引越しで食器を割らない梱包方法

食器の梱包方法の基本4つ

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(1)食器は中サイズ、小サイズの段ボール箱に入れる

食器は意外とたくさん箱に入ります。大き目サイズの箱に詰めてしまうと、最終的に持ち上がらない重さになってしまうことも!

重くなり過ぎると箱の底が抜ける危険性も高まりますし、自分で箱を移動することもままならない! なんて事態に。

中サイズや小サイズの箱に小分けし、自分で持ち上げられる重さに抑えておくことが鉄則です。

もし、スーパーなどで箱を調達しようと思っておられるなら、固めの段ボール箱を選んでください。

へなへなしている箱は食器の梱包には向きません。また、箱の底はガムテープで十文字に補強することをお忘れなく。

また、梱包が終わった段ボールには「こわれもの」「割れもの」など注意を促す表示をし、何が入っているのか食器の種類も書いておくといいでしょう。

(2)1枚1枚紙に包み、食器と食器が直接触れ合わないようにする

実は、わが家の食器が割れてしまった原因がこれ。

少しなら大丈夫だろう……と食器を包む紙をケチって、1枚の紙で2つの食器を包んだ結果、食器同士が直接触れ合っており見事に割れていました。

同じ箱の中でも、1枚ずつ包んでいた物は無事でした。

どうしても面倒で時間もないという場合には、1枚おきに包むのもいいでしょう。食器同士がむき出しの状態で直接接触しないようにすることが大切です。

(3)平皿は立てて詰める。コップや小鉢はフチか底の面積の広い方を下にして箱に詰める

まず、箱の底には丸めた紙を敷き詰めておきます。平皿は1枚ずつ紙で包んだ後、箱の中に立てて並べます。

平たいお皿は平らに置いて重ねてしまいがちですが、この方法では割れる可能性があるのです。

以前、お皿の箱詰め方法による割れ方の違いを実験したテレビ番組がありました。

それによると、段ボール箱が上下に揺れた際、浮き上がって上から落ちてくるお皿と、下から跳ね返ってきたお皿に挟まれた中央のお皿に大きな力が加わって割れてしまう、ということが判明。

立てて箱詰めしたお皿は無事でした。お皿のフチが心配な場合は、最初にフチ回りに紙を巻き付け、その上から全体を紙で包みます。

それに対し、コップやグラス、小鉢などの深さのある食器の場合、1つずつ紙で包むのは同じですが、箱に詰める際は上部のフチか、底のどちらか面積の広い方を下にして並べていきます。

この際、横に寝かせて詰めるのは絶対にしてはダメ!

また、重くて大きな食器を下にし、上部になるにつれ徐々に軽くなっていくようにするのが理想的で、箱を持ち上げたときにバランスを崩さないように、左右で重みに偏りが出ないようにするのも重要です。

それから最後に段ボールを閉めたときに上が盛り上がっているのもダメ! 中のものに外から直接負荷がかかってしまい割れてしまいます。


→次ページでは、引き続き“食器の梱包方法の基本”について見て行きましょう。