家の中で家族とLINEはNG?夫婦でよくあるLINEの使い方4選
2017年10月26日 | よみもの家の中で家族とLINEはNG?夫婦でよくあるLINEの使い方4選

こんにちは、波乱万丈系フリーライターのサクです。
突然ですが、夫婦でのコミニュケーションにLINEを活用していますか?
我が家はフル活用です。「家の中」でも。
同じ家の中にいるなら会話をしなさいよと思うかもしれませんが、LINEが活躍するシーンは、たくさんあるのですよ。
今回のテーマは、ずばり夫婦間のLINE活用事情。家にいるのにLINEで会話するのって、変ですか?

(1)夫婦で使ってる?LINEは30代ユーザーが最多!
2017年7月の時点で、LINEの国内ユーザー数は7,000万人以上。ユーザーの年齢層で最も多いのは、僅差ではありますが30代です。注いで40代、20代と報告されています。
20代のユーザーが多いのかと思っていたのですが、ちょうど子育て世代の30代ユーザーが多いとのことで、筆者も当てはまります。
30代はインターネット黎明期に触れていた世代であり、スマホ保有率も高いため、SNSの導入に抵抗が少ないのかもしれませんね。
ママさんでは、子どものコミニュティのためのグループに属しているひとも、多いのではないでしょうか。
保育園、幼稚園、スポーツクラブやPTAなど、業務連絡に欠かせないアプリになりつつありますから…。
しかし、ひとが集まるとトラブルが起こりやすいため、家族以外にはアカウントを教えないというママさんもいます。
家族同士なら、のびのびコミニュケーションがとれますもんね。
(2)夫婦のLINE活用法
夫婦間でLINEを使用するメリットは、家の内外でタイムリーに動向を報告できる点です。
よくあるのが、「今から帰る」コールではないでしょうか。
ほかには、「晩ごはんいらない」とか、「残業します」など、近い未来の報告です。
忙しい時間帯に電話がかかってきても、受けられないこともしばしば。ひと目で把握し、既読の有無も確認できるので便利です。
でもこの使い方って、普通ですよね。では、家の中ではどのような活用法があるのでしょうか。
(2-1)違う部屋からの近況報告
我が家では、それぞれが違う部屋で活動する時間帯に、LINEが活躍します。
たとえば、寝かしつけのために寝室にいる筆者と、リビングで息を潜めているパパのケース。
「あと少しで寝ます(もう少し静かにしていてね)」と送れば、「了解!」を示すゆかいなスタンプが即座に返ります。
これで、ドアを強く閉めた音で、寝かしつけを台無しにされるリスクが減りました。
パパも、不用意から叱られることがなくなり、穏やかに過ごせます。
逆に、パパから寝付いたか問い合わせがくることもあります。つまり、パパも寝付かせタイムを意識してくれるようになったのです。これはまさに、ウィンウィンな関係!
(2-2)検索情報のシェア
今日のおでかけどこに行こう。今日の外食どこに行こう。
検索をしたときに、これはと思える情報をゲットしたときに、リンクをピッ送信するだけで、同じ情報を共有できます。
隣同士でもリンクを送信し、そこからさらに、雰囲気が近いお店などをそれぞれが探して相談します。
ひとつのスマホを覗いて相談するより、二手に分かれたほうが効率的なのです。
(2-3)写真や動画の共有
我が家の場合、LINEの醍醐味とも言える機能が写真や動画のシェアです。アルバム機能を使えば、月ごとに写真を分けて保存をすることもできます。
子どもやペット、料理など、カテゴリに分けてアルバム保存しましょう。
たまに見返しては、あのときは楽しかったねと、思い出話で盛り上がります。
(2-4)荒ぶる気持ちの表現、整理
同じ家の中にいて、言葉で伝えようとしても、なかなか伝わりきらないときってありますよね。
筆者は喋るのが苦手なタイプで、文章にしたほうが冷静になれます。
また、入力しながら自分の気持ちの整理もできますので、喧嘩になりそうなときや、ショッキングなことが起きたときは、LINEで伝えてしまいます。
ただ、声に出した言葉のほうが理解しやすい、伝わりやすい、伝えやすいタイプと、そうでないタイプと夫婦間で分かれたときは、それぞれの特性を理解したうえでLINE活用するべきです。
LINEやメールでは誠意が伝わらない!なんて新たな火種にならぬように、あらかじめ知っておいてもらうと良いと思います。
もちろん、大事なことは直接顔を合わせて言いましょうね。
(3)喧嘩して喋りたくないからLINEはNG!悪化の原因に!
同じ家にいながらLINEで会話をすると言うと、仲が悪いのかと問われることがあります。
答えは上記の通り、仲が良いからLINEで会話をしたり、情報交換を頻繁にするのです。
夫婦間でLINEを使用するときに避けたいことは、本気の喧嘩のときです。
文章に残せば、言った言わないの水かけ論を防ぐことができます。
一方で、文章特有の硬さや、解釈違いも起きる可能性があります。直接顔を合わせて言っても、解釈違いは頻繁に起こるものですが、表情や声音が見えるだけで、瞬間的なマイナス感情が中和されやすくなるでしょう。
文章だと同じ家にいても、マイナス感情をぶつけやすくなります。うっかり、思いもよらぬ強い文言を記してしまうかもしれません。
夫婦間でのLINE活用は、家の内外問わず、「プラス」の発信をルールにしてみませんか?
前項の「荒ぶる気持ちの表現、整理」の補足になりますが、我が家で本気の喧嘩が起きたときは、LINEで反論することはありません。
「腹がたったことがあるからお話ししましょう」など、軽い予告はしますけれども(笑)。
夫婦間でもめているときにLINEで会話を始めてしまうと、双方落とし所がなくなってしまうのでおすすめできません。
でも、喧嘩のときこそLINEで会話も、ときには有効なのかもしれませんね。
ぜひ、そのときの状況を、冷静に見定めてくださいませ。
まだまだ、家の中にいるんだから喋りなよと言われてしまう気がしますが、我が家では円満ゆえにLINEを活用しています。
みなさんのご家庭ではいかがでしょうか!
そうそう、LINE「だけ」での会話はおすすめしていませんので、ご理解のほどよろしくお願いいたしますね。
ライター・サク
参照:https://scdn.line-apps.com/stf/linecorp/ja/ir/library/Q2_presentation_JP.pdf 2017年12月期第2四半期決算説明会