子供とメディアの付き合い方

こっそり監視? 子どものSNSアカウントを見つけたママの本音と対処法

こっそり監視? 子どものSNSアカウントを見つけたママの本音と対処法

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twitterやLINE、InstagramといったSNSを自由自在に使いこなす子どもたち。現代っ子にとってSNSは、欠かせないコミュニケーションツールとなりました。

しかし、親も日常的にSNSを使っている場合、バッタリと子どものアカウントに出くわしてしまうことがあります。

さて、読者の皆さん。もしお子さんのSNSアカウントを見つけてしまったとき、あなたならどうしますか?

今回は、実際にお子さんのアカウントを発見したことがあるママたちから、その後どうしたかをヒアリングしてきました。

「すぐに見るのをやめた」派ママと「ずっと見続けている」派ママに分かれたのですが……それぞれの主張には、なかなか興味深い違いがありましたよ。

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「すぐに見るのをやめた」ママたちの意見

まずは「見るのをやめた」派のママたちの声からご紹介しましょう。

『プロフィールに顔写真を出していたので、すぐに娘だと分かりました。でも、その瞬間に画面を閉じて、忘れることにしましたね。だって、親の悪口とかきっと書いてあるでしょ? そんなの見たくないですからね。知らないほうが幸せなこともきっとありますよね(苦笑)』(50代女性/主婦/高校生女の子の母)

反抗期のお子さんなら、親に対する文句やグチのひとつくらいはSNSに書いていることでしょう。

親が見ていないのをいいことに、普段は決して口にしないような言葉で罵っているかもしれません。

そんなお子さんの姿、できることなら見たくない……そう考えるなら、お子さんのアカウントは見ないに限りますね。

また、こんな声も多く聞かれました。

『娘のアカウント、どんなことを書いているのか興味があって、1度だけ見ちゃったことがあります。学校生活、友だちとの関係、好きな人のこと、バイトで失敗したこと、私に怒られてムカついたこと……ざっと見ただけでも、盛りだくさんの内容でした。

そのほとんどは、私には全く知らされていないこと。ああ、もう親には何にも言ってくれないんだなって、ショックを受けましたね。でもね、私自身も、思春期のころは鍵付きの日記帳にいろんなことを書いてたんです。もちろん親には絶対秘密のことばかり。

娘も私も、やっていることは同じ。そう思えば、内容を親に見られたくないのなんて当然ですよね。あれ以来もう見ていません』(40代女性/会社員/中学生女の子の母)

思春期の子どもたちの心は揺れやすいもの。親には言えない出来事や思いをたくさん抱えているんですよね。

抱えきれなくなった気持ちは、どこかに吐き出さなければつらくなってしまいます。

古くは日記帳が子どもたちの心を受け止めてくれました。今の子たちにとっては、SNSがナイショの日記帳代わりということなのでしょうか。

「ずっと見ている」ママたちの意見

一方で、お子さんのアカウントを監視し続けているママたちもいました。何を思ってのことなのでしょうか?

『オープンなアカウントなら、親に見られても当たり前ですよ。だって、インターネットって誰でも見られることが前提でしょ?

それを日記だと勘違いしてる子が、個人情報やプライベートを書きすぎて問題になるんじゃないですか。

親に見られたくない内容なら、インターネットになんか書かなきゃいいんです。それこそ、日記帳に書いて机の引き出しの奥にしまっておけばいい』(50代女性/主婦/高校生女の子の母)

ちょっとしたつぶやきや、日常生活のことを気軽に書くことができるSNSは、使っているうちにまるで“日記帳”であるかのように錯覚してしまいがち。

でも、その向こう側には世界中の目があることを忘れてはいけません。そう、親の目も……。

さて、心配症のママからはこんな声がありました。

『私はSNSで見て初めて、息子に彼女がいることを知りました。それはいいんですよ、むしろ嬉しいことです。

ただ、彼女のアカウントを見たら、どうも不安定なタイプみたい。彼女の発言に、いちいち息子が振り回されているように思えたんです。

正直言って、大人から見たら危うい関係でした。それでちょっと怖く感じて、息子と彼女のやりとりを見続けていますね』(40代女性/公務員/高校生男の子の母)

この方は、ふたりの関係性に干渉するつもりは一切ないとのこと。それでも監視を続けているのは、もしものときのためなんだと強調していました。

確かに、事件や事故が起きてから「知らなかった」では済まされないという面はあります。

書き込み内容を見守ることは、子どもをギリギリのところで救うことになるのかもしれませんね。

見つけてしまったらどうするべきか

もしも子どものSNSアカウントを見つけてしまったらどうしたらいいのでしょうか。今回のインタビューをもとに考察してみました。

SNSは日記ではない

「見る派」の主張にもあったように、SNSはプライベートの日記帳とは性質が異なるものです。

私たちが思春期のときに書いていた日記帳は、誰にも見せないものでした。だからこそ、本音を書き連ねることができたんですよね。

でも、SNSの基本は“シェア”。書き込んだ内容を誰かに見てもらうことが前提になっているんです。

書き込み内容は基本的に誰でもアクセスできること、インターネットが世界中に発信できるツールであることは、親子ともども肝に銘じておくべきでしょう。

書き込み内容でななく、使い方に着目して!

お子さんのアカウントをみつけた場合、どうしても書いてある内容に目が行きがちです。

でも、着目すべきはそこではなく、「SNSを正しく使えているかどうかです。

他人や自分自身を傷つけるような使い方をしているときは要注意。正しい使い方をともに学べるよう、ママからそれとなく伝えてみてください。


いかがでしたか?

子どもは親離れをしていくなかで、自分だけの世界を築き上げていくものです。

現代の子どもたちにとってはSNSが、その世界の礎になっているのかもしれません。

アカウントを見つけてしまっても、慌てず騒がず、そして興味本位で覗き込まないことが肝要ですね。

●文/パピマミ編集部

ライター紹介

REIKO(SORAくん、UTAくん)

REIKO(SORAくん、UTAくん)

男の子2児のママです。ファッションが好きで、夫と子ども2人と仲良く楽しく日々くらしています。

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