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常にスマホを凝視!? SNSがもたらす不安“FOMO”に悩む人の体験談

常にスマホを凝視!? SNSがもたらす不安“FOMO”に悩む人の体験談

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ママ友がFacebookで旦那と高級レストランに行ったときの写真を投稿してる! しかも“いいね!”がたくさんついてる……うらやましい!

友達がTwitterで自分の知らないパーティに参加していたことを報告してる! いつの間に……くやしい!

私たちの生活を豊かにしているSNS。とても便利で優れたサービスですが、時折こういう感情を抱くことはありませんか?

「皆が幸せなのに、自分だけ不幸なんだ」「自分の知らないところで皆が楽しそうにしてる!」

そんなあなたは“FOMO”を過剰に抱えてしまっているかもしれません。

今回は、SNSが生み出す不安の一つ“FOMO”についてお話ししていきます。

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SNSが招く不安、“FOMO”

日本ではあまり聞き慣れない言葉ですが、アメリカ等のSNS先進国では頻繁に使われる言葉です。

“fear of missing out”の略称で、「取り残されること・何かを見逃すことへの不安や恐怖」という意味です。

冒頭で触れたような「皆が幸せなのに、自分だけ不幸なんだ」「自分の知らないところで皆が楽しそうにしてる!」などの不安は、昔からあった感情です。

しかし、SNSの急激な普及により、他人の生活を覗き見る機会が格段に増えた現代では、とくにこのような感情を抱く人が増えていると言われています。

FOMOを抱く人は日本のみならず世界中に多く存在し、グローバルな社会問題となりつつあります。

FOMOに陥った経験のある人の体験談

SNSを頻繁に利用したことから、FOMOを感じやすくなってしまったという人に取材してみました。彼らはどのようなタイミングや状況でFOMOを感じてしまうのでしょうか。

ママ友付き合いの果てに……

『私はもともとインターネットに疎い人種だったので、あまりSNSは利用していませんでした。しかし、子どもができてからはママ友たちとLINEやFacebook、Instagramで繋がるようになり、一日に何度もSNSをチェックするヘビーユーザーになっていきました。

最初のうちは楽しかったのですが、SNSの中でもママ友同士のマウンティングが頻繁に起こり、「今日はどこどこの高級イタリアンに行きました」とか「うちの子が成績で1位をとりました!」などの自慢大会へと発展……。私も置いていかれないように必死に高いお店に行ったり画像の編集にこだわったりしていました。

そんな日々が続き、次第にスマホを手放せないようになってしまい、子どもと遊んでいるときもずっとスマホ片手。常にママ友の近況ばかり気にしていました。あれは完全にFOMOに取り憑かれていたと思います』(32歳女性/専業主婦)

仲間外れになる恐怖

『結婚してからは落ち着きましたが、独身のころは仲間外れになるのが怖くて友達の投稿には常に“いいね”をつけていました。心の中では「こんなくだらない投稿すんなよ」とバカにしつつ、「うらやましー!」とか調子のいいことを言っていました。

仲のよい友達が時折自分の知らないところで他の友達と遊んだときの写真などをアップしていると夜眠れないぐらいに不安や怒りに襲われました。当時は「一人ぼっちになりたくない」という気持ちが強かったんだと思います。

今は結婚してあまりSNSをしなくなりましたが、自分が不安定なときにやってしまうとFOMOに支配されやすいと感じました』(35歳女性/デザイナー)

FOMOを手放すために

私たちの生活に欠かすことのできないSNS。FOMOを感じるからといってSNSの利用を断ち切るのは容易ではありませんし、最善の選択でもないでしょう。

以下ではFOMOをなるべく減らす方法についてお話ししていきます。

(1)自分がなぜSNSを使っているのか思い出してみる

FOMOを感じやすい人は、まず自分が本来SNSを通して何を実現したかったのかを思い出してみるようにしましょう。

「育児や美容などの情報収集のため」「友達と楽しいやりとりをするため」「自己表現をするため」……用途は人によってさまざまだと思います。

FOMOを感じている状態では、これらの本来の目的を見失っている可能性があります。決して不安や恐怖を感じるために始めたわけではないでしょう。

軸をしっかりと決めておけば、不要な感情にフラフラと惑わされずにすみます。

(2)皆虚勢を張っていることを知る

自分のことに置き換えてみると分かりやすいですが、人はSNSで写真や出来事などを投稿するとき、いつも以上に張り切っているものです。

たとえば、高級レストランに行ったときの写真をアップしている人は、いつもとは違う“特別な日”だから写真を投稿しているのです。毎日のように行っているわけではありません。

しかし、見ている側はそれに気づきにくいです。彼女たちが分かりやすくドヤ顔ピースで写っていればすぐに分かるのですが、彼女たちは巧妙に自分のドヤ感を隠します(目線をそらしたりして)。

このように、SNSでアップされていることだけを鵜呑みにしていると、FOMOを感じやすくなってしまいます。

皆が羨ましがるような写真や出来事をわざわざ煽るようにアップする人を見かけたら、その写真を何枚も撮り直している様子や文章を試行錯誤している様子を想像して「ああ、頑張ってるね」ぐらいの感じで流しましょう。

SNSではほとんどの人が虚勢を張っていると知るとだいぶ気持ちが楽になります。


いかがでしたか?

これからもSNSは形を変えながら私たちの生活の中に深く浸透していくことでしょう。それは私たちの日常を楽しくする反面、心に闇をもたらす原因にもなります。

あらかじめSNSとの上手な付き合い方を自分なりに模索して、思う存分楽しむようにしたいですね。

●文/パピマミ編集部

ライター紹介

REIKO(SORAくん、UTAくん)

REIKO(SORAくん、UTAくん)

男の子2児のママです。ファッションが好きで、夫と子ども2人と仲良く楽しく日々くらしています。

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