こんにちは。整理収納アドバイザーの澤田真美子です。
家電類を購入したものの、あまり使わず戸棚の中に入れっぱなしということはありませんか? 使わないなら買わなければよかったと後悔したことはありませんか?
そうならないために、家電を購入するときのチェックポイントをご紹介します。

購入する目的をしっかり確認!
最近は、便利な家電類が安価で手に入るようになってきました。テレビや雑誌などでも「安い」「便利」とさまざまな商品が紹介されています。
テレビや雑誌などで話題だからという理由だけで購入していませんか?
本当に自分の生活に必要なものなのかどうか、なぜそれが欲しいのかしっかり考えてから購入するようにしましょう。
明確な理由がない場合は、購入しても結局使わなくなってしまうことがあります。
お手入れの仕方をしっかり確認!
いくら自分にとって必要なもので、どうしても欲しいと思うものであっても、毎日や毎回のお手入れが面倒だと、使うのが面倒になり、次第に使わなくなってしまうということが考えられます。
その商品についてしっかり調べるとともに、お手入れの仕方をしっかり確認しましょう。
洗いにくかったり、専用のクリーナーが必要な場合もあります。
ミキサーが使っていない家電の第1位に!
賃貸住宅のお部屋探しや不動産購入をサポートする情報サイト『スーモ』が、「買ったのに、無駄になってしまった家電」について、2017年1月にアンケート調査を行いました。
「買ったけど使っていない、もしくは無駄になってしまっている家電は?」という質問では、「ミキサー(ジューサー)」と回答した人が全体の14.3%という結果でした。
実際に買った人は、「音がうるさくて手入れも大変」「使い終わった後に洗ったり乾かしたり、メンテが面倒」「ジュースは買って飲んでしまう」という理由から、数回使った後に棚の奥にしまいこんでいるということでした。
このことから、購入前にイメージしていたことと、実際に使ってみたのとでは、使い勝手に大きなギャップがあったということが分かります。
流行に惑わされない!
家電は新製品が出ると、どうしても気になり欲しくなってしまうということがあるかもしれません。
しかし、欲しくなったのが「流行だから」や「新製品だから」といった理由からだけであれば、購入後に活用することが難しい場合もあります。
本当に今の生活に必要なのかどうかをしっかり考え、購入する場合は基本的な使い方や機能だけでなく、お手入れの仕方もしっかりチェックして、実際に活用できるかイメージしてから購入するようにしましょう。
【参考リンク】
・SUUMOなんでもランキング vol.150 買ったのに、無駄になってしまった家電は? | SUUMO