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放置は絶対ダメ!? 親や祖父母の家が“空き家”になったときの管理方法

放置は絶対ダメ!? 親や祖父母の家が“空き家”になったときの管理方法

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こんにちは。婚活コンサルタントの菊乃です。

今、親や祖父母が住んでいる家は、引き継ぐ人がいなければ将来空き家になる可能性がありますよね。

私の知り合いは、東京から北関東の親の実家に毎月帰っているそうです。草むしり、除虫、換気、外壁などが壊れていないか、落ち葉の片付けなどの作業をしているとのこと。

家の管理のためだけに帰っているわけではありませんが、交通費往復2万円片道2時間半。交通費だけで年間24万円です。

「大変だなぁ」と他人事のように感じられるかもしれませんが、実際親や祖父母が施設に入ったり長期間入院したりすれば誰かが家を管理する必要があります。これは他人事ではないのです。

そんな親の家のメンテナンスについて、『一般社団法人空き家管理士協会』の山下裕二さんにインタビューしました。

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Q1:空き家を放置しておくとなぜ良くないのでしょうか?

『放置するといけない理由は3つあります。1つは家の劣化。2015年から倒壊の危険があるなど一定基準をクリアした“特定空家”に指定されると固定資産税が6倍になるという法律ができました。放置は絶対にダメ。

また、人が住まなくなった空き家は3倍の速さで劣化するといわれております。住んでいなくても月に1回は換気をしたり、水を出したり、落ち葉などのゴミがたまっていないか確認したりしたほうがいいでしょう。台風などで屋根が壊れていれば、雨漏りして室内も劣化するかもしれません。

2つ目はご近所への迷惑。草が伸びたり庭木の枝が伸びすぎて隣の敷地に入っていたり。住んでいれば庭は憩いの場ですが、空き家の荒れた庭は虫が出たりするかもしれませんし、街の景観にもよくありません。3つ目は治安。放火や不良のたまり場になるという可能性もあります』

Q2:空き家を活用するには?

『空き家を活用して地元の人の交流の場や飲食店、子育て支援施設にしたいというニーズもあります。

空き家を地域で活かして欲しい場合は、自治体の空き家バンクに登録しましょう。「〇〇県 空き家」「〇〇市 空き家」などで検索すると自治体の担当部署が出てくるでしょう』

Q3:空き家の管理って誰かにお願いできませんか?

『昔であればご近所にお願いしていたケースもあったようですが、だんだん高齢化が進み、多くの方が自分の家の手入れで精いっぱいになってきました。

私は香川県で建設会社を経営しておりますが、昔から地元を離れた方から親・祖父母の家の管理をお願いされることがあり、2006年から空き家管理サービスと、全国にも空き家管理ができる人を増やすため空き家管理士協会を立ち上げました。

持ち主から鍵を預かり、月額7,000〜10,000円で空き家管理を行っております(庭だけのメンテナンスの方もおります)。

現在、全国46都道府県に空き家管理士のネットワークがあります。どんな方が空き家管理士をやっているかというと、不動産関係、建築関係、介護福祉関係等の地域に密着した事業の方々が空き家管理サービスも行っております』


山下さんインタビューご協力ありがとうございました。

あなたの親は何歳ですか?

これから空き家はどんどん増えるといわれております。まだ親や祖父母が元気だという方も、今のうちから真剣に考えたほうがいい問題ですね。

ちなみに、空き家管理士は秋田県だけ不在だそうですよ。もし、秋田県で不動産、建設、介護福祉系のお仕事をしていらっしゃる方がおりましたら、新規事業としていかが?

【取材協力/山下裕二】
一般社団法人 空き家管理士協会

ライター紹介

菊乃

菊乃

女性向けエッセイ執筆、セミナー講師。私生活は子なしオタク夫婦。28歳まで女らしいことを全くせず、手抜きを個性と勘違いしていたが、「このままだと一生独りかも」と気が付き、女磨きをスタート。モテ期突入、彼氏ができるその過程をブログで公開したところ、具体的で面白いと人気になり本を出版する。2011年に独立し、執筆活動を行う。著書に『なぜか愛される女がしている73の習慣』(双葉社)など他4冊。

ライター紹介

倉本麻貴(和くん)

倉本麻貴(和くん)

毎日の子育てを明るく元気に楽しんでいます!

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