子供の自立心を育てる

GW明けも安心! 子どもの登園・登校しぶりを防ぐ連休中の過ごし方3つ

GW明けも安心! 子どもの登園・登校しぶりを防ぐ連休中の過ごし方3つ

  • Line
  • はてなブログ
お気に入り

こんにちは。子育て支援を専門にしている臨床心理士の今井千鶴子です。

ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか。

ゴールデンウィークなどの連休明けに寄せられる相談で一番多いのは、登園や登校を嫌がるお子さんに関する悩みです。

そこで今回は、連休中にママがお子さんと過ごす際に気をつけたい3つのポイントについてご紹介します。

170502imai

(1)子どもにとって魅力的な遊びを制限なく与えすぎない

休み中にゲーム(TV)を制限なくやり続けていると、やめることが難しくなってしまうことがあります。

「学校に行くより、家でゲームをしたり、テレビを見たりしていたい」と考え、学校に行きたくなくなってしまう子(学校を休んでしまう子)もいます。

実は、私も大学生時代、テトリスというゲームに夢中になったことがありました。本来であればレポート作成に集中すべき状況なのに、どうしてもやめることができずに苦労した経験があります(汗)。

研究でも、ゲームには薬物中毒に似たような“依存性”があることが指摘されています。

もちろんお子さんにも息抜きが必要です。「好きなゲームやテレビを一切見せるな」と言いたいわけではありません。

ただ、先ほども述べたように、現実問題としては子ども自身がゲームやテレビの時間を“計画的”にコントロールすることは難しいのです。

連休後の登園や登校を考えると、ママがゲームやテレビの時間を計画的にコントロールしていくことが大切だと私は思います。

たとえば、学校が始まる数日前から、ゲームやテレビで遊ぶ時間を短くしていくように気をつけてみるのもいいでしょう。あるいは、学校が始まる前日は公園で体を動かす遊びをするなど、ゲーム以外の活動を取り入れてみるのもおすすめです。

(2)連休後にも子どもにとっての“楽しみ”を用意する

楽しみにしていたイベントが終わって燃え尽きてしまった……。そんな経験をされたことのある方もいるかと思います。

子どもの場合も、ずっと楽しみにしていた連休が終わると力が出なくなってしまうことがあります。

そこでおすすめなのは、連休後にも子どもにとっての“楽しみ”を用意することです。

例えば、もしサッカーの大好きなお子さんだったら、連休が終わった直後の週末は一緒にサッカーをする約束をしてみてもいいかもしれません。

また、お菓子作りが大好きなお子さんだったら、週末にクッキーを焼く約束などもいいですね。

こんな形で、連休が終わった後にもお子さんにとってのワクワクを用意しておくのもおすすめです。

(3)からだの疲れをリセットする

4月は新天地での生活をスタートされ、いつも以上に緊張しながら過ごしてきた子も多く、知らず知らずのうちに疲れがたまっていることもあります。

連休というと、「どこか遠くに連れていってあげなきゃ」と思うママも少なくありません。私自身もそう考えてしまいがちでした。でも、子どもの体調に気づき、体調を整えることもママの大切な役割だと私は思います。

特に、今年入園・入学したばかりのお子さんの場合は、この時期は疲れがたまっていると思います。連休後の生活を考えると、お休み中にしっかり休み、体調を整えてあげることはとても大切だと思います。

また、小学1年生は、人生初の授業がスタートしたばかりです。「わかる!」「できた!」という体験は、授業(学校)をますます楽しいものにしていきます。

ですから、連休中にはお子さんと一緒に授業の復習や予習をしてみるのもおすすめです。授業では理解できなかったこと、授業で学んだ知識をさらに広げていくことができると思います。

ママやパパのサポートによっても、お子さんの“楽しく学ぶ”土台を作っていくことができるのではないでしょうか。


いかがでしたか。

今回は連休中にママがお子さんと過ごす際に気をつけたいポイントについてご紹介しました。よかったら参考にしてみてくださいね。

【参考文献】
・Yau,Y.H., Crowley,M.J., Mayes, L.C., & Potenza, M.N. (2012) Are Internet use and video-game-playing addictive behaviors? Biological, clinical and public health implications for youths and adults. Minerva psichiatrica, 53(3), 153–170.

ライター紹介

今井千鶴子

今井千鶴子

短大卒業後、一般企業に就職。退職後、オーストラリアの小学校にてボランティアの日本語教師アシスタントを経験。オーストラリア滞在中に臨床心理学に興味を抱き、帰国後大学進学を決意。一念発起で受験勉強をし、25歳で早稲田大学人間科学部に入学。その後2007年に臨床心理士、2009年に博士学位を取得する。専門は認知行動療法。現在は「楽しく子育て」をモットーにいくじ(育児・育自)に関するサポートを行っている。また、勉強への興味が乏しかった幼少期の経験をもとに、子どもたちが「楽しみながら学ぶ」ための活動も展開中。2児の母。

ライター紹介

赤松侑里(さゆりちゃん)

赤松侑里(さゆりちゃん)

1児の女の子のママです。育児も自分磨きも楽しく頑張ってママライフを過ごしています。

あなたにオススメ

この記事が気に入ったら
いいね!しよう♡

アクセスランキング

  • 特集バナー
  • ライター紹介
  • ライター募集
  • 読者モデル紹介
  • 読者モデル募集
  • マスコミ応援隊

注目の記事

ページトップへ戻る