損することもある? レンタルファッションサービスの特徴と注意点
2017年8月31日 | よみもの損することもある? レンタルファッションサービスの特徴と注意点

こんにちは、ライターのyossyです。
皆さんは、月々どれくらいのお金を洋服に使っていますか?
総務省統計局の調べによれば、2016年の単身勤労世帯の1か月の「被服及び履物」費用の平均は6,650円。年々減少傾向にあります。
洋服にはお金がかかりますし、せっかく買っても「思ったより着回しがきかなかった」「流行に流されて買ったけれどあまり好みじゃなかった」など、結局ほとんど着ないままタンスの肥やしに……ということもありますよね。
また、自分のファッションセンスに自信がなく、洋服選びそのものが苦手という人も多いかもしれません。
しかし、最近はそんな悩みを解決してくれるサービスが登場しています。
“レンタルファッションサービス”というのをご存知でしょうか? その特徴と注意点をご紹介します。

月額料金を払って洋服を借りるサービス
月額料金を支払うと洋服を借りられるレンタルファッションサービスが最近話題になっています。
手元に残せる洋服の点数が決まっていて、借りたものを返却すれば違うものをまた借りられる、というのが基本的な仕組みです。
大きく分けて、自分が洋服を選べるケースと、登録した情報をもとにスタイリストがセレクトしてくれるケースがあるでしょう。
・返却期限なし
・クリーニング不要
といったメリットを掲げるサービスが多いようです。
そのほかにも、「配送料無料」「全品新品」など、サービスにより特長が異なります。
「○日間レンタルしている」といったように、条件を満たせばそのまま洋服をもらえることも多いですね。
「いつもと違うスタイルにチャレンジしてみたいけれど、購入には勇気がいる」「洋服選びに自信がないから、誰かに選んでほしい」といったように、人それぞれニーズが異なりますよね。
似たサービスが数多く登場していますが、それぞれサービス内容が異なりますから、自分のニーズとマッチしたものを選ぶと便利でしょう。
お試しキャンペーンを実施していることもあるので、まずは試してみるという手もあります。
上手に使わないと損することも
ただし、数千円単位の月額料金を払って洋服を借りる(新品ではないサービスも多い)わけですから、意識して上手に使わないとかえって損をすることもあるかもしれません。
手元にある洋服を返してからでないと借りられないので、タイムラグがあることは覚悟しておいたほうがいいでしょう。
また、内容をしっかり確認しないと趣味ではない洋服が送られてくる可能性もあります。
新しい味方、“ファッションレンタルサービス”。それぞれ取り揃えている洋服の種類も異なりますから、興味がある人はチェックしてみてはいかがでしょうか。
【参考リンク】
・家計調査年報(家計収支編)平成28年(2016年) | 総務省統計局