20年後は空き家が急増? 一戸建てのマイホームを購入することへの警鐘

2017.03.30

こんにちは。婚活コンサルタントの菊乃です。

ご相談に来る女性の話を聞いていると、「いつか一戸建てに住みたい。子どもも欲しい」という方がおります。

理由を聞くと、「自分もそうだったから」というのが理由です。

私は家問題の専門家じゃないのですが、「親が自分にそうしてくれたから」という理由だけでライフスタイルを根拠なく真似して簡単に家を買って欲しくないのです。

というのも、親世代と違って、今では家は財産にならない可能性が高いからです。

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年数の経った高級住宅は売れないケースが多い

かつては高級住宅地で有名な街で、大きな一戸建てが並んでいたとします。

高級住宅地はかつては1億円以上の値段がついた物件だったそうですが、子どもが独立し、住人が高齢化し、家のメンテナンスや買い物が大変で住みかえようと思っても、30年前の高級住宅は売れないケースが多いそうです。

売れないうえに、賃貸で貸そうとしても借り手も見つからない可能性が。

今人気があるのは、駅から近いマンションタイプです。

2040年には10軒に4軒が空き家に!?

2040年は10軒に4軒が空き家になる予測です。10人中4人が高齢者です。

首都圏だから売れるというわけではありません。東京もすでに10軒に1軒が空き家です。

新しくできたお店やマンションは目立ちますが、近所に空き家がないか見渡してみましょう。その家はいつから空き家? 年々、空き家は増えます。

家を買う場合、人口が減っている街じゃないか、若年層の人口割合はどうか、市の財源や路線についても調べてから購入するかどうか考えましょう。

「いつか売ればいい」というのは、売ろうとしたときにニーズがあれば……の話です。

「親がマイホームだったし、家は買うものじゃないの?」という常識を疑ってみましょう。

親が住んでいる家だって、数十年後に空き家になるかもしれません。

相続するのはあなた。住んでいない家のメンテナンスって大変だと思いませんか? そのとき、あなたは何歳でしょうか?

【参考文献】
・『地方消滅 東京一極集中が招く人口急減』増田寛也・編著
・『空き家問題ー1000万戸の衝撃』牧野知弘・著



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