子どもの事故防止

「かもしれない」が肝心! 子育てのヒヤリハット体験談と注意点

「かもしれない」が肝心! 子育てのヒヤリハット体験談と注意点

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こんにちは。メンタルケア関係を中心に執筆しているメンタルケア心理士の桜井涼です。

育児をしていて、ヒヤリハットな体験をしたことがあるかと思います。そのときは何ともなく、ヒヤリとしただけかもしれません。

しかし、ヒヤリハットは気をつけなければならないという黄色信号であることをしっかりと肝に銘じておかなくてはならないことなのです。

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ヒヤリハット体験談

子育て中のママたちから“ヒヤリハット体験”を聞いてみました。その中でも「これは怖い!」と思った体験談を選びましたので、ご紹介したいと思います。

ブラインドのひもで宙づり

『ソファーに登って遊んでいるなと思っていたときに、宅配業者が来たので荷物を受け取っていたら、息子の叫び声が。驚いて行ってみるとソファーに姿はなく、腕がブラインドのひもに絡みついて体が宙づりになっていました。首だったらと思うと本当に生きた心地がしません』(20代専業主婦/当時長男2歳)

自転車転倒

『自転車に2人を前後に乗せて、保育園から帰宅途中、転倒しました。慌てて子どもたちの様子を確認すると、前に乗せていた次男はすり傷だけでしたが、長男は自転車の車輪に足が挟まっていました

すぐに病院に連れていきましたが、私を含めすり傷と軽い捻挫だけで済みました。転んだ原因は、長男が自転車の車輪に足を挟んだことでした。軽い捻挫で済んでよかったですが、ものすごく怖い経験でした』(30代/パート勤務/当時長男5歳・次男3歳)

お風呂で溺れる

『娘と一緒にお風呂に入っていました。お風呂で娘をお風呂用の浮き輪(足を出して手も自由に動かせるタイプのもの)に乗せて、私は髪を洗っていました。

10秒程度目をつぶったあいだに娘はひっくり返り頭がお湯の中に。慌てて抱き上げました。すぐに泣いてお湯も吐き出してくれたので安心しましたが、生きた心地がしませんでした』(30代/役所臨時職員/当時長女1歳)

ヒヤリハットは予測できる!?

今回お話を伺ったママたちは、「ヒヤリハットは、予測できないので困る」と言っていました。

しかし、私はそうは思いません。ヒヤリハットは予測できうることなのです。

心のどこかで、「こうしたらこうなるんじゃないか」「こうしておいたら危ないんじゃないか」という思いを持っています。

なぜなら、親になってからわが子の行動や性格をわかっているからです。

ヒヤリハットが起きるか起きないかには、別れ道があります

・「もしかしたら、○○かもしれない」と考える→注意して目を離さないなどの行動ができる
・「これくらい、○○だろう」と思う→過信してしまって、ヒヤリハットにつながる

子どもの行動は予測できないところがあるのも事実ですが、子育てをしていると子どもの性格や行動パターンなどがわかってきます。

過信したり、「~だろう」という気持ちを持ってしまったりするために、ヒヤリハットなことになってしまうのです。

前項で紹介した、

・ブラインドのひもで宙づりは、「ひもに引っかかるかもしれない」
・自転車転倒は、「後ろの子どもが足を車輪に挟んでしまうかもしれない」
・お風呂で溺れるは、「子どもの浮き輪がひっくり返ってしまうかもしれない」

という注意点に目をつけたら起こらなかったかもしれないと言えるのではないかと思います。

気をつけるべきこととは?

わが子がそばにいるあいだは、「○○かもしれない」という思いをいつも持っておかなくてはならないという点です。

気をつけるべき点は、ママ友と話をしている最中でも、買い物をしているときでも、「○○だろう」と過信をしないというところです。

子育てをしていると、本当に大変です。

でも、子どもに痛い・苦しい思いをさせてしまうことを考えたら、常に「○○かもしれない」という気持ちでいなくては、ヒヤリハットは起こってしまいます。

おわりに

子育てをしていると、どうしても大変な思いをしますし、「このくらいなら」「一瞬だけ」と思ってしまうことがあるかと思います。

しかし、予測することは大切です。「○○するかもしれない」ということを頭の片隅に入れてわが子から目を離さないでいれば、注意することができますし、危ないことにならないようにあらかじめ予防策を講じることだってできます。

テーブルなどに、ぶつかり防止用のクッション剤をつけるでしょう。それと同じなんです。

「ヒヤリハットが起きるかもしれない」という気持ちを持っていれば、ほとんどのことは防げます

予測できる力は、子育てママにはみんなにあります。それを最大限に活かしてヒヤリハットから子どもを守りましょう。

【参考リンク】
乳幼児の事故を防ごう | 東京消防庁(PDF)
救急事故防止 | 総務省消防庁

ライター紹介

桜井涼

桜井涼

新潟県佐渡島出身。親が転勤族だったため、幼少期より引越し・転校を多数経験しました。母親が病弱だったこともあり、「地球が滅亡しても生きていける!」と呼ばれている父の元、家事からサバイバルまでを様々経験してきました(そのワザが震災時に大活躍!)。4人兄弟の長として奮闘してきましたが、現在は、2児の母をしています。妊娠中と出産のハプニングを乗り越え、今はフリーライターとして活動中です!

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大上留依(莉瑚ちゃん)

大上留依(莉瑚ちゃん)

2児のママです。自分の時間も大切にしつつ、パワフルファンキーママで頑張っています。

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