安心感が違う!? 出産を快適にする“LDR”の特徴と利用者の声

こんにちは、ライターのましゅままです。

皆さんは分娩方法の一つである“LDR”をご存じですか?

近年よく耳にする“LDR”ですが、実際のところ「LDRってなに?」「聞いたことはあるけど、具体的にはどういうものか知らない」という方が多いと思います。

LDRは出産を快適なものにする可能性を秘めた画期的なものです。これから子どもを作りたいという方や妊娠している方は知っておいて損はないでしょう。

そこで今回は、LDRの基礎知識や実際に利用したママたちの体験談についてご紹介します!

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LDRとは?

アメリカで開発された新しいお産のシステム”LDR”は、陣痛・分娩・回復を意味する三つの英語の頭文字を取って名付けられました。
入院から陣痛、回復まで個室で過ごせるのが特徴です。また、ご家族の付き添いや、宿泊もできます(LDRを取り扱う長崎県の産婦人科HPより)

通常であれば、陣痛をしのぐために陣痛室へ行き、子宮口が全開近くになったら分娩室へ移動し、お産が終われば回復室で過ごす必要がありますが、LDRならそれらを全て一つの部屋で行えます

分娩に必要な医療器具は、いざ分娩! というタイミングまで隠してあります。

また、部屋は完全に個室で、LDR内に冷蔵庫やテレビ、BGM装置やジャグジー付のお風呂、アロマバスなどを取り入れている病院もあります。自宅で出産するかのようにリラックスできるのが大きな特徴です。

LDRを利用したママたちが感じたメリット

リラックスして出産に臨める

『初めてのお産をLDRで経験しました。はじめから“移動がない”というだけで安心感が違いました。陣痛がまだ強くないうちは、自分の好きなスイーツやジュースを持ち込んだりいつも見ているテレビを見たりして過ごしていました。

とてもリラックスできていたからか、お産のスピードもはやくとても満足しています』(20代/男の子ママ)

子どもも夫も退屈しない

『上の子を産んだとき、旦那に立ち会ってもらいたかったのでLDRでの出産を選択しました。テレビがあったので上の子も退屈することなく、旦那もリラックスしてお産まで過ごせたようです。

また、2人目だからか子宮口が全開になってから30分もたたないうちに生まれてしまったので、分娩室まで歩いてたら間に合わなかったんじゃ! なんて考えてしまいます』(30代/男の子、女の子ママ)

分娩室への移動がない

『1人目のとき、分娩室への移動中に痛すぎて歩けず、叫びすぎてほかの患者さんに迷惑だったのと、移動中に破水してしまったことで分娩室への移動がトラウマになっていました。

さらに分娩台に上がってからも、腰の痛みで腰を浮かせてしまい、分娩台でいきむ姿勢を取れず苦しみました。この経験から「2人目は絶対LDR!」と決めていました。結果、ツラかった移動もないし、分娩のスタイルも普通の分娩室よりフリー

それだけでも本当にラクでした。痛いのは変わりませんが、リラックスしたお産になりました』(30代/女の子ママ)

LDRは自然な形のお産をサポートしてくれる

いかがでしたか?

筆者も陣痛室から分娩台へ移動した際、分娩台に上がったことに緊張して陣痛が少し遠のくというハプニングがありました。

LDRはベッドに横たわっている1〜2分の間にみるみるうちに分娩台へ変化するため、分娩室特有の緊張感も味わわずに済みます。

上の子と離れずに一緒に過ごすことができるのもポイントですね。お産の進みが早い2人目以降のお産には特におすすめです。

また、通常の分娩室とLDRが別で用意されている場合は追加料金を支払う必要がありますが、分娩室が全てLDRとなっている病院もあり、支払いも前者と比べ少額で済むこともあります。

ぜひ、お産をする病院でLDRがあるかを確認してみてくださいね。

【参考リンク】
LDRとは | 宝マタニティクリニック