褒めるところがナイ! 問題児に対する褒め方のコツ3つ

【パパからのご相談】
もうすぐ5歳になる男の子の父です。平日は忙しく子育ては妻に任せていることが多いですが、土日は積極的に関わろうとしています。最近、息子がいたずらしたり、家の中をぐちゃぐちゃにしたりと、問題行動が多くなって苦労しています。本には褒めて育てようと書いていることが多いのですが、褒めてあげられるところが見つかりません。これからどうやって育てていけばよいか悩んでいるので、何かアドバイスをいただけたらと思います。

a 何でも褒めるのではなく、問題の中から例外を探して褒めてあげましょう。

ご質問ありがとうございます。三尾@1日1褒めがモットーのパパです。

子どもを褒めてあげたいのに、いたずらばかりして、怒ってばかりになってしまうという状況はよくわかります。平日会えないからこそ、土日にしっかり子どもを見てあげたいですよね。確かに、子どもを褒めて育てなさいという本はよくありますが、何でも褒めるわけにはいかないですよね。そして、褒めるところが見つからないというケースもあると思います。

いくつかの育児書には、どうしようもない子でも褒めるポイントは必ずあり、それを見つけることでうまくいくという考え方もあります。そんな“褒めるコツ”を3つご紹介させていただきます。

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(1)できていることを褒める

いいところを探して褒めるというやり方は、ある程度できる子どもならたくさん見つけることができるので簡単です。しかし、なかなか言うことを聞いてくれない子や、苦手なことが多い子だと難しいので、そういうときは無理にいいところを探さないことです。

そもそも、子どものいいところは、親の基準で決まっていることが多く、基準値が高い人ほど子どものいいところが見つけられません。問題だらけでも、その中からできていることを見つけ出すのです。

それは、親が見ていいところと思えるものでないかもしれません。でも、そのできているという事実を「すごいね」と子どもに伝えてあげると、子どもの自信ややる気につながっていきます。普段怒られていたり、「ダメだ」と言われてやる気をなくしてる子どもに、「自分はできるんだ」と認識させることができます。親に認められたと感じると、問題行動は減ってくることが多いです。

例えば、たまに自分のおもちゃをきれいに片づけているときがあったとします。その瞬間を見つけて、「おもちゃを自分で片付けできたね!」と褒めてあげましょう。

(2)親が変わる

問題児に対しては、ダメなところや嫌なところが見えてしまうので、「こうしなさい」「ああしなさい」と一方的に親が子どもをしつけようとしてしまいがちです。しかし、それではいつまでたってもガミガミ言い続けてしまいます。

そんなときは、親が変わるという気持ちを強く持つことが大事です。子どもを変えようとしてもすぐに変わりません。でも、親の姿勢を変えることで子どもは自然と変わっていきます。

何でも叱りつけずに、子どものできているところを探すよう心掛けてみてください。もし見つけることができたら、そのことを伝えたくなってきます。そうすると、子どもに対して前向きに接することができるようになり、その前向きな姿勢は子どもに伝わります。子どもは親に大事にされていると感じて態度が変わっていきますので、積極的に親の姿勢を変えていくことが大事ですね。

(3)違うことをしてみる

とは言っても、やっぱりなかなかできていることが見つからないという場合もあると思います。その場合は、あえていつもと違うことをしてみてはいかがでしょうか?

たとえば、部屋が散らかってて、「片付けなさい!」と言っても片付けようとしなかったとします。そのときに怒るのではなく、

・おもちゃをさっさと片付けてしまう
・一緒に片付けようねと声をかけてみる
・おもちゃをほったらかしにしておく

など、いつもと違う行動をとってみましょう。それに応じて、子どもも違う反応をしてくるはずです。

例えば、おもちゃをほったらかしにしておいたので、子どもが勝手に片づけだしたとします。そのときに、すかさずできたことを褒めてあげるといいでしょう。


いかがでしたでしょうか?

褒めるコツというのはたくさんありますが、それよりも子どもが褒めてもらいたいときに褒めてあげることが重要だと思います。そのためには、普段から子どものことをよく見て、よく接して、子どものことをわかってあげることが大事なのではないでしょうか。

大人でもそうですよね。誰かに認められるとうれしいですし、やる気も出てくるはずです。子どもにとっては、最も身近な存在である親から認められることが一番のモチベーションになりますよね。

●ライター/三尾幸司(育児書コンシェルジュ)

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