テレビも漫画も禁止!? 振り返ると“親のエゴ”だったと思う子育て3つ

愛しいわが子は、元気で無事に生まれてくれさえすればいい。

かつてそう思っていたはずなのに、いざ出産してしまうと、あれやこれやと欲深くなってしまうのが親の業というものです。

素直で積極的な子になってほしい、友だちをたくさん作ってほしい、恥ずかしいことをしないでほしい、落ちこぼれないでほしい、いい学校に行って、学歴社会を乗り越え、いい会社に入ってほしい、稼げる仕事について、安寧に暮らしてほしい……。

そんな親の願いはすべて、子どもの幸せを思ってのこと。

しかし、その願いがあまりにも強すぎると、子どもを自分本位に振り回すことになってしまいます。

今回はさまざまな世代のママさんたちに、自分の子育てを振り返ってもらい、今考えたら親のエゴだったと思うことを語ってもらいました。

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(1)過剰すぎるしつけ

まずは、子どもに対する接し方について、後悔や反省を語るママたちの声です。

『お花やリボンが好きな、静かでおとなしくかわいらしい女の子になってほしかったんです。だから、外を走ったら危ないからダメ、泥んこ遊びは汚れるからダメ、大きな声は恥ずかしいからダメ、泣くのも怒るのもダメ、いつもニコニコしていなさいと強くしつけすぎました。

思春期を過ぎたころ、娘がポツリと「私もほかの子みたいに、泥んこになって暗くなるまで遊びたかったんだよ」と呟いて、目が覚めました』(50代女性/主婦)

『テレビはEテレだけで、民放のアニメや戦隊モノは禁止。オモチャは木製のものだけで、光ったり電子音が鳴ったりするものは禁止。ファストフードも禁止。小さい頃は何度も、「僕もほしい、僕も食べたい」と言って泣いていました。

そうやって厳しく育てた息子も、いま大学生ですが……よそのお子さんと何ら変わりません(苦笑)。一人暮らしをして、コンビニのお弁当とカップラーメンを食べ、マンガを読んで生きてます。だったら小さいころからもっと自由にさせてあげればよかった』(50代女性/パート)

(2)自分本位のファッション

おしゃれなママたちからは、子どもを着せ替え人形のように扱ってしまったという反省が聞かれました。

『アニメキャラがついてる服や靴が大キライで、ひとつも買ってあげなかったことかな。どうせ小さいあいだしか身に着けられないものなんだから、こだわることなかったなって今は思います』(30代女性/会社員)

『小学校に入るまでずっと、息子をオデコ丸出しのパッツン前髪にカットしてました。完全に私の趣味です。先日、“二分の一成人式”に必要で昔の写真を出してきたのですが、その髪型が全く似合ってないのもあって、何とも言えない気分になりました。当時の自分を叱りたい(笑)』(40代女性/パート)

(3)行き過ぎた教育

お受験やお稽古ごとなど、教育面では親のエゴが強く出てしまうようです。

『お受験をさせたことです。まだ年少のうちから土日に塾通いをし、机に向かわせてペーパー問題を山のようにやらせていました。いつもよそのお子さんの成績が気になっていて、少しでもわが子が劣っているとイライラして叱ってしまいました。

受験直前は、朝起きてすぐ問題集、夕食後にも勉強をさせていました。その結果、念願かなって希望の小学校に入学することはできました。でも当時のことを考えると、あんなに小さな子にムリヤリ知識を詰め込んでよかったのだろうかと疑問がよぎることがあります。見栄やエゴがあったのは否めません』(30代女性/主婦)

『ピアノ、ヴァイオリン、バレエ、水泳、書道、学習塾……気づけばほとんど毎日お稽古ごとに通わせていました。当時は子どもの可能性を少しでも広げてあげたくて、子どものために通わせているつもりでした。

でも、よく考えたら全部、私がかつて挫折して、中途半端に投げ出したお稽古ばっかりなんですよね。自分の挫折を、娘を使って乗り越えようとしている。そう気づいたときに、これってすごいエゴイスティックだなってショックを受けました』(40代女性/会社員)


いかがでしたか?

筆者には、このインタビューを経て感じたことがひとつあります。

それは、子育てにおいて「コレはエゴだろうか?」と悩み苦しむことそのものも、愛情なのかもしれないということです。

愛情のないエゴイストには、悩みなどないはず。もしも悩みが生じたら、じっくりと向き合って問いかけ続けてみてはいかがでしょうか。

●文/パピマミ編集部
●モデル/いちご姫(いちごショートくん)

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