家族で日本の四季を感じよう! 年中行事の意味と楽しみ方【上半期編】

【ママからのご相談】
3歳の娘が、先日幼稚園で鬼のお面を作りました。幼稚園では、節分当日に豆まきをするそうで、娘も楽しみにしています。我が家では今まで節分の行事に何かをしたことがないのですが、せっかく娘が興味を持っているので、今年は豆まきをしてみようと思っています。

私の実家は、お正月くらいしか行事をしない家庭だったので、実際、行事の時に何をすると良いのかがいま一つわかりません。行事の意味と、何をする日なのかを教えて下さい。


ご質問ありがとうございます。

年中行事の意味を調べてみると、「毎年一定の時期に特定の集団により行われる儀式・行事のこと」とあります。四季の変化がある日本には、それぞれの時期を祝い、感謝をするような、たくさんの「行事」があります。

親が「行事」に興味を持ち、それを子どもに伝えていくことは、自国の文化を理解することにも繋がりますし、「行事」を通じて四季の変化を感じたり、家族とのあたたかい思い出が増えたり……と、家族で行事を楽しむメリットはたくさんありそうです!

今回は、毎月の代表的な行事と、伝わっている行事のやり方、意味について、まずは1月〜6月までの行事についてお伝えします!

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1月:正月

 
正月とは、年初めのことで、文化的には旧年が無事に終わったことと、新年を祝う行事です。本来、その年の豊穣を司る神様をお迎えする行事とも言われています。門松やしめ飾り、鏡餅などを飾り、初詣に行ったり、お節料理を食べてお祝いします。

1月3日までを「三が日」、1月7日までを「松の内」と言い、この期間を正月と言うのが一般的です(地方によってはもっと長い期間を指すところもあります)。

2月:節分

節分は、本来「季節を分ける」ことを意味し、各季節のはじまりの日の前日のことを言いますが、現在では、主に立春の前日を指すことが多いです。「鬼は外、福は内」と声を出しながら、福豆を蒔いて、年齢の数プラス一粒の豆を食べて厄除けを行ないます。

豆は炒り大豆を使うことが多いのですが、豆の種類や食べる数などについては、地域によって異なります。

3月:春分/ひなまつり

春分には、昼と夜の長さがほぼ同じになります。「春分の3日前から7日間」を春の彼岸とし、春分は彼岸の中日と言います。

ひなまつり、別名「桃の節句」は、女児のすこやかな成長を祈る節句で、地方によっては、厄を人形に移してはらう「流し雛」などの風習があります。雛人形や桃の花を飾り、雛あられ、菱餅、白酒などお供えします。

4月:お花見

花(特に桜)の下で、花を観賞して楽しみ、春の訪れを祝う慣習です。

元々は、祓いのためや、豊作を願う宗教的儀式だったとも言われています。

5月:端午の節句

端午の節句は5月5日にあたり、強い香りで厄をはらう菖蒲湯に入ることで、無病息災を願いました。

また、男児の節句とされ、鎧や兜、こいのぼりを飾り、男の子の成長や安全を祈ってお祈りをします。

6月:衣替え

衣替えの習慣は、平安時代の宮中行事からはじまったと言われています。

平安時代には、陰暦の4月1日と、10月1日に行なわれ、江戸幕府では、この他に5月5日と、9月9日にも着替える定めがあったとされています。

季節の推移に応じて衣服(制服なども含め)を入れ替えることを言い、日本の気候ではほとんどの地域が、6月と、10月ごろに衣替えが行なわれています。


今日はちょうど節分ですね!

ぜひご家族で豆まきをしたり恵方巻きを食べたりして、思い出に残るときを過ごして下さいね。

次回は、行事の時は何をする? 年中行事の意味とやり方【後編】、7月から12月までの行事についてお伝えします!

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●ライター/赤井理香(個性幼児教育専門家)

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