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夫婦二人で十分幸せ! 私たちが“DINKS”を選択したワケ4選

夫婦二人で十分幸せ! 私たちが“DINKS”を選択したワケ4選

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子どもができないわけではなく、子どもを意識的に作らないという選択をした共稼ぎの「DINKS」。今や珍しくもない存在だと思いますが、まだまだ世間からの風当たりは強いものです。

私自身も、「子どもは?」と聞かれて、「うちは子どもは作らないって決めてるから」と答えると、「え!? じゃあなんで結婚したの?」と責めるような口調で質問されることも少なくありません。

好きな人と法的にも夫婦として認められた上でずっと一緒にいたい。ただそれだけで結婚するのは悪いことなのでしょうか? 子どもを産まない人に、結婚する権利はないのでしょうか? そう問いたくなることは多々あります。

でも、日本の少子化が進めば将来的に困る事態になるということもわかっているため、正直、「申し訳ないな」という気持ちや後ろめたさがあるのも事実です。

今回は、「女性は子どもを産むのが当然!」「自分の子どもほどかわいいものはないのに、産まないなんて信じられない」と思っている方たちには理解されにくい、私たちがDINKSという人生を選んだワケをご紹介したいと思います。

「そんな価値観や人生もあるんだな」程度に見ていただければ幸いです。

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なぜ「共稼ぎで子どもを持たない」という選択をしたの?

私の周りにいる、DINKSを選んだ女性たちにインタビューをしてみました。

今の生活水準を落としたくない

『専門職ということもあって、正直、同年代の女性たちよりはるかに稼いでる。だから、この仕事を辞めるのはすごくもったいないと思った。産休や育休も利用できる職場だけど、子どもができてから育児と仕事を両立する気力も体力も私にはないし、性格的にムリだってこともわかってる。

旦那とも話し合ったけど、お互いに今の生活水準も落としたくないし、二人とも子どもがあまり好きじゃないということもあって、必然的に「子どもは作らず今のままのスタイルで働いていこう」ということになった』(32歳女性・専門職)

夫婦二人で十分楽しいので子どもの必要性を感じない

『うちの場合、子どもはいてもいなくてもどっちでもいいというスタンスで自然の流れに任せてたんだけど、結局40歳になるまでできなかった。両親からのプレッシャーで妊活もしてはみたけど、心から「欲しい」と思えないのに、両親のためだけに妊活することは不自然だし苦痛でしかなくて、お金もかかるしやめちゃった。

共通の趣味が多いせいか、夫婦二人だけでも十分楽しく生活していけるし、子どもが必要だとは思えなくて……。夫婦で仕事と趣味の両立をずっと続けていけたらいいなと思ってる』(41歳女性・編集職)

夫にトラウマがあった

『夫の家庭環境がちょっと特殊で……。両親がほとんど別居状態だったのと、結局お互いに新しいパートナーを見つけて離婚しちゃったってこともあって、つらい思いをしたみたい。自分たちの都合で子どもを振り回していた両親に対してトラウマがあるようで、結婚前から「俺は子どもはいらない」って言ってた。

私も特に子どもが欲しいというのはなかったし、「夫がそのうち欲しくなったら作ればいいや」くらいの気持ちでいた。もう結婚して10年以上になるけど、夫婦仲はいいし、二人だけで困ることもないし、このまま二人で仕事を続けながら恋人同士みたいな親友みたいな関係を続けていけたらいいなという感じ。むしろ、子どもがいる生活とかもう考えられなくなってる』(38歳女性・事務職)

子どもに気兼ねなく自分たちの人生を楽しみたい

『夫も私もいろんな地域で生活してみたいって夢があったから、在宅でWeb関係の仕事をしながら、2〜3年くらいのスパンで引越しをしてます。ネット環境さえあればどこでも仕事ができる今の生活スタイルは気に入ってるし、もっといろんなところへ行ってみたい。将来的には、海外で生活することも計画してるし。

でも、子どもがいるとそんな自由なことは言ってられなくなりますよね。学校のこととかもあるから転居を繰り返すのはよくないし、企業に属していないことで収入が安定しないっていう不安もある。夫婦二人ならどうとでも生きていけるけど、子どもがいたらそうはいかないし、振り回すわけにもいかない。

だから私たちは「子どもを作るのはやめよう」って結論になりました。自分勝手だと思われるだろうけど、自分たちの人生を自由に楽しみたいというのは譲れない。批判されてもそれが私たちのポリシーです』(29歳女性・クリエイティブ職)

夫婦仲が良いのが特徴!?

4名の女性に話を聞きましたが、共通しているのは「夫婦仲が良い」ということと、仕事なり趣味なり、「夢中になれることがある」ということ。

子どものいる友人がよく、「子どもの話以外、旦那と話してないかも」と言っているのを聞きますが、DINKS夫婦は趣味の話や将来の夢、仕事の相談、週末の過ごし方の提案や旅行の計画など、わりと話題が充実しています。

平日はそれぞれ仕事に打ち込んで、週末は二人で外食を楽しんだり出かけたりする、という生活パターンも多いものです。

あまり結婚前の生活と変わりがないので、いつまでも恋人同士のような、親友同士のような関係が保てています。それゆえ、夫婦二人の生活に満足していて、子どもが欲しいと思えないという面もあるのかもしれません。

経済的にゆとりがあるケースも多い!?

子どもを持たない選択をした夫婦に対して、経済的に困窮しているからという見方をする場合も少なくありませんが、今回インタビューした女性たちはむしろ、平均以上の世帯年収の暮らしをしており、経済的には余裕があります。

だからこそ、「今の生活スタイルや生活水準を変えたくない」という考えに至ってしまうのかもしれません。

そう考えると、子どもを持たないのは結局自分たちの都合を優先しているから、と見られても否定はできませんが、やはり一度きりの人生。夫婦で同意ができているなら、子どもを持たないという選択も批判されるべきではないでしょう。

『自分の子どもを産まない分、恵まれない子どもたちのために少しでも役に立てたらって思いはある。偽善と言われるだろうけど、親を亡くした子どもたちへの募金とかはしょっちゅうしてる』というコメントもありました。

個人的には、DINKSという選択も一つの生き方として、もう少し認められるようになってくれればいいなと思います。

●文/パピマミ編集部
●モデル/香南TOYO

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