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あなたの老後は大丈夫?噂の”下流浪人”にならないための対策

あなたの老後は大丈夫?噂の”下流浪人”にならないための対策

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将来“下流老人”にならないために今からできる対策

こんにちは、金融ライターの齋藤惠(めぐみ)です。

今回取り上げたいテーマは”下流老人”

かつて2015年の新語・流行語大賞の候補としてノミネートされ、一気に世間に広まった言葉です。

下流というとあまり聞こえの良い言葉ではないのですが、あえてこのテーマを扱うことで、私たちの将来に潜む課題と今からできるお金の対策についてご提案したいと思います。

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下流老人の本当の意味とは?

そもそもの発端は、NPO法人代表・藤田孝典さんの著書『下流老人』がはじまりです。

本の中で、下流老人とは『生活保護基準相当で暮らさざるをえない高齢者と、その恐れがある高齢者。

月額13万~18万円程度の年金、年150万~200万円程度の基準で暮らす人たち』と具体的に説明されています。

藤田さんはこのネガティブとも取れる言葉をあえてつくることで、現代の高齢者が抱える貧困問題を世間にもっと知ってほしいという願いを込めたそうです。

どうして下流老人になってしまうのか?

下流老人になる理由は、単に「若い頃に貯金を怠っていた」からだけではありません。

実際に生活に困っている高齢者の実状を紐解くと、止むに止まれぬさまざまな理由がありました。

急な病気によって収入が絶たれ、高額な治療費と生活費のために貯金を切り崩さざるを得なくなった

子どもの病気やワーキングプアが原因で、年金や老後の貯金を子どもの介護や生活費に使ってしまう

熟年離婚などがきっかけで独り身となり、生活に困っても助けてもらえる拠り所がなくどんどん孤立化していく

このように、一時期までは普通の生活をしていてある程度の蓄えを持っていても、ある日突然、貧困状態に陥ってしまうことが将来的に考えられるのです。

下流老人は人ごとではない!今のうちから老後を意識した生活を!

老後までまだまだ余裕がある人たちにとっては、「今からできることは限られているのでは?」「若いうちから老後を心配するなんて、ネガティブな生き方だ」と感じるかも知れません。

しかし現状でこのような問題が起こっている以上、自分のこととして今のうちから備えておくことは決して無駄にならないと思うのです。

人生の終盤でお金にも心にもゆとりを持って暮らすために、早い時期からお金などの準備をしておくことは、これからますます必要になっていくことでしょう。

下流老人にならないために今からできること

では具体的に今からできる老後の対策はどのようなものがあるでしょうか?

大きく分けて2つ考えられます。

1、いつもの貯金+不測の事態に備えた貯蓄

2、家族・友人との密な人間関係づくり

まずは貯蓄です。これは一般的な老後の生活費などに加えて、自分の病気や家族(子ども)が働けなくなった場合などの不測の事態にも対応できるほど、念には念を入れた貯蓄プランを今から導入すべきということです。

自分が元気なら新たな収入確保も見込めるかも知れませんが、年金生活を始めたときに不測の事態が起こってはどうしようもないですからね。

次に人間関係づくりですが、熟年離婚でなくても「パートナーに先立たれてしまった」「近くに子どもが住んでいない」など、将来孤立化してしまう原因はいくつも考えられます。

そんなときに悩みを相談できる存在がいるかいないかは、貧困と切っても切れない繋がりがあるのです。

また人間関係は数年で築けるものではありません、今の親戚家族や友人を大事にすることが、将来自分を下流老人になる危機から救ってくれるかも知れません。

参考書籍:『下流老人 一億総老後崩壊の衝撃 (朝日新書) 新書』藤田孝典

●ライター/齋藤惠

ライター紹介

齋藤惠

齋藤惠

2015年8月から執筆活動を開始。専業主婦として家事と子育てが生活のメイン。合間にのんびりとコラムを書く毎日。金融機関に勤めていたことから金融知識や社会保障についての執筆・取材依頼が多い。他にも恋愛、結婚、育児、旅行など執筆ジャンルは多岐にわたる。

ライター紹介

TOYO

TOYO

普段は会社勤めをしており、今回思い切ってモデルに挑戦してみました! 趣味はフットサルと喫茶店めぐりです。

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