就職に強い大学選びのポイント2つ

【ママからのご相談】
高校2年生の娘を持つ母です。この頃は就職難で、難関大学に入学しても就職先がない人もいるとのこと。一方で、偏差値は高くないのに人気の大学もあると聞きます

卒業後にきちんと就職先を見つけられるよう、大学でしっかり学んでもらいたいと考えています。どのような点を重視して、大学選びをすればいいでしょうか。

a 就職力を付けられるかがポイント。

はじめまして。プロ家庭教師をしております佐々木恵と申します。

質問者さんがおっしゃる通り、旧帝大や早慶、MARCHレベルの歴史ある名門大学を卒業しても、就職難に苦しむ学生が多いのが現状です。

一方で、偏差値がそこまで高くない新興大学が、高い就職率をあげ話題になっています。

企業が学生に求めているのは、高いコミュニケーション能力、主体性やチャレンジ精神です。必ずしも偏差値を求めているのではありません。

就職率が高い大学は、学生の能力を高めるために様々な工夫を行っています。木村誠氏著、『就職力で見抜く! 沈む大学 伸びる大学』(朝日新書)を参考に、高い就職率を誇る大学の共通点を挙げてみたいと思います。

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(1)グローバル教育

就職率ほぼ100%を達成し、すっかりメディアでも話題となった国際教養大学は、1年間の海外留学を学生に義務付けています。このように、高い就職率を誇る大学のほとんどが、学生に留学を義務付け、学生の語学力向上に力を尽くしています。

他にも、交換留学制度を積極的に推進し、異文化コミュニケーションに取り組む大学や、選択可能な外国語の数を増やす大学も増えています。

留学や各種検定等により語学力を身に付けることはもちろん、今後ますます多様化する社会において、年齢・国籍・人種等関係なく円滑なコミュニケーションを図る能力を学生は求められており、その力を伸ばせる環境があるかがポイントです。

(2)少人数制

マンモス大学は、大学内の他学部の講義を受講でき、幅広い知識を身に付けられることがメリットですが、その分生徒一人ひとりに対するケアが難しくなります。

すでにほとんどの大学においてキャリアセンターが設けられ、学生の進路相談に応じる環境は整ってはいるものの、個別の対応に関しては課題は山積であることが実情。

生徒一人に対する教員、スタッフの数だけでなく、一人ひとりに対する就職サポート体制がどうなっているかはぜひ確認してください。


いかがでしょうか。

大学のブランドももちろん魅力的ですが、ブランドだけにとらわれず、お子さんがどのような就職を望んでいるのか、それを実現できる環境があるかを考慮しながら、進学先を選んでくださいね。

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●ライター/佐々木恵(プロ家庭教師)

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