嬉しいor非常識? 初対面から“タメ口”で接してくるママへの賛否

皆さんの周りに、“タメ口”で接してくるママ友はどれくらいいますか?

かつて、筆者の娘が保育園に入ったときのことでした。入園説明会で突然、隣のママさんから、こう声をかけられたんです。

「ねえ、よく聞こえなかったんだけど、さっき先生なんて言ってた?」

あまりにもくだけた口調に私はびっくりしました。そのママさんは全く知らない人。出会ったばかりの、初対面の相手だったんです。

あれから数年。思い返せば、初対面で“タメ口”のママはどこに行っても一定の割合で存在していました。

その振る舞い、私にはどうしても違和感があるのですが……ママ友ワールドでは当たり前のことなのでしょうか?

今回は子育て中のママたちに、初対面からタメ口のママについて意識調査をしてみました。

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(1)「タメ口OK!」……気にしない派の意見

調査をしてみると、「タメ口OK」「別に気にならない」というママさんが私の予想以上に多かったことにまず驚きました。

『よく行く児童館に、20代のギャルっぽいママがいるんです。誰にでも人懐っこいママで、一回り以上年上の私に対しても「あー、また会えたね〜! ベビちゃん相変わらずカワイイよね〜」とか「午後からベビマやるみたいだよ。一緒に行こうよ!」とか言ってくるんですよね。最初は「うわっ……」って感じだったんですけど、今は一番のママ友になりましたね。年齢を気にせず、自然な付き合いができています』(30代女性/主婦)

30代後半以降のママから多かったのがこんな声。

若いママから親しい口調で話しかけられると、同年代の仲間に入れてもらえたような気がして嬉しかった……という意見もありました。

確かに、年齢差を変に意識され、自分だけ丁寧な口調で話しかけられるのもちょっとイヤですものね。

また、ちょっと内気なママたちからも、タメ口は意外と支持されていました。

『人見知りでコミュ障がち、なかなか自分から打ち解けられないタイプの私。でも、人がキライなわけじゃないんです。みんなとワイワイやりたいとはいつも思っています。だから、タメ口で気軽に話しかけてくれるママさんだと正直助かります。こちらも自然にタメ口で返すことができるので、最初の垣根を簡単にポーンと飛び越えられる感じかな』(20代女性/パート)

敬語や丁寧語を使い続けていると、なかなか縮めることができない距離感。ある程度までは親しくなれても、“一歩先”までいくのが難しいんですよね。

その点でいえば、最初からタメ口で接してもらえるとラクチンかもしれません。

いつ敬語をやめるか? なんて面倒くさい悩みとも無縁。ギュッと近い距離で、早く打ち解けることができそうです。

(2)「ちょっとヤダな」……気になる派の意見

もちろん、全てのママが「タメ口OK!」というわけではありません。ここからは、初対面のタメ口に否定的な意見を紹介しましょう。

『私はずっと敬語&丁寧語でいいと思ってます。だって、ママ友は“友だち”じゃないですもん。初対面からタメ口で接してくるママには、顔で笑って心はドン引き。仲良くしようとしてるのかもしれないけど、こっちから壁を作っちゃいますね』(30代女性/主婦)

ママ友はあくまで、“子どもの友だちのママ”。この距離感、とても微妙なんですよね。

例えるならば、子育てという仕事を一緒に行っている“同僚”のような存在でしょうか。

新しい職場に入り、そこで初めて顔を合わせた人に「おはよう! ねぇ、今日ランチ一緒に行かない?」なんて言うかと考えれば……確かに、そんな口調では接しませんね。

そして、中にはこんな厳しい意見も。

『初対面からくだけた口調の人は、大人として信頼できません。マナーがなっていないし、常識知らず。その他の点もルーズなんだろうなと感じてしまいます。実際、今まで会ってきた“タメ口ママ”の多くが、距離感を測ることができない残念なママたちでした。そういう家庭に育つ子どもたちも、さもありなん……という感じでしたね』(40代女性/会社員)

辛口の意見ですが、似たような声は少なからずありました。

所帯を持ち、子どもを育てている立場として、ママが守るべきマナーは確かにあります。

ママは子どもにとってお手本になる存在。子どもたちは、ママの姿を見て、模倣をしながら育つんです。

初対面の相手には敬意を持ち、丁寧に接する。ママがそのように振る舞っていれば、子どもたちも自然とそうなっていくのではないでしょうか。

(3)大切なのは言葉遣いだけじゃない!

うまく取るのが難しい、ママ友との距離感。遠からず近からず、心地よい関係をキープするためには、どのように接したらいいのでしょうか。

心得ておきたいのは、敬語を使うにしてもタメ口で接するにしても「口調には気をつけるべし」ということです。

例えば、相手の家がどこなのかを知りたい場合。

「どこに住んでるの?」と尋ねるのと、「ねー、どこ住んでんのー?」と聞くのでは、印象が全く違いますよね。

また、どんなに敬語や丁寧語をふんだんに使っても、口調によっては慇懃無礼で失礼な印象を与えてしまうこともあります。

どんな言葉を選ぶかだけではなく、どう話すかによっても、好感度は大きく変わってしまうんですね。

口調や態度はイザというときにサッとでてしまいがち。ふだんから気をつけておくのが賢明です。


今回の調査では、タメ口に好意的なママが予想以上に多かった点に驚きました。

ただし、失礼な態度や無礼な言葉遣いはもちろんNGです。

口調や態度、出している雰囲気にしっかり気を配って、高感度の高い「愛されタメ口ママ」を目指すといいのかもしれません。

なかなか難しいことですが、これからはちょっぴり意識して振る舞ってみようと思います。

●文/パピマミ編集部
●モデル/貴子(優くん、綾ちゃん)坂井由有紀(央将くん)

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