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一生スネかじり!? 親を“パラサイト破産”に陥れる子の特徴と対処法

一生スネかじり!? 親を“パラサイト破産”に陥れる子の特徴と対処法

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「パラサイト破産」という言葉をご存知ですか?

これは、高齢親が子どもへ経済援助を続けることで貯金を使い果たしてしまい、破産状態に陥ってしまうこと。高齢者の貧困が深刻化している昨今、見逃すことができない社会現象となっています。

子どもたちが経済的に自立できない理由はさまざまです。

不景気や急なリストラ、病気やケガなどの不可抗力によるものもありますが、中には「それってどうなの?」というようなパラサイトっぷりを発揮している子どもの話もチラホラ……。

今回は、そんなパラサイト子どもたちの特徴と、パラサイト破産に陥らないために親ができることをまとめてみました。

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パラサイト破産の原因となるのは、こんな子どもたち!?

学生時代の仕送りをそのまま援助してもらおうとする

『大学を卒業し、何とか就職も決めた私と友人A子。このご時世ですし、お給料はスズメの涙でした。私はその額で何とかやりくりできるよう、家賃の安い街へ引っ越したり、地道に節約したりと生活スタイルを変えてしのぎました。

でも、A子はしれっと「親から仕送りもらえばいい。今までできてたんだから、これからもできるでしょ?」って言うんです。A子の親も、言われるがままに仕送りし続けています。特に裕福な家庭というわけではないのに、大丈夫なのかな……』(20代女性/製造業)

子どもが学生のうちは親が生活資金の援助をするのが一般的です。学生の本分である勉強に身を入れてもらうためにも、それは必要なこと。

しかし、卒業して社会人になったらもう一人前。自活の道を模索していかなければなりませんよね。

もしもお給料で生活費を賄うのが難しそうなら、生活レベルを下げるのがあるべき姿です。ときには引っ越ししたり、こまごました節約ワザを使ったりする必要もあるでしょう。

しかし、中には学生時代と同じだけの援助を親に求め続ける子どもたちもいるんですね。こういった子たちは親からの援助を当たり前だと思っているので、工夫や苦労して生活を変えていこうとはしません。

このままいつまでも続けていけば、最終的にはパラサイト破産に繋がる可能性が高いと言えます。

延々と学生でいつづける

『大学を出たら大学院へ行き、大学院を出たら何年も留学し、戻ってきたら専門学校に通って難関資格を取った兄。やっと就職するのかと思っていたら、なんと大学に入り直しました。兄の学費と生活費は親が全部出しています。「勉強するんだ」と強く言われると、むげにできないようです』(30代女性/会社員)

このように、延々と“学生”でありつづける人たちもいるようです。

学び続ける意志と姿勢はあっぱれですが、裏を返せばずっと社会に出ないということ。「専門性を磨きたい」「資格を取りたい」「勉強したい」といったもっともらしい理由があるだけに、たちの悪いパラサイトっぷりなのではないでしょうか。

孫をダシにしてくる

『一人娘が遅めの結婚をし、やっと手が離れたと喜んでいたのもつかの間。出産後わが家のすぐそばに住み、あれこれと無心してくるようになったんです。毎月の食費、光熱費などから、孫にかかる幼稚園のお金、さらには家族レジャーの資金まで。最初は頼られるのが嬉しかったのですが、もう限界です。でも、出してやらないと孫がかわいそうで……今は清掃のパートをしながら、何とかお金を捻出しています』(60代女性/パート)

そう、パラサイトしてくるのはなにも独身の子どもだけではないのです。

結婚して別所帯を持ってからは、孫をダシにしてお金の無心をしてくるんですね。親としても、どうしても孫には甘くなってしまいます。

また、孫にまつわる出費は入園や入学、卒業など大きなライフイベントが絡んでくることもあるため、1回ずつが高額になりがちな傾向もあります。高齢親にとっては非常に悩ましい問題でしょう。

パラサイト破産を避けるために

パラサイト破産に陥らないためには、どのようにしたらいいのでしょうか。今回のインタビューを元に考察してみました。

子どもに対して家計の状況を明らかにする

パラサイトしてくる子どもに対して、「現状で貯金と収入がいくらあり、支出は毎月いくらかかる」といった家計の状況を説明しましょう。

そして冷静に、現状ではこれ以上の援助はできないことを伝えます。どうしても援助が無理であることを、まずはきちんと分かってもらうべきです。

就労プログラムをつかう、福祉制度をつかう

親が援助できないことを分かってもらえたら、次は適切な支援機関の門をたたきましょう。

もしも仕事が決まらず定収入がないことがパラサイトの原因なら、ハローワークやNPOが行っている就労プログラムを受けさせてみてはいかがでしょうか。

病気や怪我などでどうしても働けない子どもの場合、福祉制度を味方につけるのもありですね。よく知られているのは生活保護制度ですが、それ以外にもセーフティネットは数多くあります。うまく活用して、今の状況を切り抜けていきましょう。


かわいい子どもや孫には可能な限りの援助をしてあげたいと思うのが人のサガ。

しかし、老後が長い今の時代、自らの生活資金もきちんと確保しておかなければいけません。

子どもを愛していることと、金銭的な援助は別の問題です。本当に困窮してしまう前に、しかるべきところに相談し援助を求めるのが、パラサイト破産を避けるために重要なのではないでしょうか。

●文/パピマミ編集部

ライター紹介

SAYA

SAYA

都内でアパレルの仕事をしています。ファッションが好きで、年に3回イタリアに行くほど海外旅行が好きです。

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