夫婦円満の秘訣

もっと早く帰ってきて!パパの帰宅を早めるママの知恵

もっと早く帰ってきて!パパの帰宅を早めるママの知恵

  • Line
  • はてなブログ
お気に入り

こんにちは。臨床心理士の今井千鶴子です。

旦那さんは毎日何時頃帰宅していますか?

帰りが遅く困っているママも多いと思います。

そこで今回は、旦那さんの帰宅を早めたいママにオススメの方法をご紹介します!

28714825925_a15ddd24a4_z (1)

行動スケジュールを決める

「(いつも帰りが遅いのに)急に帰ってくると焦る…」というママの声をよく耳にします。

私も経験がありますが、そういう時に限ってご飯の準備ができていなかったり、部屋が片づけていなかったりするんですよね・・・(苦笑)。

そうなると、あたたかく迎えるというよりも「今日はやけに帰りが早いね」などと嫌味を言ってしまったりしませんか?

ただ、旦那さんからしてみれば、「せっかく早く帰ってきたのに」「そんな風なら早く帰らなきゃよかった」と思うわけです。そして、その後また帰りが遅くなってしまうこともあります。

そのようなすれ違いを防ぐためにできることの1つは、できる限り“毎日同じ生活時間を守るようにする”ことです。

子どもの勉強の時間、晩ご飯の時間、お風呂の時間、遊ぶ時間、寝る時間を大まかに決めておくと、旦那さんもその時間に合わせて帰宅することができます

相手のスケジュールを気にせずに行動できるので、お互いにストレスが減らせる方法だと思います。

食事によるコミュニケーション

第一生命経済研究所(2005)の調査では、「普段子どもとよく対話する」と感じているパパは54.4 %、ママは79.6%でした。

また、同じく第一生命経済研究所(2014)の調査では、パパよりもママの方が「子どもの状態を把握している」と考えていることが報告されています。

中でも、「情緒面の発育や悩み事・心配事」において、パパはママに比べて把握していないと感じているようです。

親子の対話を深めるために効果的なことの1つが、食事を共にすることです。

永江誠司著『子どもの脳を育てる教育』の中でも、「人間の生きることに直接関わる行為を他者と共にすることで、その関係はますます深くなっていく」などと述べられています。

また、食事にはリラックス効果もあり、おだやかな心でコミュニケーションを図ることができます。

親子の関係が深まれば深まるほど、お子さんの悩みや心配事に気づきやすくなりますし、パパだから気づくことや、お子さんにとってはパパだから話せることもあると思います。

第一生命経済研究所の調査(2005)では、毎日子どもと夕食を食べているパパは20.3 %、ママは78.9%でしたが、仕事が忙しいパパもぜひ家族で食事をすることの大切さをもっと意識してもらえたらと思います。

「パパがいい」があること

「パパでもママでもいい」では、なかなかパパの心は動かしにくいです。

自分にしかできない役割があると、それに応えたいと思うのが人間の心理です。

つまり、「パパでもいい」ではなく「パパがいい」という状況があることも帰宅を早めるポイントになると思います。

たとえば、わが家の場合、息子はパパとのお風呂を楽しみにしており、まさに、「パパがいい」の状態です。

息子は夫に「ねえ、今日はお風呂一緒に入れる?」とかわいくリクエストするため(笑)、夫もお風呂の時間に間に合うように必死で仕事を終わらせ早めの帰宅を心がけてくれます。

このように、子どもとの生活の中に「パパがいい」という状況があると、もちろんパパにとっては早めの帰宅は大変ですが、それ以上にパパに“喜び”をもたらすのではないでしょうか。

ただ、ママのことが大好きで「パパがいい」という状況になることが難しいお子さんもいるかもしれません。

そんな場合は、ママが率先して「パパがいい」を心がけていきましょう。

たとえば、お子さんに対して、「パパが絵本を読んでくれると面白いね!」「パパとのお風呂は楽しいね!」などと声をかけてみるのもいいですね。

ママがそのような声かけを続けることによって、今すぐに「パパがいい」という状況は難しくても、少しずつ「パパがいい」という状況が増えていくと思います。


いかがでしたか?

今回は、旦那さんの帰宅を早めたいママにオススメの方法をご紹介しました。

帰りが遅く困っているママの参考になったら嬉しいです!

文献
第一生命経済研究所(2005) 6〜18歳の子供を持つ父母600名に聞いた『親子関係に関するアンケート調査』
http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/ldi/news/news0504.pdf
第一生命経済研究所(2014) 小学生以下の子どもを持つ父親694名に聞いた『父親の子育てに関する調査』
http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/ldi/news/news1404_1.pdf
永江誠司著 子どもの脳を育てる教育:家庭と学校の脳科学

●香南・TOYO

ライター紹介

今井千鶴子

今井千鶴子

短大卒業後、一般企業に就職。退職後、オーストラリアの小学校にてボランティアの日本語教師アシスタントを経験。オーストラリア滞在中に臨床心理学に興味を抱き、帰国後大学進学を決意。一念発起で受験勉強をし、25歳で早稲田大学人間科学部に入学。その後2007年に臨床心理士、2009年に博士学位を取得する。専門は認知行動療法。現在は「楽しく子育て」をモットーにいくじ(育児・育自)に関するサポートを行っている。また、勉強への興味が乏しかった幼少期の経験をもとに、子どもたちが「楽しみながら学ぶ」ための活動も展開中。2児の母。

あなたにオススメ

この記事が気に入ったら
いいね!しよう♡

  • 特集バナー
  • ライター紹介
  • ライター募集
  • 読者モデル紹介
  • 子育てイラストコンテスト記事大募集
  • マスコミ応援隊
ページトップへ戻る