家計・生活費

貯金額に差が出る? 3世帯のDINKSから学ぶ家計管理のコツ

貯金額に差が出る? 3世帯のDINKSから学ぶ家計管理のコツ

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子どもを持たない共働き夫婦“DINKS”は、子どものためにお金を使う必要がないため、通常であれば子持ち世帯よりも多くの貯蓄をすることができるはずです。

実際に、私の友人にも1年で300万円以上は貯金しているという夫婦もいます。しかし、中には高収入にも関わらず貯金が全くできていないという夫婦も……。

同じDINKSなのに、お金の使い方や家計の管理の仕方によって大きな差が出てしまうようです。

そこで今回は3世帯のDINKSに、家計について生活費の分担や貯金方法などを教えていただきました。貯められる夫婦と貯められない夫婦の違いも見えてきますよ。

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夫の収入だけで生活しているKさん夫婦の場合

『うちは夫婦ともに公務員で同期なので収入に大差はありませんが、固定費も変動費もすべて生活費は夫の収入でまかなっています。私の収入はすべて夫婦の共通口座へ入れて貯金しています。生活費が余った場合はたまに旅行費用として使いますが、それ以外は共通口座へ貯金です。気付いたらかなりの額が貯まっていて、住宅ローンも6年で完済しちゃいました』(30代女性/夫・妻ともに公務員)

二人とも公務員で収入が安定しているKさん夫婦は、お互いの収入も独身時代の貯金額もすべてオープンにした上で、夫婦共通の貯金口座を開設。そのため、お金の収支が夫婦間でしっかり把握できているのだそうです。

夫婦どちらか一方の収入で生活し、もう一方の収入は全額貯金という家計管理はラクですし、自然にお金が貯まっていくのでいいですね。

固定費は夫、変動費は妻の負担というTさん夫婦の場合

『夫のほうが収入が多いので、家賃や光熱費、通信費、保険料などの固定費は夫負担。食費や被服費、レジャー費、その他雑費など変動費は私の負担です。貯金は月いくらくらいすると大体は決めていますが、あまりその通りになっていないですね。それぞれの生活費分担額を給与から引いて残った額を貯金する、という感じです。

貯金は共通口座ではなく、それぞれの口座にしているので、正直、お互いに毎月いくら貯金に回せているのかは把握していません。聞かれたら自己申告する程度です。年末に1年の貯金額を報告し合っているくらい。だから年末にならないと世帯としての正確な貯金額はわかりません。実は夫が全然貯金できてなかったという年もありました』(40代女性/夫・会社員、妻・フルタイムのパート勤務)

固定費と変動費を分けている例ですね。夫婦で収入に差がある場合、このように生活費の分担を分けている場合が多いのではないでしょうか。

一見、健全な家計管理のように見えますが、夫婦で毎月の貯金額を正確に把握できていないという点は落とし穴。

年末になって「貯金できていなかった」と気付いても遅いので、毎月の貯金額を把握し、貯金できなかった月の次の月は何が何でも多く貯金する、というように月単位で調整していったほうがお金は貯まります。

また、給与から生活費を引いて残った額を貯金に回すという方法はやってしまいがちですが、あまり貯まらないものです。

確実に貯金していくためには、やはり毎月給与から決まった額を貯金専用の口座へ移してしまうというのがおすすめ。「給与−生活費=貯金」ではなく、「給与−貯金=生活費」と考えるのがベストです。

生活費は折半でお互いの収支には干渉しないというMさん夫婦の場合

お互いの収入や貯金は結婚する前にざっくりと報告しあいましたが、それきりですね。二人ともそこそこ収入が高いので生活費に困ることはないし、趣味にも旅行にもけっこうお金を使えています。たまに「貯金してる?」「してるよ」くらいの会話で終了です(笑)。家も持ち家より賃貸派なので購入予定はないし、都心で自由気ままな生活をしているのが気に入っています。

でも私個人で言うと、ほぼ毎日外食だったりコンビニ弁当だったりで食費がかさみ、洋服代もけっこうかかっているので、収入に対して貯金は少ししかできていません。もし相手も同じような感じだったら、ちょっとマズいなとは思っています。なので、定期的に収支報告をし合おうかなと考え中です』(30代女性/夫・妻ともに会社員)

保険会社に勤めるMさん夫婦は、一般的な同世代よりもともに高収入。そのため、さぞたくさん貯金しているんだろうなと思いきや、奥さん個人は「そうでもない」とのこと。

生活費は完全に折半しているものの、お小遣いの額や使い道、貯金額にはお互いノータッチ。

これは「自分が貯金できていなくても相手がしているだろう」という思い込みからお互いに貯金ができていない可能性もあるので危険です。

収入が高いから大丈夫という余裕もあり、収支に無頓着になってしまっているのも危険。

収入の高いDINKSは支出も多くなりがちです。一度上がってしまった生活水準を下げるのは一苦労なので、万が一のこと(どちらかが病気やケガで働けなくなるなど)があった場合、たちまち生活が破綻してしまう可能性も。

そうならないためには世帯としての収支をしっかり把握し合い、ムダがないか、貯金はしっかりできているかを確認し合う必要があるでしょう。


いかがでしたか?

3組の家計管理方法について見てきて思ったことは、やはり世帯としての収支を把握していない家庭はなかなかお金が貯まらないものなのだなということです。

生活に余裕がある分どうしても出費が多くなりがちなDINKSだからこそ、収支を二人で把握し合い、貯金も目標金額を定めて着実にしていく必要があります。

子どもがいないことで自由に使えるお金は多いですが、老後に面倒を見てくれる人がいない分、老後資金をしっかり貯めておく必要もあるでしょう。

夫(妻)の収入と貯金額がわからないというご家庭は、一度二人で話し合いをすることをおすすめします。

●文/パピマミ編集部

ライター紹介

貴子(優くん、綾ちゃん)

貴子(優くん、綾ちゃん)

ママになっても自分の時間を大切にし、笑顔でいることで子どもたちも笑顔でいられるよう、楽しくやっています♪

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