子育て関連情報

SOSサインに注目! 新しい環境で不安な子どもへの接し方

SOSサインに注目! 新しい環境で不安な子どもへの接し方

  • Line
  • はてなブログ
お気に入り

こんにちは。メンタルケア関係を中心に執筆しているメンタルケア心理士の桜井涼です。

新入学・進級などにより、子どもたちが今までとは違った環境に身を置くことになる日々へ突入する時期になりました。

初めてのことばかりで、子どもにとっては不安を感じやすくなってしまう時期でもあります。新しい環境というのは未知の世界ですから、当然ですよね。

子どもたちが不安を感じやすいこの時期、親は子どものちょっとしたサインを見逃さないようにしたいものです。

170419sakurairyo

SOSサインにはこんなものがある!

ちょっとした不安を感じた場合でも、子どもはサインを出します。

しかし、子どもからしてみると無意識のうちにやっている(出ている)ことが多いです。

しかも、繰り返すことがあるため、注意して見てあげましょう。

【SOSサイン】
・急に寝起きが悪くなる(それに伴って学校へ行くのをしぶる)
・めまいやふらつき
・表情が暗い(表情が乏しく、あまり笑わないなど)
・食欲がない
・やる気が起きない(ゲームをしなくなる・ぼーっとしているなど)
・親のそばを離れたがらない(1人になるのを怖がる)
・体の痛みやかゆみを訴える(腹痛・頭痛・皮膚をかきむしるなど)
・小さい物音でも驚くようになる

こういったサインは、ストレスが関係して起こってしまっていることがあります。

ただし、体に症状が出ている場合は一度小児科を受診して、病気が隠れていないかを診てもらうことが必要です(自己判断は危険です)。

子どもは親に不安を打ち明けたくない!?

子どもは親を愛しています。「親が大好きだから心配をかけたくない」という気持ちがどうしても働きます。

親は子どもの表情が暗いと、「どうしたの?」と聞きますよね。

素直に話してくれる子どももいますが、「心配をかけたくない」という気持ちが強い場合、「別に」とか「何でもない」などのような短めの言葉でその場を離れてしまう子どもが少なくありません。

年齢が上がれば上がるほど、その傾向が強くなっていきます。

これで放っておいてしまうと、子どもの不安は強くなったり、学校に行くことが怖くなったりとSOSサインが強く出てしまうこともあります。

決して見放さず、不安を少しだけでも和らげてあげることができるようにしてみましょう。

不安を感じている子どもへの対処法

かまい過ぎて“過干渉”になるのはよくありません。無理に聞きだそうとするのも、逆に口を閉ざしてしまう原因になってしまいます。

SOSサインが何度も見られたら、次のような対処法を試してみましょう。

(1)話を聞く

不安を感じている子どもと2人きりの時間を過ごせるファミレスやカフェ、公園などに出かけます。

いつもと違う環境で大好きな親と2人でジュースなどを飲みながら話せることが望ましいです。

最初は世間話から始めて、そのうちに気になっているサインについて話してみましょう。

子どもが話したがらないときはその話はやめ、「お母さんは味方だからね」と優しく包み込むようにし、無理に聞かないようにします。

子どもが話し出したら最後まで口を挟まず、相づちを打ちながら聞きましょう

子どもはまず自分の思いや不安を聞いてもらうことで安心を得たいはずです。とにかく聞き役に徹します。

ここで、つらかったと言っていた部分を“おうむ返し”(相手が言ったことを同じように言って返すこと)すると、子どもは「話を聞いてもらえた」「わかってもらえた」という気持ちを強く感じられます。

子どもが親に意見を求めてから、「お母さんだったらね、」と話しましょう。

(2)愛情を求めてきたらしっかり返す

特に年齢が低い子どもに多いのですが、親に抱っこを求めたり、手を握ったり愛情を確認するような行動を起こす場合があります。このときは、その場でしっかり対応してあげましょう。

家事をしている最中でも家で仕事をしている最中でも、不安を感じた子どもは時と場合を考えずに愛情を求めてきます。

このときに、「忙しいから後でね」と言ったとしても、「今じゃなきゃいや~」となる子もいれば、「じゃあいい」と素直に引き下がる子もいます。

心配なのは、素直に引き下がってしまう子です。聞き分けがいいのではありません。我慢しているのです。

大好きなお母さんが困らないために、これ以上自分が嫌われないために。

ですから、愛情を欲してきた場合は、その場ですぐに対処してあげましょう。わかってもらえたという気持ちが、安心感になり、心の支えとなるのです。

おわりに

親が自分のためだけに時間を作ってくれたという気持ちは、子どもにとって最高の安心感となるのです。

特に不安がある子にとっては、なおさらです。「お母さんは僕(私)を見てくれている!」と感じます。

新生活での不安は、放っておくと五月病になったり、中1ギャップに変化していったりすることが懸念されます。放置より、今しっかり対処してあげることを大事にしてあげてほしいと思います。

【参考リンク】
「子供の心のケアのために」(保護者用) | 文部科学省(PDF)

ライター紹介

桜井涼

桜井涼

新潟県佐渡島出身。親が転勤族だったため、幼少期より引越し・転校を多数経験しました。母親が病弱だったこともあり、「地球が滅亡しても生きていける!」と呼ばれている父の元、家事からサバイバルまでを様々経験してきました(そのワザが震災時に大活躍!)。4人兄弟の長として奮闘してきましたが、現在は、2児の母をしています。妊娠中と出産のハプニングを乗り越え、今はフリーライターとして活動中です!

ライター紹介

REIKO(SORAくん、UTAくん)

REIKO(SORAくん、UTAくん)

男の子2児のママです。ファッションが好きで、夫と子ども2人と仲良く楽しく日々くらしています。

  • data-ad-region="2">
  • data-ad-region="2">
  • data-ad-region="2">
  • data-ad-region="2">

あなたにオススメ

この記事が気に入ったらいいね!しよう♡
  • 特集バナー
  • ライター紹介
  • ライター募集
  • 読者モデル紹介
  • 読者モデル募集
  • マスコミ応援隊
ページトップへ戻る