教える必要ナシ!? 子どもの家庭学習を親が見守るときの心得

こんにちは。学習コンサルタントの佐々木恵です。

自分の子どもにはできるだけ賢くなってほしい。勉強を好きになってほしい。親御さんの常なる願いだと思います。

できれば良い学校に進学してほしい。もしそれがかなわないとしても、できれば自宅で子どもが一生懸命勉強している姿が見たいものではないでしょうか。

しかし、このごろはパパもママも仕事が忙しく、学校の授業内容も高度になって、なかなか子どもの勉強を見てあげられないという方も多いかと思います。

そこで、今日からできる勉強の見守り方のアイデアをご紹介します。

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親は“教師”にならなくていい

勉強を教えよう教えようと肩肘を張る必要はありません。どんなに教えるのが上手でも、親子だと期待しすぎる気持ちからうまくいきません。

子ども側も親の期待に応えなければと頑張りすぎたり、甘えが出たりするもの。

勉強を教えようと意気込むのではなく、見守る姿勢が大切です。あくまで学校の勉強をベースに考えましょう。

教えるのが大変でうまくいかないと感じる場合は、学習塾などの専門家に任せてしまうのも一手です。

目標設定をする

その日にどこまでやるかを確認します。今日はこれだけできればいい、とその日の目標を決めて取り組みます。

それが終わったらテレビを見ていいとか、一緒におやつを食べようとか、何か楽しい予定を一緒に立てられるといいですね。勉強に対する期待感が増します。

クイズをする

子どもにたくさん勉強させて、情報を蓄えさせても、使えなければ全く意味はありません。では、使える知識とはなんでしょうか?

知識とは、質問に答えられることです。

勉強というと、どうしてもインプットに偏りがちですが、成績を上げたいのであればアウトプットが重要です。そこで、お子さんのアウトプットを手伝うのです。

一番簡単な方法が、クイズなのです。その日勉強したことをクイズにしてみてください。

親御さんは深く分かっていなくても大丈夫ですし、間違えても構いません。

子どもに説明してもらう

その日学校で学んだ内容をお子さんに聞いてみましょう。ポイントが説明できれば、きちんと理解ができている証拠です。

曖昧なようであれば、一緒にノートや教科書を見直して確認することができます。

子どもに説明してもらうメリットは、授業の理解度がわかるだけではありません。

学習の定着度は、講義を聞くだけではわずか5%、人に教えるとなんと90%になると言われています。

授業の内容を説明するようにしてもらうだけで、理解度がぐんと上がるのです。

授業の内容を教えてもらうだけで子どもが賢くなるなら、簡単ですね。


親御さんが頑張って教える必要はありません。教えようと頑張った瞬間、勉強の主役が親御さんになってしまいます。

勉強の主役は誰でしょうか? もちろんお子さんですね。自分から勉強する子になってもらうためにも、親御さんはサポーターに徹しましょう。

一緒に教科書を読んだり、教わった内容について質問したり、一緒に考えたりする。マラソンにたとえると併走者です。

ぜひ、楽な気持ちでお子さんの勉強をサポートしてあげてくださいね。

【参考文献】
・『1日5分! お母さんがコーチになれば、子どもの成績はグングン伸びる』加藤法彦(著)
・『脳が認める勉強法 「学習の科学」が明かす驚きの真実!』ベネディクト・キャリー(著)
・『使える脳の鍛え方 成功する学習の科学』ピーター・ブラウン、ヘンリー・ローディガー、マーク・マクダニエル(著)

●ライター/佐々木恵(教育コンサルタント)
●モデル/前田彩(桃花ちゃん)

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