イライラは仕方ない! 男性に知って欲しい生理のツラさとメカニズム

こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。

毎月やってくる生理と生理前のいつもの自分とは違う感覚。それはカラダだけでなく心の変化として起こる人もいます。

でも、これが周囲の人、特に男性にはなかなかわかってもらえない。とても歯がゆい気分になりますよね。

そこで今回は、生理周期と女性のカラダと心の変化について、男性にも理解しやすいようにご紹介したいと思います。

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4つに分けられる生理周期

生理には生理が始まってから次の生理が始まる前日までを1クールとした生理周期があります。

その周期によって分泌されるホルモンのバランスが変わることで、カラダや心に変化があらわれます。

生理が始まった初日から終わるまでが「生理周期」、生理が終わってから排卵までが「卵胞期」といいます。

その後、「排卵期」が訪れ排卵から生理が始まるまでの期間を「黄体期」と呼びます。

一般的にこの周期は25日〜38日が正常だとされています。

ホルモンバランスの変化に伴うカラダと心の変化

まず生理周期を司る女性ホルモンには、『エストロゲン』(卵胞ホルモン)と『プロゲステロン』(黄体ホルモン)の2種類があります。

エストロゲンは生理が終わってから排卵までの卵胞期に多く分泌される働きがあり、女性らしいボディラインやきれいな肌を作ったり、子宮内膜を厚くしたりして妊娠に備えます。

またエストロゲンの分泌が多い時期は“幸せホルモン”とも呼ばれるセロトニンの分泌も増えるため、気持ちも穏やかで落ち着いた状態が維持できます。

そして排卵を迎えると、エストロゲンの分泌が減少し、かわりにプロゲステロンの分泌量が増加します。

プロゲステロンは妊娠しやすくしたり、子宮内膜を着床しやすい状態に整えたりします。

他にも、体温を上げたり体の水分を保持したり、食欲を増進させたりする働きがあるため、むくみやすくなることもあります。

このプロゲステロン、実はセロトニンの分泌を抑制してしまうため、イライラや不安、わけもなく落ち込んでみたり、攻撃的になったり、集中力が低下したりと精神的に不安定になってしまうという影響を与えます。

女性の8割が悩んでいる!? PMS(月経前症候群)や生理痛

女性のカラダは妊娠・出産の準備のため、こうしたホルモンバランスの変化が毎月訪れます。

しかし妊娠しなかった場合などは、子宮内膜を新しいものに作り替えるため、剥がして排泄します。それが生理の出血です。

不要となった子宮内膜を剥がして子宮自体が収縮することで排泄させるので、そのときにお腹や腰に痛みを感じるのが生理痛。

セロトニンの分泌低下で先述のような心の変化が起きたり、頭痛、食欲増進、肩こりなども起きたりするため、男性には理解できないお腹の痛みがあります。

それをたとえるなら、下痢をしたときのお腹の痛みや風邪をひいたときの頭痛が何日も続くと言えばわかりやすいかもしれませんね。

生理前や生理中に体調が悪かったり、急にイライラしたりするのは決して本人が望んでいることではなく、ホルモンバランスの変化によるものですから、男性には大きな気持ちで見守りフォローしてあげていただきたいと思います。

【参考リンク】
生理のしくみ(生理周期、生理期間) | ソフィ

●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)

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