ストレスから解放! 「子どもを愛せない」という悩みからの抜け出し方

こんにちは、海外在住プロママライターのさとうあきこです。

自分の子どもがかわいくないわけがない。血を分け、お腹をいためた子どもを愛するのは当たり前。小さいものはかわいく、幼いものは愛らしい。

……そんな思い込みが、世の中にはあります。

「赤ちゃん=かわいい」は「赤ちゃん=憎らしい」よりも確実により一般的な図式として受け入れられています。

でも、現実は必ずしもそんな理想だけでできてはいません。それは、自分の子どもであっても同じ。

“子どもを愛すること”は理想ですが、現実には「子どもを愛せない」と悩む親たちもいるのです。

他人であれば、愛を感じるかどうかで縁を深めるか・切ってしまうか選択ができますが、親子の縁はそう簡単には切れません。

そんなとき、どうすれば親と子は救われるのでしょうか?

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原因は突き止めなくていい

大人である親にとって、「子を愛せない」という事実は大きな悩みとなり、その理由や原因、そして対処法に頭を悩ませることになります。

でも、原因を突き止める必要は必ずしもないのです。

心理学者・黒川昭登氏は、多くの事例から子どもと親の心理について著書で考察を加え、解決方法を導きだしています。

著書を読むとその事例の多さ、相違性に驚かされます。同じように親が子を愛せない事例でありながら、それぞれの原因は一つにまとめることなど不可能。

しかし、必ずなんらかの解決策はあります。そう、理由や原因は必ずしも重要ではないのです。

必要なのは親子関係の見直し

「親が子を愛せない」からといって、悪いのは親である自分だと自己嫌悪に陥っても問題は解決しません。

もちろん子どものせいにしても無意味です。親子関係全般を見直す必要があるのです。

そして、その親子関係とは、「子を愛せない」と悩んでいる親とその子だけでなく、親とその親(子から見ると祖父母)の関係も含みます。

子を愛せない親はまず、自分が子だったときの親子関係を見つめなおしましょう。

親子の数だけ親子の形がある

いくら理想とする形があっても、それをそのまま自分に当てはめることはできません。

同じように、自分と自分の親との関係を、自分と子の関係に当てはめることもできません。

例えば自分の親との関係を見直すことは、自分と子の親子関係にそれが影響を与えているかどうかを知るきっかけになります。

「親が自分にこうしたから、私も自分の子にこうする」とか、「親が自分にこうしてくれなかったから、自分の子にはこうする」といった過去の成功や失敗例を今の親子関係にあてはめていることは非常に多いそうです。

同じように、親戚や友人など、見聞きした理想的親子関係に影響を受けている可能性についても自分の心に問いかけてみましょう。

まとめとして

親子関係の事例をたくさん知れば知るほど、「こうでなければいけない」というがんじがらめから解放されていきます。

私は私、この子はこの子でいいんだ」とあるがままを受け入れられるようになっていくのです。

親が子を愛せないという悩みの多くは、周囲を見回すことで自然と肩の力が抜けて自然な形でほどけていくことが多いようです。そこに自然と親子の愛情も育っていきます。

ただ、親や子の心が外に向かって開かない状況になり、心の病気が巣くってしまった場合には専門家の助けが必要になるでしょう。

【参考文献】
・『インナーチャイルドの癒しー子どもを愛せない親たち』黒川昭登、上田三枝子(著)

●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)
●モデル/神山みき(れんくん)

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