子供の自立心を育てる

放任も介入もしない! 子どもの自立を目指す“アドラー式子育て”の方法

放任も介入もしない! 子どもの自立を目指す“アドラー式子育て”の方法

  • Line
  • はてなブログ
お気に入り

こんにちは、保育士ライターのyossyです。

書籍やドラマの『嫌われる勇気』で話題になった“アドラー心理学”。近年、「アドラー式子育て」という言葉もよく聞かれるようになりました。

どのような子育て法なのでしょうか。メリットとともにご紹介します。

170309yossy

『嫌われる勇気』で注目されるようになったアドラー心理学

アドラーというのは、オーストリア出身の心理学者・精神科医です。

有名な『嫌われる勇気』の著者(古賀史健氏との共著)でもある岸見一郎氏は、『子どもをのばすアドラーの言葉 子育ての勇気』のなかで、『子育ての目標は“自立”である』と述べています。

そのためには下記の3つがポイントになるそうです。

・子どもが自分で決められる
・子どもが自分自身の価値を決められる
・自己中心性から脱却する

アドラー式子育てを実践すると、上記のようなメリットが得られるということですね。どれも、社会で人として強く生きていくために重要なことです。

また、子どもとの関係性に悩んでいる場合は、関係性がよくなるケースも多いようです。

叱る子育てとも、褒める子育てとも違う

親は、ついつい「子どものため」という言葉を言い訳にして叱ってしまいがちですね。そんな子育て法はよくない、ということで、近年は褒める子育てがよく注目されています。

アドラー式子育てにおいても、叱ることは即効性はあるが、結局親が怖いから行動をやめているだけ。長期的にみれば子どもの行動を変えられないことから、有意ではない、としています。

しかし、褒めるのも違うのだそうです。

褒めることで気分はよくなりますが、人間、いつも褒められるべき状況におかれるわけではありません。また、一生褒めてくれる人がそばにいるわけでもありませんね。

“子どものため”は本当に子どものため?

あらかじめ子どもの行動を決めてしまったり、親の言うことを無理に聞かせようとしたりすることは、本当に子どものためでしょうか。

また、褒めているとき、子どもに対して上から目線で接していないでしょうか。

子どもと対等な目線で話をするように心がけることが、子育ての大事なポイントになるそうです。体罰など、もってのほかですね。

子どもに介入せず、でも放任はせず、「いつでも援助する用意はあるよ」と寄り添うのがアドラー式です。

普段の勉強や、進学、習い事、友人関係などで決断を迫られたとき、あるいは問題が起きたとき、決めるのは子ども自身。

親は先回りして考えてしまうでしょうが、子どもの人生なので、“我が事”として考えすぎないことが大切です。

例えば、子どもが勉強をしないときに、「勉強しなさい」と言うのは踏み込みすぎ。

勉強についてどうしたほうがいいのか対等に話し合うことや、そもそも勉強が楽しいものであるということを子どもと共有することが大切だというわけです。

そして、「勉強する」という意思表示を子どもがしたら、親は本当に信じてあげるのです。


子どもはいずれ親から自立し、自分の力で生きて行かなくてはいけません。

アドラー式子育ては、頭では理解できても実践が難しいと感じる部分も多いでしょう。まずは、頭ごなしに叱るのをやめることから始めてみてはいかがでしょうか。

【参考文献】
・『子どもをのばすアドラーの言葉 子育ての勇気』岸見一郎・著

ライター紹介

yossy

yossy

雑誌編集者をしていたが、第2子妊娠を機に退職。現在は、おませな女児と暴れん坊な男児のママをしながら、フリーライターとして活動中。日中は育児、早朝&夜間に仕事という生活を送っている。編集者時代の専門分野(住宅)と専業主婦時代に取得した資格(保育士、FP)を活かし、幅広く執筆活動を行う。学生時代の不勉強の反動なのか、最近は何か勉強していないと気が済まないタチに。今は英語とマーケティングについて絶賛勉強中。趣味は弦楽器。クラシック音楽大好き一家なので、週末に子ども&夫と合奏するのが楽しみの一つ。

ライター紹介

赤松侑里(さゆりちゃん)

赤松侑里(さゆりちゃん)

1児の女の子のママです。育児も自分磨きも楽しく頑張ってママライフを過ごしています。

  • data-ad-region="2">
  • data-ad-region="2">
  • data-ad-region="2">
  • data-ad-region="2">

あなたにオススメ

この記事が気に入ったら
いいね!しよう♡

  • 特集バナー
  • ライター紹介
  • ライター募集
  • 読者モデル紹介
  • 読者モデル募集
  • マスコミ応援隊
ページトップへ戻る