まるで上司!? 家庭内管理職な夫の特徴とイライラエピソード3選

2015.03.28

皆さんは「家庭内管理職」という言葉を聞いたことがありますか?

その言葉の通り、家庭の中でまるで管理職のような態度をとる人のことを指しますが、これはビジネスの世界に身を置いていた定年後の男性に多く見られる傾向にあります。

仕事で人を“使う”立場にあったことからその癖が抜けず、家族に対して部下のように接してしまうのです。

今回は、そんな“家庭内管理職な夫”についてお話ししていきたいと思います。

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家庭内管理職な夫の特徴

人生のほとんどを仕事に捧げてきたような、“仕事人間”な男性が家庭内管理職な夫になりやすい傾向にあるようです。

ビジネスにおいて管理職とは、部下をマネジメントし、組織を発展させる役割を担う立場ですが、定年後に自分の存在意義を見失ってしまった男性たちは、現役時代には興味のなかった家庭の中に居場所を求めるようになります。

そして家庭が“会社”、妻や子どもが“部下”といった認識となり、現役時代のように家族を管理しようと努めるのです。

ここで厄介なのが、本人に周囲へ迷惑をかけているという自覚がないこと。自分の采配で家庭がより良くなると信じているからこそ、高圧的な態度でリーダーとしての役割を果たそうとします。

また、長年他人を“使う”立場で居続けたがために、それ以外の方法で他人と付き合う術を忘れてしまっているということも考えられます。

家庭内管理職な夫のエピソード

(1)「ご苦労」にイラッ

『子どもたちも自立して夫婦二人の生活ですが、夫は典型的な“家庭内管理職”です。私がお茶を出したり着替えを用意したりしても返事は「ご苦労」だけ。本当にイライラします。あとは「風呂がぬるい」とか「今日の飯もいまいち。PDCAというものがあってだな……」とか言いたい放題です。正直熟年離婚する人の気持ちが痛いほど分かります』(57歳女性/主婦)

夫婦は対等な関係であるはずなのに、上から目線で接されるのはツラいですね……。管理職を務めていた経験から、他人を下の立場の人間として見ることが癖になっているのかもしれません。

家庭の中に“ビジネス”を持ち込まれたらたまったもんじゃありません。

(2)定年後に豹変

『私からすれば夫ではなく父ですが、父は現役時代は家庭のことに一切口を出さない人でした。しかし、私が大学生のころに父が定年を迎え、四六時中家にいるようになると態度は豹変。棚の埃のことからゴミ出しの細かいやり方まで、いちいち口を挟んでくるようになりました。

私と母が反論すると決まって「この家は誰のものだと思ってる?」と脅し文句。自分の父がこんな人だと思ってなかったのでとてもショックです』(34歳女性/営業)

現役時代は仕事一筋で家庭のことに一切口出ししなかったという人でも、仕事を辞めて暇になると今後は家庭のことに口出しするようになる……といいケースは少なくないようです。

こうした高圧的な態度がモラハラにつながり、熟年離婚という最悪の結末を迎える人たちも少なからず存在します。

近年熟年離婚が増加傾向にあると言われているのは、年金分割制度が実施されたことだけが原因とは言えないでしょう。

(3)家が職場状態に……

『私の父は一昨年に定年を迎えたのですが、友達がいないのか毎日家でゴロゴロするように……。私が仕事から帰れば「少し遅れるなら連絡をしろ。報・連・相を知らんのか?」だの「あいさつするのが社会人のマナーだぞ」だのグチグチ嫌味を言ってきます。母にも同様に接していて、まるで家は職場状態。仕事から疲れて帰ってきてるのに、家でも気を張らなきゃいけないのかと鬱陶しいです』(37歳女性/事務)

長年の会社勤めで他人とのコミュニケーション方法が「上から下へ」の命令口調で固まってしまっている人は、家族に対しても同じように接してしまいます。

家族からしてみればまるで上司と話しているようで気持ちが落ち着きません。しかし、本人に自覚はないのでお構いなしに命令を続けるのです。

こうなってしまうと家族から避けられるようになり孤立化、寂しさからさらに干渉してくるという悪循環が生まれてしまいます。

家庭内管理職な夫と上手に付き合う方法

(1)なるべく一緒に過ごさない

家庭内管理職な夫は細かいことにいちいち口出ししてきたり、高圧的な態度で相手の非を咎めたりと自分の気に食わないことは全て他人のせいにします。

そんな夫と一日中一緒にいたら精神がもたないでしょう。そのため、なるべく一緒にいる時間を減らすようにしましょう。

自分の趣味に没頭する時間を作ったり、あるいは夫に地域の趣味サークルに参加するよう勧めてみたり……。お互いがバラバラに過ごす時間を確保するようにしましょう

(2)相手を変えようとしない

人が変わるには、かなり長い年月が必要です。そのため、家庭内管理職な夫を昔のような優しい夫に戻そうとしてもかなりの労力が必要となります。

40年以上社会で身につけた“思考の癖”を変えるというのはなかなか難しいものなのです。

そのため、はじめから夫の性格を変えようとするのではなく、「口うるさい人」と受け入れてしまうのも一つの手だと思います。

ストレスというのは自分の思い通りにいかないときに発生するものです。あらかじめ夫をキャラ付けしておくことで、夫の過干渉をスムーズにかわすことができます。


いかがでしたか?

夫が定年まで家庭を守ってくれたことに感謝しない妻はいないでしょう。しかし、だからといって定年後に偉そうな態度を取られるのは我慢できないものですよね。

熟年離婚という悲しい結末を迎えないためにも、家庭内管理職な夫との上手な付き合い方を学んでおくようにしたいですね。

●文/パピマミ編集部



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