飴玉で口封じ? イヤイヤ期の子どもが外で奇声を発したときの対処法3つ

子どもが急にあげるキーキー声。子育てをしていれば、どんなママでも一度や二度は悩まされるものです。

特にイヤイヤ期と呼ばれる2歳〜3歳くらいの子どもたちは、地べたに寝そべりながらギーギー言ってみたり、小猿のような声を出しながらグルグル走り回ったりと騒がしさもひとしお。

周囲の視線にヒヤヒヤしながらお出かけしているママたちも、きっと多いハズです。

子どもが外出中に奇声を発したら、いったいどのように対処すべきなのでしょうか。

今回は、子どものプロである保育士さんなどの意見と、実際に子育てにあたっているママたちの声を聞いてみました。

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共感し、よりそい、導くことが大事

そもそも、なぜ2歳〜3歳の子どもたちは奇声を発しがちなのでしょうか。その理由を保育士さんに聞いてみました。

『この年代は、子どもたちの自我が急速に発達してくる時期です。自分はこっちに行きたいんだ、こうしたいんだ、という意志を持ち始め、それをなんとか叶えたいと願うようになります。

しかし、その思いをどう伝えたらいいのかまでは分かりません。“表現方法は分からないのだけれど、強い思いだけはある。イヤイヤ期の子どもは、そんなときに奇声を発してしまうことが多いですね』(40代女性/保育士/公立保育園勤務)

なるほど、そう考えるとあの声は子どもたちの“魂の叫び”ともいえるのでしょうか……。

しかし、だからといって放っておくわけにはいきませんよね。園の先生たちは、そんな奇声にどう対処しているのでしょうか。

『子どもが奇声をあげたときは、“やりたいことの伝え方”を教える絶好のチャンスと捉えます。まずは気持ちに寄り添い、子どもの願いを聞き出すことです。そして、「そうか、こうしたかったんだね。そういうときは、こんなふうに伝えればいいんだよ」と導いてあげるようにしています』(30代女性/幼稚園教諭/公立こども園勤務)

子どもを否定せず、じっくり話を聞いてあげるのが一番なのですね。

とはいえ、模範解答やマニュアルどおりにはいかないのが子育てというもの。

毎日子どもと奮闘しているママたちからは、「そんなふうにいちいち、子どもによりそっていられないよ」「正しい方法ばかり押し付けられると、こちらも参っちゃう……」という悲鳴が聞こえてきそうです。

そんなママたち、実際にはどのように接しているのでしょうか。ちょっとのぞいてみましょう。

(1)抱きかかえてでもその場を離れる

『子どもの気持ちによりそってあげたいのは山々ですが、お店や電車の中などで急に奇声をあげられると周囲の目が痛くてそれどころじゃないです。

私は、奇声がマックスになる前に、ムリヤリ抱きかかえてでもその場を離れます。電車やバスなら途中下車しています。より一層大声を出されることもありますが、その場にいつづけて周囲の冷たい目線を浴びるよりはずっとマシ。

とにかく一度、人のいないところでクールダウンさせます。子どもの気持ちと向き合うのはそれからですね。抱きかかえて移動してるときは、修羅場の鬼ママに見えてるだろうなぁ』(30代女性/主婦/2歳半男の子のママ)

(2)ビシっと叱ってからホメる

『オモチャが欲しい、遊びたいなど、自分の要望が叶わなくて奇声を発しているときは「ダメなものはダメ!」とキッパリ伝えます。

頭ごなしに叱らないように、きちんと理由を述べるようになどと育児書には書いてありますが、「お母さんがダメといったら、それはダメなの」という問答無用なルールも必要なのではと考えています。

グダグダ説明しても子どもはヒートアップするばかりですしね。そして、自分で奇声を止めることができたら、「ちゃんと自分でコントロールできたね!」とたくさん褒めてあげてます。

うちの子は“お姉さん”に憧れているので、「すごいね、4歳のお姉さんみたい!」というフレーズが効果的です』(30代女性/会社員/3歳女の子のママ)

(3)飴玉などで口封じしちゃう

公共の乗り物などで奇声が始まってしまい、終わる様子が見られなかったときの対処法として、こんな方法を使っているママもいました。

『最後の手段ですが、歯磨き後でも使える飴やキシリトール系のタブレットを口の中に入れちゃいます。モグモグしているあいだは声出しませんから。あんまりイイことじゃないのは分かってるけど、ギャーギャーキーキー言って周りに迷惑かけるよりはいいですよね……』(20代女性/主婦/2歳男の子のママ)


意味のよく分からないキーキー声に悩まされるのも、多くは4歳くらいまでのこと。

幼稚園に入るころにもなれば、声を出していい場所・いけない場所が分かるようになってきます。また、自分の声の大きさを自分で聞いて、大きすぎる・小さすぎると調節できるようになるのも4歳くらいからです。

それまでのあいだ、工夫をこらして何とかのりきっていきたいものですね。

●文/パピマミ編集部
●モデル/いちご姫(いちごショートくん)

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