からすると夫婦であっても傷がつくもの。

最初はほんの”いじり”だったものが愚痴や不満になっていくのです。

こうなってはもう破綻間近、もしくは形のみの夫婦の状態です。

そのほかに考えられる収入や実家の問題などの原因はこちらを参考にしてください。

参考記事:破局するのはどのタイプ? 周囲で“離婚”した夫婦の特徴と対処法

参考記事:仲良しだったのにナゼ!? おしどり夫婦が突然離婚してしまう理由

ではその前に夫婦の関係を改善・修復するために何ができるのか、まとめました。

夫婦仲を改善する秘訣

最近夫婦仲が冷えてきたな、と感じたら迷わず以下のことを試してみましょう。

破綻寸前の夫婦関係

普段と違う対応をする

恋愛しているときはいつもドキドキがつきもの。

それは男性も一緒です。

10年近く言ってない「ありがとう」やパパとして家族を支えているのであれば「いつもお疲れ様」など言ってみてください。

言う側も恥ずかしければ言われる側も恥ずかしいものですが、そうした”非日常”を作ることでドキドキした新婚の頃が蘇ってきます。

夫婦関係に関する映画をみるのもいいかもしれませんね。

自分の最近を知ってもらう

夫婦といっても同じ家に住んでいるだけの形だけの関係性になっている人も少なくありません。

何か相手に発言するとなれば、「それは違う!」と相手の気を立ててしまうこともしばしば、なんてこともありますよね。

なぜ「わかってもらえないか」というと、自己開示をしていないからです。

相手の機嫌ばかり伺うのではなく、聞いていてもいなくてもとにかく話をしてみましょう。

意外な一言に食いつかれることもありますし、相手の近況を知ってさえいればそれを考慮した言葉かけができるはず。

”ただのすれ違い”のうちにきちんと対処することが秘訣です。

嫌なことは嫌と言い、好きなところは好きという

夫婦関係というのは熱しやすく冷めやすい、恋愛の先にあるものです。

好きな時は大好きなのに、次第に嫌いなところばかりが目につくようになっていくこともしばしばです。

でも、だからこそ嫌な時は嫌と言い、好きな時は好きということが大事です。

言われた方も「ぐちぐち言ってんじゃねえよ」ではなく、「あ、これは嫌われてるんだ」と納得感を持って自覚することができます。

なんとなくではなく、”ここが”というポイントを指摘し、”ここが”というポイントを褒めることで改善に向かうことができるのです。

カウンセリングを受ける

夫婦関係を修復しようと考え、話し合おうと思ったけれどもお互いに感情的になってしまいうまくいかない夫婦は、第三者的な視点をもつカウンセラーに悩みを相談するのも一つの手段です。

カウンセリングと聞くと、風水や占いを想像する方もいるかと思いますが、夫婦カウンセリングとは、心理学的なアプローチからカウンセリングをしてもらえることが特徴となっています。

夫婦カウンセリング自体は、回数に特に決まりはありません。

料金は1回あたり5000円〜15000円が相場となっており、中には初回無料のところもあります。

パートナーからの同意が得られたのであれば、一度夫婦カウンセリングを受けてみることをお勧めします。

カウンセリングまで行くのには抵抗がある方は、セミナーに足を運んでみるのもいいかもしれません。

札幌や、沖縄などでは勉強会も開かれているようです。

参考記事:あなたも予備軍カモ!? “仮面夫婦”の特徴と今からできる予防対策

夫婦間の信頼関係を築く方法

ここまで夫婦関係が破綻している場合に取るべき方法をご紹介しましたが、そもそもパートナー間で良い関係を構築し、持続させるには信頼関係を構築することが重要になってきます。

では、夫婦間の信頼関係を構築するにはどのようにしたらいいのでしょうか?

5つほどポイントをご紹介します。

浮気をしない

浮気をしないことはまず大前提として話をします。この前提なしでは、信頼関係は築けません。

浮気は信頼関係を傷つける大きな理由となっており、浮気に疑心暗鬼になったパートナーが探偵に調査まで依頼するケースまであります。

浮気調査まで探偵に依頼している時点で信頼関係は失われてしまっています

相手に対して過ぎた期待をしない

夫婦関係の信頼関係が崩れる要素として、期待と現状のギャップによる失望から来ることが一つとして挙げられます。

相手に対して過剰な期待を持たない、または持たせないことは信頼関係を維持する上で重要なことです。

提案・質問ベースで話を進める

夫婦間の信頼関係が崩れるのは、上記のような2つのようなことではなく、意外と身近なコミュニケーションに要因があるかもしれません。

言い方一つで、信頼関係が崩れる可能性もあります。

例えば、断定的に「〜してください」「〜するべき」と伝えたら、相手はどのように思うでしょうか?

おそらく嫌な思いをするのではないでしょうか。

そんな時は、あくまで相手の意見を尊重したようなコミュニケーションを取るように変化することをお勧めします。

断定的な言い方ではなく、提案ベースで話を進めるようにしましょう。

褒めるところは褒めて、メリハリをつける

相手に対して、褒めるところは褒めて夫婦の信頼関係を維持しましょう。

どうしても夫婦関係が長引くと、相手の悪いところばかり目についてしまいがちです。しかし、そんな時に相手の悪いところばかりを批判していては、夫婦関係にヒビが入ることも。

毎日の生活の中でいいところは純粋に褒めてあげるようにしましょう。

相手に対して素直に謝る

こちらは上記の部分と似ていますが、自分に非がある時には素直に謝るようにしましょう。

謝らずにそのまま放置をしていると、後々にしこりを残すことになります。そして、そのしこりをそのままにしておくと信頼関係にヒビが入ることになります。

自分の誤りは認めて、相手に対して素直に謝るようにしましょう。言いにくい場合は、置き手紙でもいいかもしれませんね。

まとめ

夫婦関係の改善は自分ではどうにもできなくなってからでは遅いのです。

パートナーのことを一番よくわかっているのは”あなた”自身であり、破綻させるも改善させるも自分次第。

まずは、相手をよく知ることから初めてみてはいかがでしょうか。

ママたちが冷えてきたと感じる瞬間はこちら:
参考記事:夫の帰宅にため息!? ママたちが「夫婦仲が冷えてきた」と感じる瞬間3つ

●ライター/とも
●追記/パピマミ編集部
●モデル/福永桃子・藤沢リキヤ



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