引越しで食器を割らない梱包方法

(4)箱内部の隙間は紙を丸めた物で埋める

食器の形はさまざまですから、詰めていくと箱の内部に隙間が生じます。ここで注意!

箱の中に隙間があると、運搬の途中で箱の中身が動いてぶつかり合い、割れる原因になります。箱を少し揺らしてみて、かちゃかちゃと音がしなければOKです。

エアキャップなど厚みのあるものの方が、簡単に隙間を埋められて時間短縮につながるでしょう。

食器別の正しい包み方

お皿

お皿は1枚ずつ新聞紙で包み、四隅から順に内側に折って包むようにしましょう。クレープ紙やミラーマットを使っても構いません。

茶碗など深さのあるものも、平皿と同じような要領で包んでいきましょう。

鍋など蓋付きのもの

重量があるため、タオルやエアキャップ(プチプチ)など、厚みがあり衝撃吸収にすぐれたもので包むのが望ましいです。

蓋と本体をお皿と同じ要領で別々に包んだあと、蓋をひっくり返して逆さまに重ねるとうまく収まります。

重ねた状態でもう一度全体を包めば、不用意に動くこともなくなるため、割れる可能性を低くすることができるでしょう。

取っ手付きのコップ

マグカップやティーカップなどは取っ手の部分が特に弱いため、その部分を始めに巻いて補強しておき、その後に全体を包むようにします。

どこか一か所だけに力がかかってしまうことがないよう、丸みを帯びた状態にするのが理想的です。

ワイングラス

最も割れやすいのは足の細くなっている部分です。ここに新聞紙を巻き、全体の太さが均一になるようにしてください。

その後、再び全体を新聞紙で包み、きれいな円柱の形になれば完成です。まんべんなく力がかかるようになり、割れにくくなります。

調味料が入ったビンなど

まず、ビンの口の部分にビニールを巻いて輪ゴムでとめます。小さなものなら、ビンをそのままビニール袋に入れても大丈夫です。

これは、万一割れたりキャップが緩んだりしたときに中身が漏れ出てくることを防ぐため

ビニール袋でカバーできたら、その上からコップなどと同じ要領で全体を新聞紙で巻いていきます。大きな一升瓶は箱に立てて入れるようにしましょう。

包丁などの刃物類

段ボールや厚紙を二つ折りにしたもので刃の部分を巻き、テープでしっかりととめましょう。外から見て包丁だと分かるように、柄の部分は出しておくとより安全です。

箱に入れる際は、向きを互い違いにすることでかさばらずに入れることができます。


→次ページでは、引越し業者が食器を割っていたときの対処法について見て行きましょう。