縁を切るor切らない? 不倫している友達との付き合い方と心得
2015年8月11日 | よみもの縁を切るor切らない? 不倫している友達との付き合い方と心得

テレビや週刊誌では次から次へと有名人や芸能人の不倫が報じられ、世間では「またか」と呆れる声も多くあがっています。
しかし、不倫は何も芸能界に限ったことではありません。これだけ不倫が問題として注目され、批判を浴びている中でも、懲りずに不倫を続ける人たちもいるんです。
そしてもしも友達が不倫をしていたら……あなたならどうしますか? 縁を切る? 切らない?
女性限定コミュニティサイト『GIRL’S TALK』では、まさにそんなトピックスが話題となっています。

友達が不倫していてもすぐに縁を切る人は少数?
トピ主さんは、友達が不倫していた場合、つらそうであれば「やめろ」と言うけれど、それで不倫をやめなくても友達はやめないといいます。
その上で、一般的には友達が不倫していた場合、縁を切る人が多いのかどうかと問いかけています。
「縁を切らない派」からは、
『大切な友達なら縁は切れないですね』
『大切な友達なら自分を大事にして欲しいと伝えて、やめてくれなくても見守ります』
『縁は切らないかな。人の道外れてることをしてるのに見てみぬふりするのは友達じゃないと思う』
『急に縁切ったりしないと思うけど、人としての見方も変わるし微妙に距離感が変わるかも』
『私も縁は切らない。個々それぞれの人生があるから良いも悪いも含めて、その子なんやと思ってる』
『私も縁は切らないです。恋で間違いを犯す=人間としてダメ、なんて思えない』
など、大切な友達であれば不倫をきっかけに縁を切るということはない、というコメントが寄せられていました。
しかし、縁は切らないけれど、友達に対する見方が変わってしまって距離ができるかもしれない、距離を置くかもしれない、などの声も多くありました。
一方、「縁を切る派」からは、
『人のもん欲しがる性格やし、なんか怖いし縁切る』
『口外することでもないので、それをベラベラ喋ってる女には同じ女性としての魅力を感じない。魅力を感じない女性に対して割く時間や労力を勿体ないと感じてしまう』
『いくら仲良くても付き合い長くても、いろんな意味で家族にも害が及びそうな友達は即縁を切ります』
『私は友達でいられないと思いますね。不倫って生き方そのものじゃないですか。少し趣味が違うって問題じゃなくてもう、根本的に違う人すぎて……』
など、厳しい声が多く寄せられていました。
印象的だったのは、既婚者からの意見。既婚者はどうしても不倫している友達よりも夫に不倫されている奥さん側の視点から見て奥さんに同情してしまうため、人の家庭を壊しかねない友達に嫌悪感を抱いてしまう、という人が多いようでした。
友達が不倫していることを知ったらまずは止めること
友達から不倫している事実を聞いた場合、大切な友達であればまずは止めましょう。
不倫した場合、そのときは良くても、後々つらく悲しい事態になるケースが多いです。不倫がバレた結果、精神的に傷つき、金銭的にも責任を取らされ、社会的信用もなくし、ボロボロになるという人も少なくありません。
友達にそうなってほしくなければ、友達としてきちんと不倫をやめるように忠告しましょう。聞く耳を持たれなくても、逆ギレされても、厳しく忠告はするべきです。
その上で、今後友達との付き合い方をどうするか決めても遅くはありません。
友達に縁を切られたくなければ不倫の事実は隠すこと!
もし、あなたが不倫をしている立場だったとしたら、不倫をしていることは友達に言わないのが賢明です。
楽しい話や幸せな話であっても、所詮は不倫の恋。特に友達が既婚者であれば軽蔑されてしまう可能性が高いですし、すぐに縁を切られなくても徐々に距離を置かれていく可能性があります。
人の家庭を壊しかねない行為をしているのに楽しそうに不倫の話をする人と友達として仲良くしていきたいと思える人は少ないでしょう。
また、逆につらいことや愚痴、奥さんの悪口などを言うのも避けたほうがいいです。そんな暗い話ばかり聞いているほうも疲れますし、気が滅入ってしまいます。「そんなにつらいなら不倫なんてやめればいいのに」と思われるだけです。
親身になって相談に乗ってくれる友達もいると思いますが、何をアドバイスしても言うことを聞かず別れようとしない、会う度に愚痴を聞かされるという状況が続くと、だんだん嫌気がさしてくることも。
相手がつらそうにしていれば、気を使って自分の幸せな話もすることができないでしょう。
友達にそんな思いをさせないためにも、幸せな不倫だろうとつらい不倫だろうと、不倫している事実はなるべく友達に言わないほうがいいと思います。
そもそも、不倫していることがわかった時点で人間性が疑われてしまう可能性は高いということを、しっかり覚えておきましょう。
●文/パピマミ編集部