離乳食期に大事!?赤ちゃんにつかみ食べをさせ続けた結果

三つ子の魂百まで…という言葉があるように、3歳までの経験は脳の発達に重要な影響を及ぼします。

食事に関しては1歳ごろからはじまるつかみ食べが発達のキーポイントとなります。

なんとなくつかみ食べは大事…と聞いたことがあっても、具体的にどんな影響があるのか知らないことが多いもの。

今回は、つかみ食べのメリットと、つかみ食べをさせ続けた姉妹のエピソードをご紹介します。

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つかみ食べのメリット

①目でものを確認し、つかみ、口に入れるという動作そのものが大切

大人からすると、「つかみ食べ」というものは単なる動作のように思えますが、急激に脳が発達する赤ちゃんにはこのつかみ食べという動作がとても重要な行為。

目で対象のものをしっかり確認し、手を伸ばしてつかむ。

そして、それを自分の口までもっていく、という流れの動作を繰り返すことで、赤ちゃんにたくさんの刺激を与え、発達を促してくれるのです。

②スプーンやフォークなどの食器への意欲も増す

つかみ食べを十分にさせることで、その後のスプーンやフォーク、はしなどへの興味も持ちやすくなります。

手づかみ食べで繰り返した経験で、カトラリーを使って食事をするのもスムーズに行えることが多いようです。

③少食、偏食をふせぐ

0、1歳児の赤ちゃんが自分で食べたいものを選び手に取って、自分で口に入れ自分のペースで食事をすることは、とても有意義な経験。食事は楽しい時間以外の何物でもなく、食事への意欲をはぐくむ機会になります。

食事=楽しい時間と赤ちゃんに刷り込まれ、多くのママが悩む少食や偏食の予防第一歩となります。

④食べ物を手でつかむ刺激で様々なことを学ぶ

大人は食べ物をカトラリーを使って口に運ぶので気づきにくいのですが、赤ちゃんはつかみ食べによって食材のかたさや柔らかさ、触感、温度を手指を通して感じ取り、学んでいきます。

そして、はじめは詰め込みすぎたり熱すぎるものを口に入れてしまったり失敗しながら、自分の一口分の量や口に入れる適切な温度を学んでいきます

豆腐は優しくつままなければ口に入れられないし、熟した甘い果物も、上手につかまなければ、つるっとすべって落ちてしまいます。

たかが一度の食事でも、つかみ食べをさせることで赤ちゃんはたくさんのことを学んでくれるのです。

【つかみ食べさせやすい食べ物】

・野菜スティック
やわらかく蒸した野菜をスティック状にカットします。

・おにぎり
海苔で巻くと食べやすい子も。

・パンケーキ
一口サイズに焼きましょう。スティック状に焼いても◎。

・かぼちゃやさつまいもボール
マッシュしたかぼちゃやさつまいもに粉ミルクと片栗粉を少量まぜてまとめ、丸めます。

・おやき
残ったおかゆに野菜、お肉、たまごなどまぜて油で焼くだけ。

【つかみ食べを3食毎日やらせた結果】

筆者は、上記のつかみ食べのメリットを知り、自分の子供たちには手づかみ食べを積極的に行わせてきました。

3歳半長女→1歳前からつかみ食べスタート。

食べさせられることを嫌がったため、1歳半にはすべてつかみ食べで自分で食事していました。

スプーンやフォークの興味もいち早く、習得もスムーズでした。

当然食べこぼしがひどく、床に新聞紙をひいて対応していました。

2歳前には補助なしですべて自分で食事ができるようになり、新聞紙も不要になりました。

3歳半現在、好き嫌いなし、ごはんの時間がだいすき。スプーンやフォークでほぼ食べこぼしなしで、上手に食べられます。エプロンも現在は不要です。キュウリやトマトなど、手で食べることもあります。

外食も、落ち着いてきちんと食べることができます。

1歳半次女→7,8か月ごろからつかみ食べをさせ、長女同様次第に食べさせられることを拒否しだしたので、9、10か月のころには3食すべて自分で食べていました。

長女同様、食べこぼしがひどく、床にもイスにも新聞紙を敷いて毎食掃き掃除をしていました。

口や手だけではなく足まで汚れてしまうこともあり、食事が済んだらシャワーを毎回浴びる時期もありました。

食べさせられることを嫌ったため、外食もできなくなりました。

1歳すぎたころにはヨーグルトやおかゆならスプーンで食べられるようになり、1歳半の現在はスプーン7:手づかみ3くらいの割合で食事をしていますが、ほぼ食べこぼしなしで食事ができるようになり、かなり楽になりました。

食事への意欲は高く、なんでもよく食べます。外食でも、スプーンを使ってほとんどこぼさずきちんと食事ができるようになりました。

手づかみ専用レシピでなくても、すべて手で食べていましたが、納豆だけは、抵抗があったため手づかみさせずスプーンで与えていました。現在は自分でスプーンを使って食べています。

味噌汁などの汁物は、ほぼ具だけにして、汁は大匙1程度で与えていました。現在は汁も普通量で与えています。(たまに、盛大にこぼしてますが…)

食べこぼしの掃除が苦しい時期もありましたが、結果として現段階では二人とも食事に関しては全く手のかからない子になってくれました。

つかみ食べはママと赤ちゃん両方のコンディションが整ったときに

つかみ食べをさせたくても、手が汚れるのを嫌っていやがる子もいますし、せっかく作った離乳食をぐしゃぐしゃにされるのに抵抗があるママだっています。

赤ちゃんやママにストレスがかかるリスクがあることが、つかみ食べの最大のデメリットといえます。

今ならOK!というコンディションが整ったときさせてあげれば大丈夫。つかみ食べをしなくては、健康な子に育たない!というわけではありません。

ですが、つかみ食べをさせる経験は、離乳食期の貴重な経験でもありますので、機会を見てぜひ実践させてあげてくださいね。

参考文献 、URL
乳幼児の摂食指導
http://www.mcfh.or.jp/shidousha/boshihoken/boshitext/0707soshaku.html

ライター紹介

ましゅまま

ましゅまま

母一人、子一人で大学卒業まで生活し、就職間際に実の父に再会・そして両親結婚。三人暮らしをするが「父親」の存在を認められず数か月後一人暮らしを始める。アパレル販売員として2年働き、その後同じ職場の現・夫と結婚、娘を出産。娘と父親の関係性について日々考える。夫は転勤族のため出産後も引っ越しを年1回のペースで2回経験。次はどこの街へ飛んでいくのか……。

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