今だから暴露します!? 実は対応に困った子どもの友チョコ体験談10選

こんにちは。ライターのNANARUKAです。

今年もすごかったバレンタインの“友チョコ推し”。一昔前、日本でのバレンタインデーと言えば、好きな男の子に本命チョコを贈り、男友達に義理チョコを、ついでに仲良しの女友達にもお裾分け~的なイベントだったはずなんですが、最近では“友チョコ”なるものが登場。

売り場には“友チョココーナー”が設けられ、女友達へのプレゼントという前提で準備をする人も増えてきている様子。

それと同時に、この現象によって子ども同士の世界でちょっとしたいざこざが起きている、という話もよく耳にします。

世界のカップルが愛を誓い合う日にそんな揉め事だなんて、ましてや自分の子どもが巻き込まれたら……。

そうなってしまっては、子どもの親としては少々厄介なイベントに思えてしまいます。

そこで、友チョコの実態を知るべく、1歳から10歳までの子を持つママさんたち20人へ、今年の子どもたちのバレンタインの様子、少々困った経験を伺ってみました!

170330nanaruka

(1)友チョコに情熱を注ぎすぎる親子

『娘のクラスメイトが1か月も前から「友チョコ配りま~す」と宣言していたそうですが、学校には授業に関係のないものは持参してはいけない規則があります。

そのため、当日は娘も「何ももらわなかった」と言って帰ってきたのですが、日も落ちかけた頃、そのクラスメイトがママと一緒に家までチョコを届けに来たのです。

聞けば、前日に親子で30人分のチョコを手作りし、ラッピングが済んだのは当日深夜。子どもが下校するのを待って、一緒に各家庭を回って配り続けているとか。

疲れ切ったその親子を見ると、気の毒やら申し訳ないやら呆れるやらで、「そこまでする!?」と突っ込んじゃいました』(42歳/10歳女の子のママ)

(2)トレンドを追いかけてみたものの……

『クラスのお友達に煽られた結果、料理などたいして好きでもない娘が誰にあげるかも決めないまま「友チョコ作りたい」と言うので、材料やレシピを調達してやりました。

しかし、湯煎で溶かしたチョコをなめてみたり、でき上がったチョコを端から食べ出したりして、結局人にあげられるようなものは何ひとつできませんでした(笑)。

娘には「友チョコだからといって軽い気持ちではいけません!」と諭しました』(36歳/7歳女の子のママ)

(3)あわや大量生産の道連れ

『これまでバレンタインには何も興味を示さない娘でしたが、今年はお友だちが友チョコを配るというのを聞いて「私も作る!」と言い出しました。

しかし、誰に配るのかを決めようとしてもなかなか絞れず「もらえない人がかわいそうだからクラス全員分作る」などと言い出したので説得して止めました』(40歳/9歳女の子のママ)

(4)渡しても渡さなくても揉める少女たち

『昨年のバレンタインでは、後日「もらった、もらってない」の話になってイヤな思いをしたので、娘とも話し合って今年は誰にも何もあげないことにしました。

その代わり、「それなら家でパーティーをしたい」というので、当日下校後に仲良しのお友だちを数人呼んで家でチョコパーティーをして遊んでいました。

しかし、数日後、家に呼ばなかったお友だちから「もらえなかったし呼ばれなかった」と言われたそう。小学生の女の子の付き合いって面倒……とつくづく嫌気がさしてしまいました』(42歳/9歳女の子のママ)

(5)軽率な先生に「困った!」

『突然子どもが「今年は○○先生にあげる!」と担任でもない先生の名前を出してきたので不思議に思いながらあれこれ手伝ってあげました。

あとから聞くと、事前にその男性教員が複数の子どもに「友チョコちょうだいね~」と言っていたらしく、言われた何人かの女の子は「先生に言われたからあげなきゃ」という気持ちで用意したそうです。

子どもに軽々しくそういうことを言うのはどうかと思います』(39歳/9歳女の子のママ)

(6)これって、ママの自己満?

『バレンタインデーの日、保育園から帰宅したら1歳の息子の通園カバンに手作りのチョコが入っていました。

同じクラスの女の子からのもので、「○○くんだいすき」のメッセージが添えられていたのですが、どう考えても作ったのも書いたのもママ。なんだかすごく複雑な気持ちになりました。

当然、もらった息子もそんなことはわからず、「おやつちょうだい」などと言っていましたが、それほど仲良くもないママさんから1歳児への手作りチョコ……。

いろいろ考えた結果、気持ちだけ受け取ることにしましたが、次に、ホワイトデーのお返しをどうする? という新たな悩みが……』(35歳/1歳男の子のママ)

(7)誰が誰に何をあげるイベントだったっけ?

『5歳の息子が、男の子のお友だちから手作りキャラメルをもらってきて、一瞬頭が混乱してしまいました(笑)。最近は何でもありですね』(39歳/5歳男の子のママ)

(8)単なる優しさのつもりが……

『朝、娘を幼稚園へ送って行くと、クラスの男の子たちが「今日はチョコがもらえるうれしい日なんだよね?」と目をキラキラ輝かせながら聞いてきたので、この子たちが何ももらえなかったらかわいそうだな~と思えてきて、お迎え時、男子全員に小袋のお菓子を配りました。

しかし、ママ友からは「申し訳ないし、お返しするにも困るから、いらないよ~」と明るく返されてしまい、それを見ていた園長先生からは「園内に飲食物は持ち込まないでください」と厳しく言われ、へこんでしまいました』(34歳/4歳女の子のママ)

(9)どうしても衛生面が気になっちゃいます

『娘が友チョコをいくつかもらってきたのですが、今年(2017年)のバレンタインは火曜日でしたよね。それに合わせて友チョコを手作りしてラッピングするとなると、前の週の作業ってこともあり得ます。

作った後の管理や保存状態など、あれこれ考えてしまうと、名前も知らない子からの手作りチョコはちょっと抵抗ありますね』(42歳/10歳女の子のママ)

(10)言いたいけど言えない親心

『娘に友チョコをくれたお友だち、よくよく聞くと、前週インフルエンザで休んでいたそう。もちろん全快したから登校しているのでしょうが、親としてはどんな状況で作っていたのかを考えるとモヤモヤがおさまりませんでした

けれど、まさか娘に「食べるのをやめなさい」とも言えず。その日から1週間ほど、娘の体調が気になる日々を過ごしました』(38歳/10歳女の子のママ)


みなさんのご家庭ではどうでしたか?

ハッピーな気分を味わえるイベントとして親子で楽しんでいる方々が大半の中で、まだ幼い子を持つ親御さんの中には、友チョコ、またはバレンタイン自体をささいなトラブルを生みやすい要注意イベントとして捉えられている方も複数いらっしゃいました。

渡す人の気持ち、もらった人の気持ち、もらわなかった人の気持ち、その周りの人たちの気持ちや関係が、このイベントを機に傷ついたり壊れたりするようなことになってしまっては悲しいですよね。

そんなことにならないためにも、年に1度のバレンタインは、甘~いお菓子を堪能しつつ、お友だち関係や人の気持ち、自分の気持ちのあり方などを親子で話し合うきっかけにもしていきたいなぁ、と今回のインタビューを終えてしみじみ感じた筆者でした。