溺愛しない子育て

すべては自分のため? 子どもを溺愛してしまうママの心理と対処法

すべては自分のため? 子どもを溺愛してしまうママの心理と対処法

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こんにちは、こじらせ美容オタク家のともです。

“自分の子どもを愛する”という感情は母性本能からくるもので、親が子を愛し、子も親に愛されることを必要とするのは当然のこと。

ただ、度がすぎると「子離れできない」「過保護」と呼ばれてしまうので、さじ加減は大切なのです。

“子どもを愛する”を超えて“溺愛”してしまう、つまり溺れるほど愛してしまうと“自立できない子ども”を育ててしまうという弊害が……。

愛する対象に溺れれば溺れるほど、自分はそれに気づかずお互いの幸せをむしろ遠ざけてしまう場合があるのです。

そこで今回は、子どもを溺愛するママの心理をリサーチしました。

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子どもを愛するのは自分のため

“全ては子どもの将来の幸せのため”と正義を振りかざし、自分をよく見せるための道具として子どもを使っているママ。

お受験から始まり、複数の習い事に塾。子どもが嫌がっていることでも“他のママさんがやっている”と聞けば、すぐに“負けたくない”とその子と同じ習い事を始めるママも然り。

その言動は“子どものため”というより“他のママ友より優れている子どもを連れて歩きたい”と、子どもを自分のブランド化しているにすぎないのです。

“子どもが褒められれば自分も褒められた気になる”“子どもが他の子に勝てば自分が勝った気になる”と子どもでママの承認欲求を満たそうとしている、ということ。

子どもがよい成績や賞をとると、ママ友に話をしたりSNSにそれを報告することも決して忘れません。

子どもがすごいということを誰かに見せたり、伝えたりすることが重要なのであって、子どもの本当の幸せは実はどうでもよいものだったりします。

“子どもにブランドの服を着せるのをやめられない”“子ども服に異常に執着する”と、身の丈にあっていないのに高い服を子どもに着せたがり、着せ替え人形化させるのも“自分の誇れるもの”を可視化しようとする簡単な方法の一つ。

そして残念なことに、子どもに自分の理想を押し付けるママは、自分が子どもをブランド化していることにすら気がついてないのです。

自分の寂しさをただ埋めたい

自分は親から愛されず、愛に飢えて育ち、「子どもから愛されたい」という思いで子どもを産んだママは、子どもを“自分の寂しさを埋めるツール”として使うことも。

“自立よりママに依存して欲しい”と自立させることなんてそっちのけ、大きくなってもなんでもママが子どものことをやってあげ、ひたすら尽くし、子どもの自立心というものを根こそぎ取り除いてしまいます。

とにかく子どもが自分から離れていくのがこわく、ずっと一緒にいたいと強く願うのです。

これを『代償行為』(本来の欲求、願望が満たせないときに、代理の対象・方法によって、その欲求・願望を代償的に満たそうとすること)と呼び、日頃の満たされない寂しさを子どもで埋めようとしているというワケ。

昔は恋愛依存体質だった、という女性にも多く、対象が男から子どもに代わっただけということも。

何かに依存していないと生きていけない……そしてその体質が自分の一番大事な子どもの人生の邪魔をしているという皮肉な結果に。

子どもは親の“モノ”ではありません。親の義務として子どもを社会で生きていけるようにきちんと自立させてあげるように育てることこそが本当の愛なのです。

夫に対する不満を見つめ直してみよう

子どもを溺愛してしまうママは“夫との関係がうまくいっていない”ことも原因の一つにもあげられます。

夫との満たされない関係を子どもにフォーカスすることで、一時的に問題から目をそらしたり、子どもで埋めようとしたりしているのです。

だから、見直すべきは“夫との関係”。子どもに今まで注いでいた愛を夫に向けてみたり、できるだけ夫を構ってあげたり……と、夫婦関係の不調和を日々調整していくことは必要。

夫との関係を避けて子どもとの関係を深めようとすればするほどそれは悪化していってしまいます。

子どもに執着することをやめられない……そう感じていれば、夫からの愛情が不足してないか? そしてそれは自分のせいでもあるのではないか? と考えてみましょう。

ママがやっていることは子どもに対する本当の愛からなのか、ただ自分のために子どもを使っているのか、という線引きは難しいところ。

ただ“子どもが笑顔で毎日過ごして欲しい”という気持ちを優先して子どもに接してみれば、本当の愛が見えてくるかもしれませんね。

【参考文献】
・『面白いほどよくわかる!恋愛の心理学』渋谷昌三・著

ライター紹介

とも

とも

人間関係や恋愛をこじらせまくった20代。ただその経験を糧にして結婚、2児の母になることができました。主に恋愛に関しての心理カウンセラーとしての仕事も経て、フリーライターに。そしてアラフォーになった今は美容をこじらせ、いろいろなファッション・メイクや美容法を試しています。基本オタク気質で何でも突き詰めないと気がすまない性格。でもやっぱり一番好きなことは人間の言動を分析して楽しむという人間観察です。

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藤本順子(風悟くん)

藤本順子(風悟くん)

息子とまめ柴と暮らしています! 毎日息子と愛犬を追いかけてパワフルに頑張っています!

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