何歳がベスト?子どもにスマホを持たせる必要性を考える

2017.11.08

こんにちは。メンタルケア心理士の桜井涼です。

2017年9月に、『スマホ使用の日米比較調査について』の発表があったのは記憶に新しいことですね。

ここから、子どものスマホ依存が6割を超えているということが明らかになりました。

そこで今回は、子どもにスマホを何歳くらいから与えたらよいのかについて注目していきます。

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スマホに子守をさせている現状

『何歳くらいから与えるか』ということをお話しする前に、スマホに子守をさせている状況にある現状について少し触れてみようと思います。

生後1歳未満のうちから、親がスマホやタブレットを与えて、子どもに見せている、ゲームなどの操作をさせている親がいるということが問題視されてきているのをご存じでしょうか。

子どもが泣いたときに『どうしていいかわからないから』、『スマホを与えると泣き止むから』などの理由で、スマホやタブレットを与えてしまうことがあるようです。

スマホは、間違った使い方をしなければ便利で役立つアイテムですが、間違った使い方や子どもに長時間使わせてしまうような状況では、悪影響を及ぼしてしまうものでもあるのです。

依存や発達の遅れなどの弊害がある場合も

小中学校では、さまざまな弊害に危惧し『メディアルール』を家庭内で持つように促すリーフレットを配布したり、各学校に調査をしたりして視力低下や依存などの悪影響に子どもがさらされないように喚起しています。

スマホの長時間の利用は、視力低下学力低下などを引き起こすと言われています。

また、依存やコミュニケーション力の低下、低年齢の子どもの場合は言語発達の遅れなども指摘されています。

子どもに影響を及ぼす

・睡眠不足
・視力低下
・学力低下
・コミュニケーション能力低下
・依存性の高さ
・言語遅滞
・かんしゃくを持ちやすくなる(凶暴性が高くなる)
など。

子ども自身にさまざま弊害が出てきてしまうのは、親として考えなければならないことです。目先の楽より子どもの未来のことを考えれば、おのずと答えはわかるはずです。

子どもにスマホを持たせるのは何歳から?

子どもにスマホを持たせる年齢を考える時に、『何のために持たせるのか』を重視することが大切です。

一概に●歳からという決まりがない分、親が必要だと認めたときでいいでしょう。

しかし、『ゲームをさせるため』や、『友達がみんな持っているから』、『持っていないといじめの対象になるのでは?』などという理由で持たせる必要はありません。

依存やネットいじめなどの問題から子どもを守るためです。

『習い事の送迎連絡のため』など、親が必要だと感じたときに持たせるという考え方をしたときであれば、親も子も納得して持つことができると思います。

その際に、家庭内で『メディアルール』を必ず設けるようにします。(夜○時以降は電源を切るなど)

そうして、長時間のスマホ利用を避け、子どもの発育・発達に悪影響を及ぼさないようにしていきましょう。


スマホは、連絡手段の他に、調べ物やゲームなど、さまざまなことができる楽しくて役立つアイテムです。

しかし、使い方を一歩間違ってしまえば、悪影響を与えてしまう怖いアイテムであることを親が知っておかなくてはなりません。

やむを得ず、子どもに持たせる場合はしっかりとしたルールを決め、守ることを大切にしてください。

【参考書籍】
ほめるとき、叱るとき、諭すとき、最強の子育て思考法
著:和田秀樹

●モデル/坂井由有紀・貴子



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