こんにちは、ライターのyossyです。
みなさんは、自宅にインターネット回線を引いていますか?
「スマホで十分」という人もいるでしょうが、大容量の通信をする場合、固定のインターネット回線を引いたほうがやはり安定するというメリットがあります。
では、今回はインターネット回線を引く前に知っておきたいポイントをご紹介しましょう。

他の通信契約とセットにしておトクにならないか検討を
スマートフォンやケーブルテレビの契約をしている場合、固定ブロードバンドサービスも同じ会社で契約すると、セット割引がきくケースも多いようです。
新規に乗り換えるという手もあるでしょう。自分のライフスタイルに合ったおトクなプランがないか、検討したいですね。
工事も含めて検討しよう
固定のブロードバンドサービスには、
・光回線
・ADSL
・ケーブルテレビ
などがあります。
ICT総研によると、2016年末時点で光回線が2,790万件。74%を占めるそうです。しかし、光回線やケーブルテレビは工事が必要なことも多いので、それを見込んで検討しましょう。
ただし、特に集合住宅の場合、マンション・アパートまでは光回線やケーブルテレビの回線が引かれており、あとは各自が契約して各住戸に引けばOK、という場合も。
なかには、工事なしですぐにインターネットが利用できるサービスを導入しているところもあり、その場合は各自での契約も不要です。
自分の住んでいる住宅がどうなっているか、しっかり確認してから検討したいですね。
なお、ADSLは光回線に比べて通信速度が遅いケースが多いというデメリットがありますが、電話回線があれば大きな工事が必要ないというメリットがありますよ。
そもそも固定ネット回線を引かないという選択肢も
特に一人暮らしの場合であれば、そもそも自宅にインターネット回線を引かない、という選択肢もあります。
“モバイルWiFiルーター”をレンタル・購入をして回線契約をした場合、自宅にいるとき、外出時に関わらず、インターネットを利用することができます。
また、スマホの“デザリング機能”を利用するという手もありますね。スマホがルーター代わりになるので、複数の端末を持ち歩く必要がなくなります。
ただし、契約状況やインターネット使用状況によっては、通信制限で実質あまり使えないということもあります。注意しましょう。
また、固定ブロードバンドサービスに比べると、どうしても安定性の面で劣りやすいというデメリットがあります。大容量の通信をする人は、慎重に検討してください。
今や私たちの生活に欠かせないといっても過言ではないインターネット。快適、かつおトクにネットを利用するために、ぜひ自分にとってベストな契約をしたいですね。
【参考リンク】
・ICT総研 | 2016年度 ブロードバンドサービスの市場動向調査